iPhone 16eの価格に絶望して「iPhone 16」を購入したお話

本日2025年2月20日深夜にAppleから「iPhone 16e」の発表が行われ、翌日2月21日 22時から予約受付が開始される予定です。

 

価格が予想よりも高かった

「iPhone 16e」の価格が「128GB: 99,800円、256GB: 114,800円、512GB: 144,800円」とかなり高く、「iPhone SE3」「64GB: 62,800円~」だったことを考えると「円安が憎い」とも言える結果に。

ただ中身が現行系のほぼ最新のSoCに更新されており、RAMもProシリーズと同じ「8GB化」されている事を考えれば安いと言える。

 

 

 

削られた機能が予想より多かった

「iPhone 16e」は名前の通り「iPhone 16」廉価版という立ち位置で、SoCやRAMは同じ。

同じSoCを積んでいるのにも関わらずGPUが「5コア→4コア」と減らされていたり、「Dynamic Islandが非対応」且つ「Face ID周辺の黒帯が大きい」「UWB(ウルトラワイドバンド)」も非搭載Magsafe(Qi2)も非対応USB Type-C端子はディスプレイ出力が行えない等、削れるところはかなり削ったスマートフォンになっています。

「UWB、Magsafe(Qi2)が無い」この2つは致命的であり、個人的に「無いな…」と思えた要素でした。

 

 

 

それだったらiPhone 16買う

 

iPhone 15 iPhone 16e iPhone 16
128GB 112,800円(+13,000円) 99,800円 124,800円(+25,000円)
256GB 127,800円(+13,000円) 114,800円 139,800円(+25,000円)
512GB 157,800円(+13,000円) 144,800円 169,800円(+25,000円)
iPhone 16eとの差額 +13,000円 +25,000円

 

「iPhone 15」であれば「128GB: 112,800円、256GB: 127,800円、512GB: 157,800円」「iPhone 16e」から全モデル+13,000円でアップグレードが可能。(※RAM 6GB且つApple Intelligence非対応)

「iPhone 16」であれば「128GB: 124,800円、256GB: 139,800円、512GB: 169,800円」で買えるため、「iPhone 16e」から全モデル+25,000円でアップグレードが可能。(※RAM 8GB且つApple Intelligence対応)

「それだったらiPhone 16を買うわ」というのをAppleは狙っているんでしょう。

私もそう感じましたし、皆もそう思っているはず。

「削られた機能が予想より多かった」の項目で述べた機能類が+13,000円、+25,000円で追加出来ることを考えれば、「iPhone 16」を選んだ方が「長く使える」と言えるような気がします。

「iPhone 15」は6GB RAM且つApple Intelligence非対応なので。

 

 

 

iPhone 16 256GBを購入

「iPhone 16e」の予約を待たずにこのタイミングで「iPhone 16 256GB」を購入。

これなら2025年初売りの際に購入しておくべきでしたが、「iPhone 16e」価格が分かりませんでしたし、スペック類も不明だったことを考えると致し方ない気はします。

 

 

 

下取りはiPhone SE2 64GB

今回は余っていた「iPhone SE2 64GB(バッテリー81%で修理表示)」「Apple Trade In(下取り)」を利用しました。

特に傷や汚れ、割れなどは一切無いものの、残存バッテリーが最大81%「バッテリー: 修理」と表示されている点だけが問題。

iPhone SE2 64GBの下取り価格は「7,000円」ですが、他の買取屋に出すよりかは高く買い取ってくれる&Apple Gift Card返金なので、後から月額のApple Care+代等に自動充当出来る事を考えれば必要十分です。

 

 

 

個人的にお勧めなのは「iPhone 16」

結論から言うと筆者がお勧めするのは「iPhone 16」であり、万人受けする仕様、長く使える機能類に仕上がっている製品かと思います。

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