【ベストバイガジェット2023】大幅な機能の改善が見られたSONY製ミラーレス一眼カメラ「α7C II(ILCE-7CM2)」

【ベストバイガジェット2023】大幅な機能の改善が見られたSONY製ミラーレス一眼カメラ「α7C II(ILCE-7CM2)」

メニエール病のお陰か年末年始に余裕が出来たので4年ぶりに「ベストバイガジェット2023」に応募させて頂きます。

※この記事は「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2023」14日目の記事です。

 

2023年ベストバイガジェットは「SONY α7C II(ILCE-7CM2)」

今回当方が2023年ベストバイガジェットに選んだ製品はフルサイズ機の「SONY α7C II(ILCE-7CM2)」です。

APS-C機の「α6700(ILCE-6700)」と迷ったのですが「α6700高倍率ズームレンズキット(262,900円)とα7C IIズームレンズキット(328,900円)は金額にあまり差が無く、どうせ買うならフルサイズの”α7C II”」といった感じになりました。

気持ち(+66,000円)でフルサイズになるのであればAPS-Cにする必要はないなという。

 

 

 

α7Cからの買い替えとしては予想以上の大幅アップデート

既に「α7C II」の魅力は「上記記事類」で語りつくしているのでそちらを参照願いたいのですが、α7Cの中身(と言うかUI&動画解像度)が半端な状態のまま発売されたためか、「α7C II」の進化は予想を超えるものでした。

 

 

 

α7Cで持ちにくかったグリップが大幅に改善

左: 「α7C II」
右: 「α6400」

「α7C」で持ちにくかったグリップもバッテリーが大容量化された影響で改善。

比較対象が「α6400」なので「α7C」ではありませんが、明らかにグリップ部分が大幅に出っ張り、持ちやすくなりました

 

 

Eマウント用望遠&ハーフマクロレンズ「FE 70-200mm F4 Macro G OSS II(SEL70200G2)」とセットで利用していますが、グリップ力が上がったのでカメラを落としそうになることも激減

 

 

 

グリップエクステンション「GP-X2」でさらに持ちやすさ改善

追加のグリップエクステンション「GP-X2(2.2万円)」の追加で小指が置けるようになって更に持ちやすくなったのも大きい。

「GP-X2(2.2万円)」の追加で「+75g」とはなりますが「514+75=589gとなり、「α7R V」「723g」と比較するとまだレンズ約1本分軽い

「たった小指1本」と思われるかもしれませんが、この1つでグリップ力が大幅に変わるので、買った良かったオプションです。

 

 

 

UI周りがタッチパネル対応

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UI周りがタッチパネル対応となり、UI周りは「α6700(ILCE-6700)」と同等になったため、以前の「α7C」に比べて中途半端なタッチ対応からほぼ完全なタッチ対応へと進化しました。

またタッチレスポンスも「α7C」から大幅に進化しており、サクサク動作するようになったものも大きい。

正直ここだけで買い替える価値があったと言える進化です。

 

 

 

カスタマイズボタンが増え、操作性も改善

 

「α7C」と比べて前面にダイヤル、背面にカスタマイズボタン(C1)が増えたため、割り当てできる機能が増えました

 

 

最近は背面のC1キーに「Wi-Fiを使ったNASへのFTPアップロード」を割り当てすることで、SDカードの抜き差しやカメラとPCとの接続が不必要になったので重宝しています。

 

 

 

Wi-Fiを利用したFTPアップロードも高速

また従来のモデルに比べてWi-Fi接続時の起動が高速化されたためか、画像だけであれば1枚1秒以下で転送できていました。

流石に4K60pで撮った動画に関しては容量的にアップロードに時間を要しますが、それでもケーブルレスでデータ転送が出来るようになったのは非常に楽です。

 

 

 

値は張ったが、買い替えにふさわしい出来

今まで購入してきたカメラの中では1番の高値のカメラにはなりましたが、1台で利用できる機能、操作性が「α7C」と比べて大幅に改善しているためより多用途になりました。

その影響かレンズ沼に徐々に沈んで行っている感は否めない

 

 

購入は以下より

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