約6.4万km走っている「ジャイロキャノピー(TA03)」のウェイトローラーをチェックしてみた

2025年3月7日

全オーナーが適当な整備を行っていたと思われる筆者の約6.4万km走っている「ジャイロキャノピー(TA03)」ですが、「最大速度が30~35kmしか出ないという問題」を抱えており、スピードリミッターも見つからなかったところから「駆動系の劣化」と思ってオーバーホールを始めています。

 

新品の「プーリーフェイス」と「ウェイトローラー」、「スライドピース」を交換

先日購入した「ウェイトローラー、プーリーフェイス、プーリーカバー、スライドピース、ドライブベルトセット」「プーリーフェイス(22102-GFZ-000)」「ウェイトローラー(22123-GFZ-010)」「スライドピース(22011-GCC-770)」から交換していくことに。

 

 

 

駆動系周りをチェック

駆動系のチェックは「ジャイロキャノピー(TA03)」購入後初めてだったので「ワクワク半分、恐怖半分」でした。

 

 

今回は時間の都合上「ベルト」と「クラッチ周り」は出来ないので、今後の整備に回すとします。

 

 

一応パーツは買ってあるので、今後組付ける予定。

 

 

 

プーリーカバーは段差は無かったが交換

左: 6.4万km(と思われる)のプーリーカバー「22110-GFZ-000」
右: 新品ホンダ製プーリーカバー「22110-GFZ-000」

 

 

左: 6.4万km(と思われる)のプーリーカバー「22110-GFZ-000」
右: 新品ホンダ製プーリーカバー「22110-GFZ-000」

プーリーカバーをチェックしてみたところ、段差は無かったものの念のために入れ替え

 

 

 

ウェイトローラーの変摩耗がエグかった

プーリー内を見てみるとウェイトローラーの変摩耗がエグくて、暫く交換していなかったのが良く分かります。

 

 

円を描いているはずのウェイトローラーが摩耗してしまって円じゃなくなっている感じ

こうなったら交換必須です。

 

 

 

時間の都合でベルトとクラッチ周りは後回し

作業を始めたのが16時頃だったので「ベルト」と「クラッチ周り」のオーバーホールは後日という事に。

 

 

 

購入は以下より