ホンダ ジャイロキャノピー(TA03)の速度が30km前後しか出ない問題について

ミニカー登録として運用しているホンダ製の原付バイク「ジャイロキャノピー(TA03)」ですが、何故か「30km前後」しか出ない症状が発生しています。

※ミニカー登録を行っているので公道では最大60km制限です。

 

通常だと50km前後出るらしい

どうやら4ストロークの「ジャイロキャノピー(TA03)」はデフォルトの状態で最高速度が「約55km前後(9000RPM越えで制限)」らしく、その辺りまでは出せる設計になっている模様。

 

 

 

ウチのは30~35km前後しか出ない

筆者の「ジャイロキャノピー(TA03)」下り坂でも「最大30~35km」しか出ず「リミッター付いてる?」と思えるほど。

首からアクションカメラを付けるマウントを購入していないので、今後入手次第該当の動画は撮影予定。

一応TELESIN製の「Magnetic Neck Holder Mount(MAX Magsafe Mount)」を購入してあるので、到着次第該当の症状を撮影したいところ。(AliExpressなのでいつ届くかは不明。)

 

 

 

物理リミッターは存在するらしい

どうやらピザ屋や配達系の会社から放出されたジャイロキャノピーの一部には「物理リミッター」が入っているらしく、筆者の個体も入っている可能性があります。素性に関しては一切不明なので。

 

 

正直、トルク管理も行わずに「タイヤナット(U/16mm/90305-GW2-711)」を思いっきり締めていた前オーナーなので、ぞんざいな扱いがされていたのは間違いなさそう

 

 

 

物理リミッターをチェックする

エンジンカバーを外して「物理リミッター」が入っているかどうかチェックします。

結論から言うと筆者の個体には「物理リミッター」は入っていませんでした

 

 

 

という事は駆動系の劣化…

筆者の個体はどこから売られてきたかも分からない「走行距離約6.4万km」を超えた「ジャイロキャノピー(TA03)」なので、「駆動系の劣化(プーリー、ベルト等)」の可能性が濃厚。

「上記動画中」「ウィンウィン」なってる症状がまさに同じ。

 

 

「WINGオオタニ」氏の動画中でも語られていますが駆動系のパーツは「1万~1.5万km」で交換との事で、駆動系の劣化の可能性は十分にありそう。(特に今回は6.4万キロを超えた整備されているかも分からん個体なので…)

 

 

 

どうせなら駆動系パーツを一括で入れ替えたい

こうなってくると駆動系のパーツを一括で入れ替えて、長く乗れるように整備したいのが本音

と言ってもパーツ類を纏め始めると腐るほどある&全部変えると普通に高いので、Yahooショッピングに「ホンダ純正のウェイトローラー/ドライブフェイス/プーリーフェイス/スライドピース/ベルトセット」があるので、それで済ませるのもアリかなぁと…。

何気に「セット品のレビュー」を見てみると「すべてホンダ純正品のパーツ且つメンテナンスの手順書もある」みたいなので、初めはこの辺からやってみるのも勉強になりそう。

 

 

 

駆動系セットで様子見を決定

とりあえず勉強がてら「ホンダ純正のウェイトローラー/ドライブフェイス/プーリーフェイス/スライドピース/ベルトセット」を買って知見を得ようかと思います。

特に付属品の手順書がどんな感じなのか気になりますし…。