GeForce RTX 5090の代わりとしてRTX 5070を購入しました

2025年5月7日

先日「上記記事」を執筆後、代わりになるようなグラボが無いかなと探しているとZOTAC GAMING製の「ZOTAC GAMING GeForce RTX 5070 SOLID 12GB(ZT-B50700D-10P)、※MSRPモデル」がまだ残っていたので、購入してきました。

 

中古でRTX 4070辺りを再購入予定だったが…

元々中古で「RTX 4070 12GB~RTX 4070 Ti SUPER 16GB辺り」を検討していたのですが、意外と安くなく「この価格だったらRTX 5000シリーズを新品で買う…」と言うような状況だったため、半ばあきらめ状態でした。

 

 

 

まだ残っていたMSRPモデル

2025年3月5日に発売開始となった「GeForce RTX 5070」ですが、何故か1か月+3週間以上経過してもMSRPモデルの商品が残っているという前代未聞の状態だったので「!?!?!?」となり、サクっと購入。

発売開始となった辺りではWeb抽選が基本で、MSRPモデルは速攻刈り取られていったはずがまだ残っているという驚き。

 

 

 

何気に「2スロット占有」で「SFF Ready対応」

高さ最大 151 mm (電源ケーブルの曲げ半径を含む)

長さ最大 304 mm

奥行最大 50 mm または 2.5 スロット

何気に「ZOTAC GAMING GeForce RTX 5070 SOLID 12GB(ZT-B50700D-10P)」はNVIDIAが提唱している「SFF Ready対応カード」となり、コンパクトなPCケースにも搭載可能なグラフィックカードのため汎用性が高いのも特徴。

最近「小型PCに戻したい」という欲求があるので、そういった面でも「アリだな」と思えるグラボです。

 

 

 

発熱、消費電力面でも優秀

RTX 5070 12GBを「FFXIV 黄金のレガシーベンチマーク」「ドラゴンクエストXベンチマーク」等回してみたところ、Ryzen 7 7800X3D + RTX 5070で消費電力が「約374W」かなり控えめな数字になっていたのも好印象。

RTX 5090の時はGPU-Z読みで「Bord Power Drawが600W超えていた」ので。CPU込みでこの数字ならば、夏もきっと越せるはず。

 

 

 

Stable Diffusion Web UIでも十分な性能を発揮

Stable Diffusion Web UIを「RTX 4060 8GB」で試したときは「RTX 5090だと生成が一瞬だったのにRTX 4060だとこんなに時間が掛かるのか!?」と感じる事も多かったのですが、「RTX 5070」だと十分実用的な速度で生成してくれるので、発熱、性能周りを考えると「ちょうど良い」が詰まったカードだと感じます。

巷では「RTX 5070は高い、コスパ悪い」と言われていますが、MSRP価格で買えればそこは気にする必要が無くなるので。