TSUKUMO eX.computer note TSNB14UP1BK/US/Mを分解してみました

TSUKUMO eX.computer note TSNB14UP1BK/US/Mを分解してみました

TSUKUMO店頭で「TSNB14UP1BK/US/M(Celeron 3867U/4GB/M.2 SATA3 64GB/14.1インチ フルHD解像度/英字配列キーボード/Win10 Pro)」のPCが特価で販売されていたので購入してみました。

 

TSUKUMOネットショップでも2,979円で販売中

どうやら「TSUKUMOネットショップ」でも取り扱いが開始され、2,979円で購入が可能になっています。

ネットショップでも販売されているので、ネタを求めている方にはお勧め

 

 

 

メモリはオンボード

販売ページに記載がありますが本製品のメモリスロットは無く、「オンボード(LPDDR3-15000 4GB)」です。

変な期待はされぬように。

 

 

 

SSDはM.2 2280 SATA3で交換可能

SSDは元からFORSEE製の「M.2 2280 SATA3/NGFF 64GB(S40RF064G、コントローラー:Marvell 88NV1120-BTZ2)」が入れられているものの、交換は可能です。

 

 

残念ながらNVMe SSDには対応していないようで、筆者の余っていたMSI製のSPATIUM M371 2TB「S78-440Q450-P83」を挿してみましたが、BIOSで認識されることは有りませんでした

 

 

 

無線LANは交換不可

無線LANは「M.2 1216(オンボード)」で実装されており、交換は不可

搭載されているチップはIntel製の「Wireless-AC 3165(Wi-Fi 5/1×1/Bluetooth v4.2)」

 

 

 

USB 3(5Gbps) Type-CはUSB PD対応

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販売ページにも記載はありますが左側にあるUSB 3(5Gbps) Type-Cポートは「USB PD対応」です。

100WのUSB PD充電器に挿してWindows 11を入れていましたが、AC無し(Type-Cでは給電してる)で動作していました。

 

 

 

キーボードは潔く「英字配列」

キーボードは海外から仕入れて、ローカライズをしないことでコストカットしたのか「英字配列」です。

キーの押し心地は最上級の安っぽさで、キーを押して放すとバインバインします。

無いよりかはあった方が良いレベルのキーボード。

因みにタッチパッドはデカいものの、1ボタンのシーソー式で、スクロール中に左右クリックするとカーソルが動いて、細かい操作は出来ない

 

 

 

ディスプレイは14.1インチ、フルHD、IPS液晶で非常に良い

このノートで最も褒めても良い部分が「ディスプレイ」

14.1インチ、フルHD解像度(1920×1080)、IPS液晶、LEDバックライト採用のため、ハイエンドノート並みの良さが集まっています。

液晶保護シート添付済みで、元から傷が入りにくくなっているのもグッドポイント。

 

 

 

Windows 11にアップデート可能

びっくりしたのが搭載されているCPU「Celeron 3867U(2C/2T、1.8GHz、TDP 12.5~15W、Kaby Lake Refresh)」は第7~第8世代の間に登場したCPU(Kaby Lake Refresh、Core i7-8650U等のシリーズと同じ)のため、ギリギリWindows 11にアップデートできるCPUのようです。

正直Celeron系の古い命名法則のCPU系(Celeron 3867U等)はプロセッサーナンバーからCore iの世代を知ることはほぼ不可能なので、辞めて正解だと思います。

 

 

 

バッテリーレス仕様で膨張しない

本製品はバッテリーレス仕様で、そもそもバッテリーが入っていないので「軽量+安心」が得られます。

ショップブランド系はベースが中華製PCなので、バッテリーは無い方が嬉しい。

 

 

 

メモリ4GBなのでWindows以外のOSが望ましい

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メモリは4GB(オンボード、増設不可)なので、Windows以外のOS(Chrome OS Flex、Linux系)が望ましい気はしてます。

USB Type-C(USB PD)で動作、バッテリーレスという仕様を生かして簡易的なNASにするのもありかも知れません。

問題はM.2 SATA3/NGFFのみの対応なので、手持ちのSSD系が使えないのがアレですが。

 

 

 

購入は以下より

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