Intel 第12世代CPU「Alder Lake」はWindows 11環境にすべきなのか考える #Intel #AlderLake #12世代

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新Main PC用としてIntel第12世代(Alder Lake)の「Core i9-12900K」とBIOSTAR「Z690A VALKYRIE」は既に購入してあるのですが、安定しているWindows 10を入れるべきなのか、パフォーマンスを生かせるがバグだらけのWindows 11を入れるべきなのか迷っています。

 

Windows 10を入れるメリット

・従来のUIで使える

現時点でWindows 10 21H2を使用しており、従来のUIのまま使用を続けられるのはメリット。

 

・Windows 11に比べてバグが少ない

Windows 11に比べてWindows 10は度重なるアップデートでバグが少ないのがメリット。

 

 

 

Windows 10を入れるデメリット

・パフォーマンス面がやや劣る

パフォーマンス面がやや劣ると言う以外はあまりデメリットはなさそう

 

 

 

Windows 11を入れるメリット

・第12世代Alder Lakeではパフォーマンスが出るのはWindows 11

Intel 第12世代「Alder Lake」ではビッグリトル方式へと変更された影響でCPU用のハードウェアスケジューラーが内蔵されており、最適化されたスケジューリングを利用する場合は「Windows 11」が優勢となります。

「TECHPOWERUP」「Application Performance」「Game Tests 4K」でベンチマーク類が公開されておりますが、全体的にWindows 11を搭載している方がパフォーマンスが高く出ており「パフォーマンスを意識する場合はWindows 11」といったスコアになっています。

あれ?アプリケーション系はWindows 10+E-CoreをDisabledにしている方が一部パフォーマンス、レイテンシが軽減されているので「E-Core要らなかったんじゃ・・・」と思った人、多分正解です

 

 

 

Windows 11を入れるデメリット

・UIが異なる

ほぼWindows 10のメリットの裏返しとはなりますが「UIが異なる」と言う点がデメリット。

特にタスクバーの位置、設定画面の変更など「Windows 10では出来ていたことがWindows 11では出来なくなった」と言うのがあるためデメリットと言わざるを得ません。

一体何年OSを作っているのか・・・。

 

因みにCSS、JS等を用いてWindows 11をブラウザ上で試せる非公式「Windows 11 in React」と言ったモノも登場しているため、どんな感じなのか試してみたい人は上記より。

 

・ともかくバグが多い、一般ユーザーはαテスター扱いか

Windows 11の最大のデメリットは「バグが多い」ということ。

リストを上げ始めるとキリが無い程有り、昨日発覚した内容は「SSDのランダムライトが半分以下になる」というもの。

「一般ユーザーはαテスターじゃないので、デバッグくらいちゃんとして下さい」と言いたくなるほど。

まぁWindows 10でも初めのビルドから1年目までは半端なく酷かったので、今後Windows 11もブラッシュアップされてまともになっていくのでしょうが、さすがにパッケージ版を作って売るほどのクオリティになっているとは思えません

 

 

 

Main PC用だと現状はパフォーマンスを優先するより安定性重視

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Main PC用となるため現状は「パフォーマンスを優先するよりも安定性を重視すべきである」と言うことで「強いて言うならばWindows 10かな」といったところ。

Windows 11は毎週の様に緊急に近いアップデートが入っており、その都度不具合が増えたりしている状況を考えると、現状は安定性重視のWindows 10が妥当なのだろうと言い聞かせてます。

 

 

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