- Intel Core i9-12900K 3.2-5.2GHz 16C/24T P:8 E:8 LGA1700 CPU – Amazon.co.jp
- BIOSTAR Z690A VALKYRIE LGA1700 ATX DDR4 – Amazon.co.jp
新Main PC用としてIntel第12世代(Alder Lake)の「Core i9-12900K」とBIOSTAR「Z690A VALKYRIE」は既に購入してあるのですが、安定しているWindows 10を入れるべきなのか、パフォーマンスを生かせるがバグだらけのWindows 11を入れるべきなのか迷っています。
Windows 10を入れるメリット
・従来のUIで使える
現時点でWindows 10 21H2を使用しており、従来のUIのまま使用を続けられるのはメリット。
・Windows 11に比べてバグが少ない
Windows 11に比べてWindows 10は度重なるアップデートでバグが少ないのがメリット。
Windows 10を入れるデメリット
・パフォーマンス面がやや劣る
パフォーマンス面がやや劣ると言う以外はあまりデメリットはなさそう。
Windows 11を入れるメリット
・第12世代Alder Lakeではパフォーマンスが出るのはWindows 11
- Windows 10 & Intel Core i9-12900K Alder Lake Performance Review – E-Cores Causing Any Trouble? – TECHPOWERUP
Intel 第12世代「Alder Lake」ではビッグリトル方式へと変更された影響でCPU用のハードウェアスケジューラーが内蔵されており、最適化されたスケジューリングを利用する場合は「Windows 11」が優勢となります。
「TECHPOWERUP」の「Application Performance」、「Game Tests 4K」でベンチマーク類が公開されておりますが、全体的にWindows 11を搭載している方がパフォーマンスが高く出ており「パフォーマンスを意識する場合はWindows 11」といったスコアになっています。
あれ?アプリケーション系はWindows 10+E-CoreをDisabledにしている方が一部パフォーマンス、レイテンシが軽減されているので「E-Core要らなかったんじゃ・・・」と思った人、多分正解です。
Windows 11を入れるデメリット
・UIが異なる
ほぼWindows 10のメリットの裏返しとはなりますが「UIが異なる」と言う点がデメリット。
特にタスクバーの位置、設定画面の変更など「Windows 10では出来ていたことがWindows 11では出来なくなった」と言うのがあるためデメリットと言わざるを得ません。
一体何年OSを作っているのか・・・。
- Windows 11 in React – win11.blueedge.me
因みにCSS、JS等を用いてWindows 11をブラウザ上で試せる非公式の「Windows 11 in React」と言ったモノも登場しているため、どんな感じなのか試してみたい人は上記より。
・ともかくバグが多い、一般ユーザーはαテスター扱いか
- Windows 11:不具合情報まとめ – enjoypclife.net
- 「Windows 11」の不具合まとめ【11月16日更新】 – 窓の杜
- Windows 11 の既知の問題と通知 – Microsoft Docs
Windows 11の最大のデメリットは「バグが多い」ということ。
リストを上げ始めるとキリが無い程有り、昨日発覚した内容は「SSDのランダムライトが半分以下になる」というもの。
「一般ユーザーはαテスターじゃないので、デバッグくらいちゃんとして下さい」と言いたくなるほど。
まぁWindows 10でも初めのビルドから1年目までは半端なく酷かったので、今後Windows 11もブラッシュアップされてまともになっていくのでしょうが、さすがにパッケージ版を作って売るほどのクオリティになっているとは思えません。
Main PC用だと現状はパフォーマンスを優先するより安定性重視
Main PC用となるため現状は「パフォーマンスを優先するよりも安定性を重視すべきである」と言うことで「強いて言うならばWindows 10かな」といったところ。
Windows 11は毎週の様に緊急に近いアップデートが入っており、その都度不具合が増えたりしている状況を考えると、現状は安定性重視のWindows 10が妥当なのだろうと言い聞かせてます。
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