マイニング用マザーボード「BTC B250C」の購入を検討する #マイニング #BTCB250C

マイニング用マザーボード「BTC B250C」の購入を検討する #マイニング #BTCB250C

Amazon.co.jpで販売されているマイニング用マザーボード「BTC B250C」を購入するか考えてみることに。

 

マザーボード外観

マザーボード上にライザーカード用のPCIe変換用のUSB 3.0 Type-Aポートが計12ポート搭載されており、最大12GPUが搭載可能なMicro ATX相当(縦:23cm、横:17.5cm)のマザーボードとなっています。

 

 

 

メリット

・余っているIntel製の第6世代(6000番台)、第7世代(7000番台)のCPUが利用できる
・DDR4メモリが2スロット有る(1枚で低用量なメモリも複数枚で動作が可能)
・マザーボード上にPCIeライザー用の接続端子(USB 3.0 Type-A)が搭載されているため、外れるがややマシになる
・SATA 3.0×4ポートを搭載しているためHDDマイニング(Chia)等にも利用できなくもない
・Above 4G Decodingに対応しており、デフォルトで有効化済み
・電源ケーブルを挿した途端電源が入る設定(Restore AC Power Loss)がデフォルトで有効化済み
・PCIe 1.0の接続がデフォルトで有効化済み
・マザーボードのサイズが縦:23cm、横:17.5cmとMicro-ATX相当で既存のリグケースでそのまま利用できる
・ディスプレイ出力はHDMI 1.4a×1となっており、ディスプレイへ直接出力しやすい
・有線LANはRealtek製の1Gbps品(RTL8105E)でWindowsおよびHive OS等のLinux系でもドライバーレスで動作

マイニングマザーであるが故、BIOSに入って設定する項目類(Above 4G Decoding、Restore AC Power Loss、PCIe 1.0接続等)が元から有効化されており、BIOS内の設定で躓く点が減らされています

 

 

 

デメリット

・Intel製の第6世代(6000番台)、第7世代(7000番台)のCPUが別途必要
・無名メーカー(ノーブランド品)である点
・耐久性がノーブランド品ということもあり不安
・配送が中国経由からとなり、7~10日前後掛かる(海外からのトラッキングは不明、国内は佐川発送)
・電源連動機能等は搭載されていない
・GPUマイニングに最適化されている作りとなっているため、HDDマイニング(Chia)も出来なくはないがM.2 SSD等を搭載出来ないため、効率が悪い
・電源ボタンやリセットボタン、CMOSクリアボタンなど非搭載で追加で準備する必要がある
・中国系製品あるあるな「サイレントな仕様変更類(CPU下にPCIe 6ピンがある画像もあれば無くなっている画像もある。どっちが届くか分からない)」
・マザー上にはCPUファンとケースファンの計2個しかファン用電源が用意されておらず、マイニング用には心許ない
・取説やBIOS、ドライバー類等の配布が行われてなさそう

正直「無名メーカー(ノーブランド品)である点、耐久性がノーブランド品ということもあり不安」という所が1番不安定と言えそうです。

また配送もAmazonのFBA経由では無く「マーケットプレイス且つ海外発送品」のため到着にやや時間が掛かるのもネック。

 

 

初めてのマイニング用マザーボードの入門用、追加でリグを組む際には良さそうですが「Intel製の第6世代(6000番台)、第7世代(7000番台)のCPUが別途必要」である点が1番のネックとなりそうなのが悩みどころ。

最近ではリース上がりのデスクトップPCが1万~2万前後で販売されており、それらから抜き取ると言うのも手かもしれません。

さて、どうしたものか・・・。

 

 

購入は以下より

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