- 保証ステータスを確認する – Western Digital
- 製品を登録する – Western Digital
Western Digital製のHDDは購入から2年間、もしくは3、5年間のメーカー保証が付属しておりますが購入当初の状態では「製造日から」となっていることが多く代理店、販売店で長期間製品が売れなかった場合、購入日と保証期間に大きな剥離がある場合が有ります。
今回はその保証期間を「購入日から」とするための申請方法を簡単に説明していきます。
保証期限をチェックする
- 保証ステータスを確認する – Western Digital
- 製品を登録する – Western Digital
まずWestern Digital製のHDDを購入した場合、上記リンクの「保証ステータスを確認する」より、製品の保証期限を確認しましょう。
今回購入したHDDはWestern Digital製の「WD Goldシリーズ(メーカー5年間保証)」に属する「WD8003FRYZ」となり、2020年1月23日にNTT-X Storeで購入(出荷)したため、本来ならば2025年1月23日迄とならなければいけないところ表記では「2023年12月8日迄」となっています。
- 日数計算(日付−日付) – 高精度計算サイト – Keisan – CASIO
購入日:2020年1月23日
生産保証日(誤):2023年12月8日
正しい保証日(正):2025年1月23日
単純に上記の判明しているデーターをCASIOが公開している「高度計算サイト」で計算してみると「約1年1か月+15日前後」ズレがあり、これは無視できる範囲のものではありません。
初めから記載のある保証期間は恐らく「製造日から保証年数を足したのもの」
初めから記載のある保証期限は恐らく「製造日から保証年数を足したもの(予想)」で、当方が購入した「WD8003FRYZ」は表面のラベルに「2018年7月(JULY)22日製造」と記載が有りました。
2018年7月22日製造と考えれば5年間保証を足すと「2023年7月22日」迄となり、先ほど掲載した「2023年12月8日(保証ステータスを確認するから確認した保証日)」に近い日付となります。
保証期間を延ばす前に「WDサポートポータル」で会員登録を行う
- WDサポートポータルへようこそ。 – Western Digital
- ユーザー登録 – Westernd Digital
保証期限を延ばす申告を行う前に「WDサポートポータル」で会員登録を行っておきましょう。
この会員登録を行うことでアカウントに購入したHDDのシリアル番号、型番を紐付けさせる事が出来るため、保証期間の確認、RMAの申請がスムーズに行えるようになります。
RMAの申請時もこのアカウントの作成が必須となるため、作っておくことをお勧めします。
保証期限を延長したいHDD製品をアカウントに登録する
保証期限を延長したいHDDのシリアルを「WDサポートポータルアカウント」に登録しましょう。
登録することで改めて保証の有効期限が確認でき、「有効期限」と記載のある右下のノートに鉛筆が書いてあるアイコン(赤矢印)の所から「保証延長の申請」を行うことが可能です。
アカウントに製品を登録する
時折製品の登録ページが上記のような「英語表示」となることがあるようですが、日本語表記に切り替えが可能です。
まずは右上にある「English」の所(赤矢印)をクリック。
「Language」から赤枠の「日本語」を選択すると「日本語表示」に切り替えることが出来ます。
WDサポートポータルから「登録された製品」に移動
- 登録されている製品 – WD Support
WD Supportの赤矢印の「登録された製品」にアクセス。
保証期限延長の申請を出す
「登録された製品」に登録されている保証期限を延長したいHDDの項目にある「保証の更新」をクリック。
「購入証明のアップロード」に飛ぶはずなので、こちらのページでも英語になるようでしたら、先ほど解説した通り「画面右上」から「English」を「日本語」に切り替えることで対処が可能。
必要事項(製品タイプ、シリアル番号、購入証明のファイルのアップロード※1MB/gif,jpg,pdf,png,tiff、reCAPTCHA等)を記入し送信するだけ。
何気に「ファイルサイズ制限が1MB」と小さめとなっているため、縮小する必要があるかもしれません。
WD Supportから返信を待つ
購入証明、シリアルに間違いがなければ基本的にメール連絡で「期限を更新しました」的な内容が72時間前後で到着するため、これにて保証期間延長は終了です。
お疲れさまでした。
WDのSSDの保証について調べていてたどり着きました。
当方の購入したWD SN550では、購入/出荷が2020年9月中なのに対し、当初から保証は2025年10月5日となっていました。
恐らく、製造日からある程度幅を持たした日付を保証期間として設定しているものと思われます。