- 今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2019 – ADVENTAR
今年もこの時期がやってきてしまいました。毎年の事ながら12月は「師走」でバタバタしており、今年は執筆する時間どころか「日本に居ない」という始末。
前倒しで書く羽目になってしまい、相変わらずの適当さが随所に見られますがご勘弁を。(間違っているところがあればコメントで指摘して頂けると助かります。)
過去のベストバイガジェット一覧
- 【ベストバイガジェット2017】2017年のベストバイガジェットは「Samsung GALAXY Feel SC-04J」 – Recon-ReviewDays
- 【ベストバイガジェット2018】2018年のベストバイガジェットは机に固定できるUSB 3.0ハブ「ORICO MH4PU-SV」 – Recon-ReviewDays
2017年(Galaxy Feel)、2018年(MH4PU-SV)、2019年と今年で3年連続の参加となります。
本来ならば「CHUWI MiniBook(Corem3-8100Y/16GBモデル)」の予定が諸事情でレビュー前に嫁に行ってしまったのでボツとなりました。
- 本日朝10時より2000台限定のStar Warsコラボスマートフォン「Galaxy Note 10+ Star Wars Special Edition(SC-01M)」が販売開始 – Recon-ReviewDays
で、「Galaxy Note 10+(SC-01M)」の予定が、StarWars Editionが2019年12月13日(金)朝9時発売、到着は2019年12月15日(日)というタイトなスケジュール且つ12月15日からオーストラリアに行っているため、撮影、執筆どころでもないためボツ。
仕方なく…この候補になってしまいました。
ベストバイガジェット2019は…?
長ったらしい書置きは無しにしてチャチャっと発表します。
- ELUTENG NVMe USB 3.2 Gen2対応外付けSSDケース「JP-ELT-NDNP-C3-BK-V3」の詳細をチェックする – Recon-ReviewDays
- ORICO製のUSB 3.2 Gen2対応NVMe対応M.2外付けケース「PCM2-SV」の詳細をチェックする – Recon-ReviewDays
今回選んだのは「M.2 NVMe対応USB 3.2 Gen2(10Gbps)外付けケース」です。
コレ!っていうものをしいてあげるならば、上記2製品。
選んだ理由
ここ最近スマートフォンのカメラの高解像度化、4K@60Hz、フルHD@120Hz等1つ1つのファイルがどんどん肥大化していっています。
その中でもAndroid系のスマートフォンの多くは「micro SDXCカード」や「クラウド系(Dropbox、One Drive等)」を利用することが多いのですが、やはり速度、容量、コストパフォーマンスの問題が常に付き纏います。
そこで解決策が「M.2 NVMe対応USB 3.2 Gen2(10Gbps)外付けケース」です。
NVMe対応の大容量SSDの値下がりでM.2ケースの需要増えている
- 規格サイズ:M.2 (Type2280)のSSD 480GB~512GB TLC 製品一覧価格の安い順 – 価格.com
- 規格サイズ:M.2 (Type2280)のSSD 480GB~512GB QLC 製品一覧価格の安い順 – 価格.com
2019年12月中旬時点の話となりますが、M.2 2280のNVMe対応SSDはTLC NANDの製品で512GBが7,000円前後、QLC NANDの製品で512GBが7,000円前後となっており、昔に比べて大変購入しやすい値段に落ちてきています。
その為余ったSSD等をNVMe対応のケースに入れ、超高速なUSBメモリや外部ストレージとして利用するには最適なモノと言えそうです。
容量、速度、可搬性もUSBメモリと段違い
「どうせ128GBぐらいだからUSB 3.0のメモリ(読書100MB/s前後)で良いや」と思われている方も多いかと思いますが、読書1,000MB/sの速度を体感すると、もはや元には戻れません。
言うなればHDDとSSD並みの違いに近い形。この速度のものがUSB Type-C or Type-A端子で扱えるわけですから、文明開化レベル。
因みに最近のスマートフォン(Snapdragon上位系)はUSB 3.2 Gen1 Type-C(5Gbps)となっていることが多いため、M.2 外付けケースのフルスピード(USB 3.2 Gen2 10Gbps)は出ませんが、SATA2(3Gbps)以上SATA3(6Gbps)以下のパフォーマンスが期待できるため、安価なUSB 3.0対応のフラッシュメモリに比べると3,4倍以上の速度でファイルの転送が可能です。
そのためPCでもスマートフォンでもケーブル1本で利用出来るNVMe対応M.2外付けケースはお勧めです。
※但しAndroid系のスマートフォンで動作確認が出来ているチップはJMS583を搭載したM.2外付けケースとなります。
データ移動用途以外にSSDの動作確認用にも便利
ここ最近のPC系(デスクトップ、ノートPC、タブレットPC等)の多くは2.5インチSSDよりもコンパクト且つケーブルが要らない「M.2タイプ」に移行しているため、PCに何らかの異常が起きた際にデーターをサルベージするにも「もう1台M.2を搭載したPCを用意するか、こういったケースを用いて別PCで動作確認、サルベージを行う」といった作業が必要となる事が多いかと思います。
その為一家に一台あれば何かしらの不測の自他が起きた際にもSSD内に入っているデータの引き抜き、サルベージやCrystalDiskInfo等による動作確認が行える点は大きいでしょう。
そんな訳でM.2 NVMe対応外付けケースは2019年のベストバイガジェットなのではないか?と思える筆者でした。
購入は以下より
- ELUTENG NVMe USB 3.2 Gen2対応外付けSSDケース「JP-ELT-NDNP-C3-BK-V3」の詳細をチェックする – Recon-ReviewDays
- ORICO製のUSB 3.2 Gen2対応NVMe対応M.2外付けケース「PCM2-SV」の詳細をチェックする – Recon-ReviewDays
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