GPD社が作る第2世代目のゲーミングUMPC「GPD Win2」の詳細をチェックする #GPD #GPDWin2 #INDIEGOGO #IDG

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外観レビューに引き続き、今回はデバイスマネージャーやSSD等のベンチマーク類を纏めたレビューをお届けする。

 

 

外観レビューは上記リンクより。

 

 

 

 

Win10の初期セットアップで日本語を選択するのみ

Windows 10の初回セットアップ時にLanguageを「日本語」に設定するだけでIME周りも含めてそのまま即利用できる状態になるはずだ。

以前のように日本語化するために別途IMEのLanguageファイルを設定する必要はなく、大変楽になった。

 

 

 

 

デスクトップ

OSセットアップ後デスクトップには何故か「Steam」のセットアップファイルが置かれていた。

やはりゲーム機として開発しているからだろうか。

 

 

 

 

 

OSのバージョン

GPD Win2にプリインストールされているWindows 10のバージョンは「1709」ビルドは「16299.248」となっている。

2018年5月1日より配信開始となった「April 2018 Update」は当てられておらず、「1709(Fall Creators Update)」となっている。

現状「April 2018 Update」ではデバイスドライバーが当たらない、RAIDアレイを見失うといった声を多く聞くため、暫くアップデートをせず様子見する事をお勧めする。

 

 

 

 

 

デバイスマネージャー

 

GPD Win2のデバイスマネージャーを簡単にまとめた。

 

SDカードIntel SD Host Controller
サウンドRealtek High Definition Audio(SST)
マイクRealtek High Definition Audio(SST)
SSDSanDisk SD8SMAT128G1122
GPUIntel HD Graphics 615
Wi-FiIntel Dual Band Wireless-AC 7265

 

Core m3-7Y30を採用しているため、Wi-FiはIntel Dual Band Wireless-AC 7265を採用していた。

 

  • 昨日届いたGPD WIN2、早速分解しちゃった – 上海ガニ(探窟家)

なお、既に分解された上海ガニ(探窟家)氏の画像を確認すると、Wi-Fiチップはオンボード実装のようで、交換は出来ない。

 

 

 

 

SSDの空き容量

 

SSDの容量は128GBの内「空き:102GB」となっており、Windows 10がコンパクトの為か比較的余裕がある。

ゲーム用途ではなく外出時のブラウジングPCとして利用するならば、SSDの交換は必要なさそうにも思える。

 

なお、別記事にて大容量の交換用のSSDを纏めた記事を投稿しているため、交換を考えている方にお勧め。

 

 

 

 

SSDはSanDisk製を採用

4Gamerに貸し出された試作機はPhisonコントローラーを搭載するノーブランド製のM.2 2242 128GBのようだが、今回量産機に採用されていたSSDはSanDisk製の「SD8SMAT128G1122」となっている。

CrystalDiskInfo 7.5.2でもSSD情報が取得できており、総書込容量及び電源投入回数、使用時間などもしっかりと確認できる

 

 

調べてみると「SD8SMAT128G1122」という型番はSanDisk Z400sシリーズに属し、M.2 2242にも搭載されている商品があるため間違いないと思われる。

スペックは以下の通り。

 

メーカーSanDisk
シリーズ名Z400sシリーズ
型番SD8SMAT128G1122(メーカー型番SD8SMAT-128G)
容量128GB
形状M.2 2242
厚さ
SATAバージョンSATA3.0 (6Gbps)対応
コントローラーSilicon Motion SM2246XT
キャッシュ非搭載
NANDSanDisk 15nm MLC NAND
シーケンシャル読込最大 546MB/s
シーケンシャル書込最大 182MB/s
4Kランダム読込35,500 IOPS
4Kランダム書込43,300 IOPS
TBW72 TBW
MTBF非公開
MTTF175万時間
重量非公開
保証メーカー5年間
代理店
メーカーURLURL

※上記スペックの一部はSanDisk公式PDFや、tom’s HARDWAREから引用している。

 

量産前のレビューワー向けに搭載されていたノーブランド品のSSDに比べるとまともなSSDを搭載して来ていることが分かる。

Seqの書込みが最大182MB/sと若干遅めなものの、容量が128GBと非常に少ないSSDのため、大容量のファイルを書き込むことはまず無いので気にすることはなさそうだ。

 

必要があれば上記記事にまとめているM.2 2242の大容量SSDと交換すべきだろう。

 

 

 

 

SSDベンチマーク

CrystalDiskMark 6.0.0 x64にて50MB~1GBまでキャッシュを変更しベンチマークを計測した。

SanDIsk Z400sシリーズの128GBモデル「SD8SMAT128G1122」公証スペックはSeq読込最大546MB/s、Seq書込最大182MB/sOSブート用にデータが入ってしまっているため若干の低下はあるものの、それに近い性能が出ている

 

 

 

 

ディスプレイ

ディスプレイは6インチHD解像度(1280×720)となっており、DPIは100%固定(グレーアウト)となっていた。

元々スマホ用の縦用の6インチディスプレイをOSの「横向き」を使用しているため、OSが及ばないBIOS画面等は縦表示となってしまう。

この辺りは初代GPD WinやGPD Pocketと変わりない

 

 

 

 

USB Type-Cの挙動をチェックする

長々と書くと面倒くさいので要点だけまとめると以下の通り。

検証項目結果
USB PD対応のUSB 3.0ハブ(USB 3.0×2+HDMI+SDカードリーダー)をGPD Win2のType-Cに接続無事ハブを認識、USB PDも動作、USB3.0も動作、HDMI出力可能
USB PD対応のディスプレイ「38UC99-W」をGPD Win2のType-Cに接続動作せず。ディスプレイ出力及び充電すら行わず

 

株式会社天空のGPD Win2のスペック表に「USB Type-C 3.0」と書いてあったのは「USB 3.0のType-Cポートである」といった記載の可能性が高そうだ。

一応充電以外にUSB 3.0ポートとして利用が出来るので汎用性は高そう。

 

 

 

 

Steam リモートプレイでGTA V(GTA Online)を試す

Steamに搭載されているリモートプレイを使ってGTA V(GTA Online)をプレイした。

 

特にパッド類の調節は無しで、右側のパッドが反転している状態(初期設定)で撮影したため、車の運転が酷いのは勘弁して頂きたい。

左側のジョイスティックがキーボードでいう「WASD」に割り当て右側のジョイスティックがマウスの視点操作(操作反転)となっているため、ぎこちなさはあるものの、プレイは出来なくはない。

GPUへの負荷はグラフィックカードを搭載したPC側で処理、GPD Win2側はWi-Fiでのストリーミングとなるため、Wi-Fiの遅延が若干あるのみだ。

 

Steam リモートプレイは非Steamゲームもリストに登録することでプレイ可能となるため、Steamで購入していないゲームや.exeファイルなどもストリーミングでプレイすることも可能だ。

その点GPD Win2を活用することができるため、是非Steamのインストールをお勧めしたい。

 

 

 

 

予想よりうるさいCPUファン

1個目の動画はSSD側にデータ転送中に撮影、2個目の動画はWindows 10 April Update適用中に撮影している。

ファンが高回転し始めると高い回転音が鳴り響き、かなり耳に付く音になっていることが分かる。

 

どうも底面のファンの吸気が上手くいっておらず、温度が上昇、さらに高回転になるという悪循環に陥っているようだ。充電中のType-Cケーブルをそこに噛ましてあげるとファンの回転は少し落ちているため、底面の高さが無いことが原因のように思える。

 

 

当方の個体の問題なのかファン制御の問題なのかは分からないが、CPUファンの回転数が大幅に上昇→停止を何度も繰り返す現象が時折発生している。

再現性は不明だが、上記現象が発生した際に本体を持ち上げてみると現象が止まる。ファン制御の問題なのか、個体差の問題なのかは分からないが何度も発生しているため、念のため記載しておく。

 

 

Coretemp 1.11を入れ、CPU温度を確認したところコア1が61度、コア2が63度という状態だった。

 

以上より、GPD Win2を机の上で利用する場合には吸気ファンがより空気を吸えるよう何らかの対策が必要なのではないかと思う。

 

 

 

なお、別記事にて大容量の交換用のSSDを纏めた記事を投稿しているため、交換を考えている方にお勧め。

 

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