GPD Win2に利用できそうなM.2 2242 SATAの大容量SSDをまとめてみた #GPD #GPDWin2 #M2 #SSD

2018年7月8日

GPD Win2ではM.2 2242 SATA命令のSSD 128GBが初めから搭載されておりますが、必要に応じてユーザーがSSDを交換できるよう設計されています

今回はその交換用SSDがどれぐらいの種類があるのかチェックしてみることにしました。

 

 

2018年4月23日 更新

Dent ONLINE SHOPにてGPD Win2の発売前検証記事が公開されています。

同ページ内で換装用のSSDとして推奨されているのは「Transcend、Lenovo、A-DATA、Plextor、その他大手メーカー製SSD」と指定されており、使用を推奨されていないメーカーは「LiteOn、KingSpec、Teclast、その他ノーブランドSSD」と記載されています。

 

推奨メーカーと非推奨メーカーの中には「Plextor(LiteOn)」が含まれていたり「Lenovo、Teclast」等SSDを製造をしていないメーカーが含まれていたりと無茶苦茶な表記となっており、非推奨のSSDを使用した場合の故障の保証は「ほぼ不可能」との事。

 

 

 

 

KingSpec M.2 2242 256/512GB MLC SSD NT-XXX(2242)シリーズ ※非推奨品

KingSpec製の256/512GB SSDでSeq最大読込が510MB/s、最大書込が320MB/sの3D MLC NAND、256MBキャッシュ採用、3年保証のSSDとなっています。

AmazonカスタマーQ&Aによると「メーカー3年間保証」が付属しているようです。

※GPD社非推奨品である可能性が高いためその点に注意してください。

 

Amazonには型番の記載はありませんが製品のシールに「NT-xxx」と記載がある事から「NT-XXX (2242)シリーズ」であることがわかります。

公式サイトのスペックを確認すると「Flash Type:3D MLC」と記載があり、比較的最近のNANDを利用しているようです。

 

ただ気になるところは「コントローラーが不明、公式サイトのスペックには256GBモデルは”Seq最大読込が480~550MB/s、最大書込が250~400MB/s”」と記載がある事でしょうか。この幅はいったい。

 

 

 

 

 

Dogfish M.2 2242 240GB/480GB MLC SSD

Dogfish製の240GB SSDでSeq最大読込が540MB/s、最大書込が500MB/sのMLC NAND、256MBキャッシュ採用、3年保証のSSDとなっています。

こちらもコントローラーが不明でメーカー3年保証となっている模様です。

簡単に調べたところ公式サイトが見当たらず、スペック類の確認が出来ず非推奨品のノーブランドに近い製品かと思われるのでお勧めできません。

 

 

Twitterにてけんた (@kentalab)氏がCrystalDiskMarkにてベンチマークを行われています。

Seq読書共に450MB/sを超えており、出荷時に搭載されているSanDisk製の「SD8SMAT128G1122」に比べると大幅に書込みのパフォーマンスが向上していることが分かります。 ※SanDisk製SSDのベンチマーク画像はこちらより。

 

非推奨のSSDながら、現時点で問題なく動作しているとの事で、大容量、コスパを重視される方にはお勧めできそうです。

 

 

 

 

Transcend M.2 2242 256GB/512GB

Transcend製の256/512GB SSDでSeq最大読込が500MB/s、最大書込が450MB/sのMLC NAND、コントローラーTranscend TS6500、DDR3キャッシュ、3年保証のSSDとなっています。

執筆時現在公式サイトでスペックの表記が異なっており、説明文には「最大で560MB/sの読出しと460MB/sの書込」と記載がありますが一番下のスペックには「読出し(最大):500MB/s、書込み(最大):450MB/s」となっており、どちらが正しいのか分かりません。

 

※Transcend Japanに確認してみた所「部材変更により低い方が正しいスペックである」との事で、「読出し(最大):500MB/s、書込み(最大):450MB/s」が正しいスペックになるようです。

コントローラーはイートレンドのページによると「Transcend TS6500」となっており、自社製のコントローラー、キャッシュにはDDR3 DRAMを搭載している模様です。

 

 

トランセンド製のTS512GMTS400Sを検証されたどーもです(@kagamin888)氏がCrystalDiskMarkにてベンチマークを行われています。

Seq読書共に出荷時に搭載されているSanDisk製の「SD8SMAT128G1122」に比べると大幅に書込みのパフォーマンスが向上していることが分かります。 ※SanDisk製SSDのベンチマーク画像はこちらより。

またDogfish製のSSDに比べると4KランダムのQ32T1のスコアがより高く、パフォーマンスを優先する場合はトランセンド製の「TS512GMTS400S」より高速の模様です。

 

 

Dent ONLINE SHOPによるとTranscend製のSSDは現時点で数少ない推奨品の為、こちらがお勧めです。

 

 

 

 

A-DATA IM2S3334 256GB IM2S3334-256GD

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A-DATA製の256GB SSDでSeq最大読込が560MB/s、最大書込が520MB/s、コントローラーSM2258H、3D TLC NANDとなっています。

今までに紹介したSSDとは異なり、メーカー直販のものではないのか保証などが不透明な商品で、メーカー公式サイトには記載があるものの、販売ページには保証等の情報は掲載されておりません

 

またこちらの商品もSeq最大読込が560MB/s、最大書込が520MB/sと公式サイトに記載されておりますが、Datasheetには「Up to Seq Read 550MB/s、Write 500MB/s」と記載があり、異なる結果となっています。

Transcendと同様に部材変更の可能性が高くどちらが正しいのかは分からず保証が受けられるのかさえ不明のため、あまりお勧めは出来ません。

 

しかしDent ONLINE SHOPによるとA-DATA製のSSDは現時点で数少ない推奨品の為、こちらもお勧めです。

 

 

 

 

TCSunBow SSD 240GB N4シリーズ

TCSunBow製の240GB SSDでSeq最大読込が349MB/s、最大書込が345MB/sの3D TLC NAND、256MBキャッシュ搭載、3年保証となっています。

公式サイト(ショップ)は存在しますが、既に「N4 240GB」のページは残っていないようで、スペック類はAmazonのページから確認できるのみとなっています。

コントローラーは不明なものの、メーカー3年保証、256MBキャッシュという記載があるため比較的良心的と言えそうです。

 

 

 

 

OSCOO SSD ON800シリーズ

OSCOO製の240GB SSDでSeq最大読込が500MB/s、最大書込が300MB/sのTOSHIBA/SanDisk製のMLC NAND、Silicon Motion製のコントローラー「SM2246XT」、キャッシュ非搭載、3年保証となっています。

2018年7月7日よりリンクスインターナショナルが取り扱いを始めた製品で、商品ページもしっかり作られており、代理店にAmazonのリンクも貼られているため、代理店扱いの商品で保証も受けられそうで安心感があります

 

 

 

 

交換できるSSD一覧スペックまとめ

これまで紹介してきたSSDのスペック類を一覧化しています。

メーカー KingSpec Dongfish Transcend A-DATA  TCSunBow  OSCOO
型番 256GB
512GB
240GB
480GB
TS256GMTS400S
TS512GMTS400S
IM2S3334-256GD N4 240GB ON800 M.2 2242 240GB
容量 256GB 240GB/480GB 256GB/512GB 256GB 240GB 240GB
NAND 3D MLC MLC MLC 3D TLC 3D TLC MLC
コントローラー 非公開 非公開 Transcend TS6500 SM2258H AB 非公開 SMI SM2246XT
キャッシュ 256MB 非公開 DDR3キャッシュ DRAMキャッシュ 256MB キャッシュレス
Seq読込(最大) 510MB/s or 570MB/s 540MB/s 500MB/s 560 or 550MB/s 349MB/s 500MB/s
Seq書込(最大) 320MB/s or 500MB/s 500MB/s 450MB/s 520 or 500MB/s 345MB/s 300MB/s
4KB連続読込(最大) 66,000 or 70,600 IOPS 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開
4KB連続書込(最大) 40,000 or 74,400 IOPS 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開
4Kランダム読込(最大) 69,000 IOPS 非公開 70,000 IOPS 57,000 IOPS 71,086 IOPS 非公開
4Kランダム書込(最大) 40,000 IOPS 非公開 70,000 IOPS 63,000 IOPS 54909 IOPS 非公開
MTBF(平均故障間隔) 100万時間 非公開 非公開 200万時間 200万時間 非公開
MTTF(平均故障時間) 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開
保証 3年間保証 3年間保証 3年間保証 不明 3年間保証 代理店3年保証
公式サイト 公式 無し 公式/PDF  公式/PDF 公式 代理店
GPD社推奨SSD 非推奨 非推奨 推奨SSD 推奨SSD 非推奨 非推奨
Amazon 256GB512GB 240GB480GB
256GB512GB 256GB 240GB 240GB

※KingSpec社製のSSDに関してはメーカー非推奨製品の可能性が高い模様です。

 

種類はそこまで多くなく、有名メーカーも殆どM.2 2242のSATA命令なSSDは出していない為、選択肢が非常に限られています。

この中で選ぶとすれば価格と性能、保証が揃っているTranscend製のMTS400Sシリーズか、2018年7月7日よりリンクスが取り扱い始めたOSCOO製のON800シリーズともかく安くて保証があるTCSunBow製の240GBモデルKingspec製の256GBモデルぐらいでしょうか。

※KingSpec社製のSSDに関してはメーカー非推奨製品の可能性が高い模様です。

 

 

 

 

余ったM.2 2242 128GB SSDを2.5インチ化するアダプタ

GPD Win2に内蔵されている128GBのM.2 2242 SSDを2.5インチ化し、古いPCや他PCで利用できるようにするアダプターキットです。

約1,000円前後で購入でき、容量は128GBと少な目とはなりますが倉庫用やサブPCのSSD化に如何でしょうか

 

 

 

 

余ったM.2 2242 128GB SSDをUSB 3.0/USB 3.1 外付けUSBメモリ化するアダプタ

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GPD Win2に内蔵されている128GBのM.2 2242 SSDを外付けのUSB 3.0/3.1メモリ化し、古いPCや他PCで利用できるようにするアダプターキットです。

1,200円~3,000円程度で購入でき、USB 3.0/3.1で接続するため殆どのPCで利用が可能で、高速にデータを簡単にやり取りしたい場合に便利な製品です。