・小型マザーの新規格「Mini-STX」対応の自作キット「DeskMini 110」が発売 – Akiba PC Hotline!
・ASRock Intel H110搭載 ベアボーンPC Desk Mini 110/B/BB – Amazon.co.jp
先日発売開始となったMini-STX規格のマザーボード「H110M-STX」を搭載したベアボーンPC「DeskMini 110」が販売開始となりました。
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Mini-ITXとThin-ITXの間に生まれた5×5のコードネームを持つ規格が「Mini-STX」となっており、Inte主導の新規格。
コンセプトや大まかな規定は以下のとおり。
・LGA1151 (第6世代Skylake)ソケット式
・対応TDPは65Wまで
・2チャンネルSODIMM
・ボードサイズ:140×147mm (5.5×5.8インチ) ※Mini-ITXより29%小型化
・2.5インチSATA or M.2ストレージ
・有線、ワイヤレスオプション
・PCI Expressスロットは非搭載
※PCWorldより抜粋
簡単にいえばNUCよりマザーやケース類が少し大型化、CPUがソケットの換装式になったようなものです。
Mini-ITXとThin ITXの間を取ったような形式で、グラフィック周りはオンボードのみとなります。
・Mini-STXについて – ASRock
今回発売された第1弾はASRockの「DeskMini 110」で、別で販売されているマザーボードのみの「H110M-STX」を搭載したAC、ケース付きのベアボーンモデルとなります。
I/Oパネル周り
前面のフロントI/O、背面のI/Oパネルから察して頂けるかと思いますが、USB 3.0ポート、映像出力周りはNUCよりと言うかはそれ以下です。
背面I/O側にはACジャックDisplay Port 1.2a、HDMI 1.4a、シリアルポート、Gigabit Ethernet(Intel 219v)、USB 3.0×1、USB 2.0×1。
前面I/O側には3.5mmヘッドホン出力、USB 3.0×1、USB 3.1 Type C、3.5mmマイク入力。
恐らくThin-ITX並の薄型化を重視したため、背面I/O側のポート数を制限する必要があったのか?と思われますが、小型PCには非常にもったいない。
ストレージ周り
但しHDD/SSD周りには比較的自由度があり、2.5インチ×2、M.2 2280 (PCIe 3.0×4接続)が利用できるため、ストレージ周りで苦労することはまずなさそうです。
付属AC
・Mini-STXサイズのマザーボードを採用したベアボーンキット「ASRock DeskMini 110」 – PCパーツショップark
Acbel製の19V 6.32A 120W AC「ADC027」が付属。
TDP 65WまでのCPU、2.5インチSSD/HDD×2台まで搭載可能なため、Skullcanyon並のACとなっています。
価格について
発売時点で「DeskMini 110」は約1.7万円前後と比較的購入しやすい価格となっており、別途必要なCPU、メモリ、SSD/HDD、OSを考えれば最安で以下あたりで組むことが可能です。
構成例 | Amazon URL | 価格 | |
CPU | Celeron G3900 | URL | 約4,000円 |
メモリ | DDR4-2133 4GB×2 SODIMM |
URL | 約4,500円 |
SSD | 2.5インチ128GB | URL | 約5,000円 |
OS | Windows 10 Home 64bit | URL | 約12,000円 |
M/B/Case/PSU | DeskMini 110 | URL | 約17,000円 |
計 | 42,500円 |
メインPCという構成よりかはサブPCに最適なサイズ、拡張性となっているため、SSDやOS等余っているパーツを組み合わせられればより安価に組めそうです。
・小型マザーの新規格「Mini-STX」対応の自作キット「DeskMini 110」が発売 – Akiba PC Hotline!
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