・ポート開放 – ニコ生AoC wiki
Age of Empires II (AoC、AoFE)でネット対戦を行う際にホスト(サーバー主)を行う際には「ポート開放」が必要なので、簡単に解説していきます。
なお、ポート開放はホスト(サーバー主)になる場合のみ必要で、クライアントとして他人のサーバーに入る際には必要ありません。
その点にはご注意を。
・AtermWG1800HP | 製品一覧 – AtermStation
今回は私が使用しているNEC製のルーター「WG1800HP」をメインで解説する形となります。
その他のメーカー製のルーターをお使いの方は以下より。
・ポートを開放する方法(インターネットゲームをする/サーバーを公開する) – BUFFALO 公式
・エレコム ロジテック ルータ設定一覧 ポート開放設定方法 – ポート開放 方法
・IOデータ製 ルータ ポート開放設定方法 – ポート開放 方法
・COREGA コレガ ルータ ポート開放設定方法 – ポート開放 方法
・プラネックス ルータのポート開放一覧 – ポート開放 方法
ではポート開放の方法を解説していきます。
1. ルーターにログインする
・Aterm ログイン画面 – Aterm 画面
上記画面よりログインしましょう。
2. ポート開放
「詳細設定 → ポートマッピング設定」からポート開放用の設定項目へと入ります。
3. ローカルIPを確認する
「Windowsキー + R」を押して「ファイルを指定して実行」を起動。
その後「cmd」と入力し、コマンドプロンプトを起動します。
「ipconfig」と入力し、Enterでネットワークの情報が出てくるので、「IPv4 アドレス」のIPアドレスをコピーしておきましょう。
上記画像の場合は「192.168.10.5」となります。
※上記数値はPCやルーターによって変化してしまうため、同じ数値となることは基本的にあり得ません。
4. ポート開放を設定していく
・AOCプレイのために開放するポート – tok2.com
上記サイト様を参考に、AoC、AoFEで必要なポートをまとめています。(必要のないものも有るかもしれません)
TCP | UDP | |
ポート番号 | 2300~2400 | 2300~2400 |
28800~28830 | 28800~28830 | |
47624 | 47624 |
上記ポートを次の項目で開放していく形となります。
5. ポートマッピングの設定を行う
2.の項目の画面より、「追加」を押して進みます。
LAN側ホスト | 3.の項目で調べたローカルIPの数値 |
プロトコル | TCP or UDP |
ポート番号 | anyのチェックを外し、ポート番号を入力 |
優先度 | 適当な数字で |
例えばTCPの2300~2400を開放する場合は以下のように入力します。
LAN側ホスト | 192.168.10.5 |
プロトコル | TCP |
ポート番号 | 2300-2400 |
優先度 | 3 (適当な数字) |
※TCP 2300~2400を開放する場合
これを以下ポート全て開放する必要があります。
TCP | UDP | |
ポート番号 | 2300~2400 | 2300~2400 |
28800~28830 | 28800~28830 | |
47624 | 47624 |
NECのルーターの場合、ポート開放の優先度を順番にしていかなければいけないため少々面倒ですが、地道に開放していきましょう。
6. ポート開放の確認を行う
・簡易TCPポートスキャンスクリプト – genie.x0.com
AoC、AoFEでサーバーを建てた状態で、上記サイト様にアクセス。
「チェックしたいポート番号」に開放したポート番号を入力し「ポートが空いているかチェックする」を押しましょう。
「112.69.123.456 の 2300 番ポートに接続結果: (・A・) 失敗」と出ていた場合にはポート開放でミスが有ったか、セキュリティー対策ソフトが邪魔をしている可能性があります。
「112.69.123.456 の 25565 番ポートに接続結果: (・∀・) 成功」と出ている場合はポート開放に成功しています。
これを以下ポート分チェックしていく必要があります。
TCP | UDP | |
ポート番号 | 2300~2400 | 2300~2400 |
28800~28830 | 28800~28830 | |
47624 | 47624 |
7. サーバーを建てる
ポート開放は完了いたしました。後はマルチからサーバーを建てるのみです。
AoC、AoFEに関してはP2P対戦のみとなるため、IPアドレスを相手方に通知する必要があります。
自分のIPアドレスは6.の項目で表示されている「あなたのパソコン等のアドレス」となるので、そのIPアドレスを通知してあげましょう。
以上でポート開放の解説を終わります。良きAoC、AoFEライフを!。
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