前々からスレで言われていましたが、やっぱりマジだった…orz
”Windows 7モードを長時間維持したためケータイモードに切り替ました”
あれ、”切り替えました”じゃないの?と記事書いてる途中に気づいた。
よみがな的に”きりかえ”は”切替”でもいけるので間違っていなくはありませんが、普通なら”切り替えました”っていう方が馴染みがある。
話逸れたので戻す。
この時、記憶が正しければ約5時間ほど付けっぱなしにしていました。
何故5時間も付けっぱなしにしていたのかというと積んでいるのがAtom Z600なので、何しても処理が遅いため時間が掛かる。
レビュー用のベンチを回すためにCineBench 11.5を回してみれば、CPU項目だけで1時間近く掛かった…
いくらHT付いていてもデフォルトの600MHz駆動は相当辛い模様。
OpenGLの値もどれぐらい出るのかなーとワクテカして回したらあなたのGPUはサポートしてないって言われて回せなかった(´・ω・`)
あ、そうそう。
F-07Cの発売前のタッチアンドトライのイベントで「Windows 7 Experience Indexで30分ぐらい掛かる」と言われていましたが、製品版はそうでもなかった。
時間的に10分ぐらいで計測終了してました。
※クロックは1.2GHzに固定しています。
どうしてもWSVGAだと縦も横も足りないので画面の向き変えて何とか撮影。
調べてて思ったんだけどAtom Z 5x、6xのGPUはGMA 500と600。
この2つのオンボードビデオはベースがPower VR SGXコアを採用しているために異常にスコアー類が低い。
よくよく考えてみるとPower VR SGXシリーズってスマートフォン類に搭載されているSamsungのプロセッサ”Hummingbird”や”Orion”、TIの”OMAP”、Apple ”A4”のGPUコアと同じなんですよね。
有名な所だとiPhone 4のA4プロセッサですが、GPUコアはPower VR SGX 535 + VXD375です。
この”Power VR SGX 535 ”ですが、GMA 500/600はこちらのGPUをベースを元に作っているわけで、現在のスマートフォンなどに採用されているGPUとほぼ同じと言っても良いと思います。(厳密にはベースなので一緒ではないです)
通りでパフォーマンスが低いわけで。
ある意見スマートフォン向けに利用されているGPUコアを使って描写させているわけですからあれだけ動いているのが奇跡のようにも感じる。
Atomのパフォーマンスの低さ、オンボの弱さであの地位(消費電力、発熱)が維持できているんでしょうが、もう少し上積みが欲しい所です。
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