7月末までMain PCがZ68ITX-B-Eのせいでバタバタしており、殆どモバイル用のノートのVersa Proを利用しておりました。
ただVersa Proは当然”モバイル用途”に特化した製品なので如何せん遅い。
いくらCore 2 Duoとは言え、超低電圧の”SU9300 1.2GHz”なのでFlashが多いホームページを見ると辛い。
そもそもお外用ノートを無理やりデスクトップ化すると言う使い方が間違っておりますが、ウチに置いているノートは何でもできないと困るんです!!!!!!111
という訳で現行のSandyBridgeを搭載するモバイルノートが欲しいなーと思い探してみることに。
候補に入れる基準としては
・約1kg程度に収まる
・DVDドライブはあってもなくてもどっちでも良い
・SandyBridgeを搭載し、RAMが4GB以上
・液晶の大きさは13.3型以下
・バッテリは最低3時間以上持つこと
ぐらい。
予算に関してはとりあえず考えない方向で。
で、選択肢にあったのはLet’s NoteのJ10、N10、S10、VAIO Z。
たった4種類…。
予想外だった、ここまで選択肢が限られるとは。(他あったら教えて下さい~)
どうしても重量が1.2kgぐらいになってくると選択肢が減ってしまいますなぁ。
1.5kgぐらいにしたらかなり選択肢は広がって、安く買えるんですが…1kgでも重いと感じる自分的に、やはり1.2kg以下が妥協できる範囲かな…と。
で、個人的に欲しいと思っているのはLet’s NoteのJ10。
店頭モデルなら価格は12万~15万程度で買える。
ただし春夏モデルはオンボードメモリが2GBで空きスロット1と言う組み合わせなので、欲を言うとマイレッツ倶楽部でオンボード4GBにしたい所。
追加は自分で簡単にできるみたいですし。
価格は18万近くなります。
なんか今見たら既に秋冬モデルのページに切り替わって、旧モデルのページに春夏モデルが突っ込まれてた。
通りで昨日マイレッツ倶楽部がメンテしてたわけだ。
秋冬モデルのJ10は全モデルオンボード4GB化されており、CPUも強化されてます。
ハイパフォーマンスモデル:i5-2410M 2.3GHz/4GB/SSD128GB/10.1型/1366*768/Win7 HP SP1 64bit/12.5時間駆動L型バッテリ/1.205kg/18万前後。
スタンダードモデル:i3-2330M 2.2GHz/4GB/HDD250GB/10.1型/1366*768/Win7 HP SP1 64bit/7.5時間駆動S型バッテリ/1.185kg/12万前後。
CPUがi3、i5の違いとSSDかHDDかの違い、後はL型バッテリかS型バッテリかの違いの模様。
価格差は6万円とかなり大きい。
ちなみにWeb通販限定のi5-2520M 2.5GHz/4GB/HDD 750GB/Sバッテリ モデル(CF-J10EEDDP)は163,200円。
SSDではなく、HDD 750GBと言う構成ですがCPUがi5-2520M 2.5GHzへと強化されています。
HDDは容易に交換できるとのことでHDDは容易にモデルをあえて買って、自分でSSDを搭載したほうがいいかも知れませんね。
ただ正直な所ハイパフォーマンスモデルを選択すると18万円近くなるので、VAIO Zが射程圏内になってしまう。
液晶がJ10の10.1型WXGA(1366*768)から13.1型HD+(1600*900)となるので差は大きい。
またVAIO ZはFull HD(1920*1080)も選択できるのでモバイルノートを超える解像度に変更することも出来るのが面白い。
ただしバッテリの持ちはJ10より遥かに劣りそうだが。
・VAIO Zシリーズ VPCZ21AJ オーナーメイド価格シュミレーション – Sony公式
・Core i5-2410M 2.3GHz
・Power Media Dock無し
・メモリを8GB
・ディスプレイをFull HD
・SSDはデフォルトの第3世代128GB
・無線WANなし
・WiMAX&無線LAN:IEEE 802.11 a/b/g/n(MIMO 2×2)
・バックライトキーボード有り
・内蔵バッテリ&拡張用シートバッテリー
・長期保証3年ベーシック販売価格:189,800円(税込)
CPUは最低のCore i3-2310M 2.1GHzにするとTurbo BoostがなくなるためCore i5-2410M 2.3GHzを選択。
Power Media Dockはお外で使うことを想定しているのでいらないかなーと思って無しに。
メモリは後から追加不可(専用端子のメモリ)なので、最大の8GBへ。これだけは譲れない。
ディスプレイはHD+(1600*900)でも十分だと思うのですが、約7,000円でFull HD(1920*1080)となるのであえて変更。
SSDは店頭モデルの場合”第2世代”の”SATA2”ものが使われているが、オーナーメイドのモデルは全て”SATA3”との事で必要最低限の128GBを選択。
※128GB→256GBは20,000円アップ、128GB→512GBは60,000円アップ。
無線WANはLTEモジュールを追加したかったが、追加することで15,000円も上がってしまうので却下、無しへ。
※b-mobileのWANモジュールもLTEモジュールと同額なので普通ならLTEモジュールを選択すると思う。
バックライトキーボードはキーが光るのではなく、文字部分のみが光るとのこと。バッテリー駆動を重視するなら必要ないでしょうが、暗い場面でも使いやすくするのなら必須だと思うので私は有りを選択。
バッテリーは標準バッテリで最大7.5時間駆動、シートバッテリ付属で最大17.5時間持つとのこと。
ただし重量がシートバッテリ追加で1.165kg→1.69kgとシートバッテリだけで525gの増加。
個人的にこれは辛い、約1.7kgとなると安価なモバイルノートを謳っている製品と同じぐらいの重さになる
※シートバッテリ追加で15,000円アップ
長期保証は出来るだけ安くするために3年ベーシック。
デフォルトで3年付いているから、あえて15,000円払ってまで保証付ける意味合いは薄いかなと思ってベーシック。
ちなみにこちらの情報は2011年8月26日現在の価格です。
発売記念で通常よりBTOの価格が安くなっている部分が多いので変化している可能性があります。
個人的にはVAIO Zが欲しい所ですが、Let’s Note J10のコスパの高さも十分。
”モバイルノート”にパフォーマンスは必要だからこそ今回の買い替えを検討してるのでどちらを選ぶか暫く悩みそうだ。
PS
どこにそんなお金があるんだろうか。
J10の12万ぐらいなら何とかなってもVAIO Zの20万円近い大金はさすがに用意できなさそう…(´ρ` )
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