
ユーカーパックを使ってNX350hを売却してみました
- 車買取成立でカタログギフトが貰える – ユーカーパック
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- 40系ヴェルファイア Z Premierが納車されました – Recon-ReviewDays
先日2025年式の40系ヴェルファイアが納車されたため、2年半乗った「NX350h F SPORT」を「ユーカーパック」を使って売却してみました。
ユーカーパックとは?
- 車買取成立でカタログギフトが貰える – ユーカーパック
- UcarPAC株式会社(ユーカーパック) | モビリティ経済圏をデータで切り拓く – UcarPAC株式会社
UcarPAC株式会社は2012年3月6日に設立された「自動車売買仲介サービスの運営」を行っている会社となり、「個人 to ビジネス/事業者(C to B)」、「個人 to 個人(C to C)」等の中古車ビジネスを行っています。
「ユーカーパック」では基本的に「電話対応は1社のみ、プロが査定、同社が運営する8000店以上が参加するに出品、オークション形式で買取」いう方式を用いるため、「全て手数料無料」で「ディーラーの下取り価格や一括査定より高く売却できる」というメリットがあります。
「全て手数料は無料」なので、オークションの落札代金=入金金額です。
「ユーカーパック」はオークション利用手数料や入金手数料なども必要ないので、この点が圧倒的な有利な点と言えるでしょう。
一括査定系はともかく「電話対応」で手間と時間が掛かる
- 約7か月間乗った80系ハリアーを手放しました – Recon-ReviewDays
筆者も以前「80系ハリアー」を売却する際に電話が鳴りやまない「一括査定系」を試しましたが、約3日間に渡って10件以上の買取店から電話がひっきりなしに掛かってくるため、「同じ日、同じ時間に査定を指定し、買い取り価格を名刺裏に書いて、1番高い業者に売る」と言う「ワン速方式」をしようにも、対応に掛かる手間、時間的にしんどい物がありました。
その点「ユーカーパック」は基本的にユーカーパックの担当者と「査定日、出品日程、引き渡し時の調整」等の電話、メール、SMSでの連絡で済むため時間が無い人でも対応しやすいというのがメリットでしょう。
ユーカーパックの車の売却の流れ
- 車買取成立でカタログギフトが貰える – ユーカーパック
- 車買取査定・下取り相場表 – ユーカーパック
・「ユーカーパック」での車の「買取相場」を事前に調べておく。
・「ユーカーパック」のフォームから「メーカー・車種」、「年式」、「走行距離」、「名前、郵便番号、電話番号」等を入力して査定を申し込む。
・担当者と電話等で「車の売却希望金額」と「最低落札価格(売切価格)」を決める。
・車の査定 + 出品用の画像撮影の日程および撮影の場所決め(おおよそ2週間後以降が多い模様)をする。
・査定用画像撮影後、翌日以降に出品が可能。
・出品完了後、出品情報欄に自由記述が可能なので「ドラレコ、レーダー探知機装着済、ガラスコーティング済み」等の付加情報を追記しておくと落札金額が高くなることが多い。
・出品期間終了後、「車の最低落札価格(売切価格)」を超えていればその金額で買取。「車の最低落札価格」を超えていない場合は担当者と交渉次第でより+αがあるかもしれない(超えない場合も十分にある)
・車の売買契約をWebおよびメール(PDF付)で締結。
・売却手続きに必要な書類(印鑑証明2通、うち1通はコピー可、自動車税納税証明証、リサイクル券、譲渡証明書、委任状、自動車税還付手続き書類、返送書類チェックリスト)+返送用のレターパックライトを受け取る。
・上記売却手続きに必要な書類を記入し、返送用のレターパックライトで返送。
・売却手続きに必要な書類を受取確認後、車の引き渡し日時、場所等を担当者と設定。
・車を陸送業者に預ける。
・車を引き渡し後翌日以降に「ユーカーパック」から「お引き渡し完了のお知らせ」で連絡が来る。
・売却手続きな書類を「ユーカーパック」が受取後「返送書類を受領いたしました」と連絡が来る。
・「ユーカーパック」から「売却代金お支払完了のお知らせ」と連絡が来る。
・銀行口座を確認し、落札代金が入金されている事を確認する。
以上が「ユーカーパック」を使った車の売却の流れです。
大まかにまとめると「査定申込(希望落札金額、売切り価格設定)→査定&出品画像撮影→出品→落札、出品期間終了→売切り価格を超えていた場合は落札 or 売切り価格を超えていない場合は担当者と要相談、金額がアップできるか交渉→Webから売買契約を締結→必要書類をレターパックライトで受け取る→必要書類をレターパックライトで返送→陸送業者の引き取り日時、場所等を設定→陸送業者が車の引き取り→ユーカーパックから銀行口座に入金」と言った流れ。
売買契約を締結する際に「売却手続きに必要な書類(印鑑証明2通、うち1通はコピー可、自動車税納税証明証、リサイクル券、譲渡証明書、委任状、自動車税還付手続き書類、返送書類チェックリスト)」を用意する必要がありますが、紙類で必要な書類、記入すべき項目等を「ユーカーパック」側が纏めてくれているので、初めてでも十分対応が可能でした。
査定に関して
- 車買取成立でカタログギフトが貰える – ユーカーパック
・査定場所、査定の日にち等は応談で決められる
・査定場所は自宅以外でも可能で、「ユーカーパック」が提携している自宅近くの「ヤマダ電機の駐車場」も可能。(自宅で撮りたくない方には嬉しい)
・査定時は専用のPDFファイルの「ヒアリングシート」に車の状態(修復歴、計器類、エンジン、ミッション、機関系、電装系)や被災、税金、その他の事項、入手方法(名義、ローン状況)、装備品パーツ等を記載し、査定時に査定員に渡す
基本的に査定の日にち、時間等は要相談で調節が可能で、査定の場所は自宅や自分の駐車場以外にも「ユーカーパック」が提携している自宅近くの「ヤマダ電機駐車場」でも撮影対応が可能との事で、自宅周辺で写真撮影されたくない、周辺に住んでいる人達に迷惑を掛けたくないという場合でも柔軟な対応が可能でした。
2025.07.17 追記
- ユーカーパックの成約特典「カタログギフト(ebook)」がメールで届きました – Recon-ReviewDays
「NX350h F SPORT」の売却から約1か月後の2025年7月16日にユーカーパック成約記念のカタログギフトが届いたので「別記事」で投稿しています。
「成約記念カタログギフトはいつごろ貰えるんだろう?」と思っている方は是非参考にしてみてください。
ヒアリングシートを記入
- 車内で休憩していたら隣の車からドアパンチを食らったお話 – Recon-ReviewDays
車を査定する際にメール(PDF)で送られてきた「ヒアリングシート」を記入する必要があります。
これは車の修復歴や計器類、エンジン、ミッション、機関系、電装系、被災、税金等の項目があり、「はい、いいえ、追加コメント」等を記入する形となります。
筆者の場合は以前「車の中に自分が居る状態でドアパンチを受けて、相手方の保険で板金で修復後、再コーティング作業」を行っていたので、その点を記入しました。
因みに「ヒアリングシート」には「ヒアリング項目、出品者コメント記載内容に事実と相違が見つかった場合は契約解除および、代金減額、損害賠償請求等を受ける可能性がある事を了承しました。」と言う項目があり、日付と直筆のサインが必要になっているので、噓偽りなく記入しましょう。
査定員の方はプロであり、塗装膜の厚み等もマグネットペンを用いて確認されていたので、ヒアリングシートで嘘を書いても見抜かれます。必ず真実を書いてください。
査定時「ヤマダ電機」の駐車場と提携、駐車場内で査定用の写真撮影が可能
上記画像はヤマダ電機駐車場内で査定用写真を撮影して頂いた際の画像です。
筆者の場合は自宅にガレージはあるものの太陽が当たらないため、写真写りが悪いとの判断で自宅近くのヤマダ電機駐車場で撮影を依頼しました。
電話が鳴りやまなくなる一括査定系は、査定の方々が自宅周辺にぞろぞろ駐車して集まってしまうため、周辺住民の方に迷惑をかける可能性がある事を考えれば、「ユーカーパック」が提携しているヤマダ電機駐車場で、太陽に当たるところで査定用の写真撮影が行っていただけるのは非常にありがたい。
実際の売却の流れをタイムラインにしてみた
2025年5月14日(水): 「ユーカーパック」のホームページよりNX350hの査定を申し込み。
2025年5月25日(日): 「ユーカーパック」より電話があり、査定日と場所を5月28日(水)にヤマダ電機の駐車場で依頼。
2025年5月25日(日): 査定時に必要な「ヒアリングシート」がメール(PDF)で送られてくるので自分で印刷し、記入する。
2025年5月28日(水): 「ユーカーパック」の査定&出品画像撮影をヤマダ電機駐車場で行う。この際にヒアリングシートを査定員にお渡しする。
2025年5月29日(木): 「ユーカーパック」で出品開始。希望落札価格は550万、最低落札は530万で設定。
2025年5月30日(金): 「ユーカーパック」の出品終了日。入札が4件あり、約531.1万で終了。担当者から電話があり、陸送業者の引き取り日時と必要書類系の連絡有り。
2025年6月3日(火): 「ユーカーパック」のWebページで売買契約を締結、車に乗せておく必要書類系(印鑑証明2通、うち1通はコピー可、自動車税納税証明証、リサイクル券、譲渡証明書、委任状、自動車税還付手続き書類)が必要との連絡有り。
2025年6月3日(火): 落札された車の引き渡し日時の確定メールが「ユーカーパック」から届く。
2025年6月3日(火): 売却手続きに必要な書類(印鑑証明2通、うち1通はコピー可、自動車税納税証明証、リサイクル券、譲渡証明書、委任状、自動車税還付手続き書類、返送書類チェックリスト)+返送用のレターパックライト付で発送連絡有り。
2025年6月4日(水): 次車の納車日&旧車の引き取り日。売却手続きに必要な書類+返送用レターパックライトが自宅に届く。
2025年6月5日(木): 「ユーカーパック」に必要書類を記入し、返送用のレターパックライトで返送。
2025年6月6日(金): 「ユーカーパック」指定の陸送業者より「お車引き渡し完了のお知らせ」がメールで届く。
2025年6月7日(土): 返送用のレターパックライトが「ユーカーパック」に到着。
2025年6月9日(月): 19時頃に「ユーカーパック」から必要書類が入ったレターパックライトの受領確認メールが届く。金融機関の3営業日以内に売却金額を指定の口座に入金。
2025年6月10日(火) 14時頃: 「ユーカーパック」から「売却代金のお支払完了のお知らせ」と言うメールを受信後、車の買取(落札)代金の振込を確認。
実際「ユーカーパック」を使って車の売却までの流れをタイムラインとしてまとめてみました。
当方の場合は次の車の納車日が不透明であり、手元に2台車を置きたくなかった事情もあって「次車の納車日=旧車の引き取り日」に設定するというかなりタイトなスケジュールで査定、出品、売却手続きが行われましたが、実際にはもっとゆったりした流れになるかと思います。
特に陸送業者に車を引き渡す期間は自由度が高く、その辺りは「ユーカーパック」と電話やメール等でご相談という形でしたが当方の希望通りの時間帯で陸送業者を探して頂き、引き取って頂けました。
落札代金の入金を確認
2025年6月10日に「ユーカーパツク(カ」から落札代金が振り込まれており、これにて車の売却が完全に終了しました。
落札代金が振り込まれるまで割とドキドキしましたが、メールでの状況連絡がしっかり行われていたので比較的安心材料になっていたかと思います。
ユーカーパックを利用してみて
今回ユーカーパックを利用してみての感想で言うと以下の通り。
・基本的なやりとりは「電話・メール・SMS」のどれかなので、忙しい際にでも後から対応が出来る。
・査定日は基本1週間以上後になる事が多い。
・出品日時、終了時刻は担当者と打ち合わせした方が良い。
・査定時に車注文時のコピーを用意しておくとグレード、追加したオプション等が分かりやすく、円滑に査定が進む。
・印鑑証明2通(うち1通はコピー可)、自動車税納税証明証、リサイクル券、譲渡証明書、委任状、自動車税還付手続き書類等が必要なので、印鑑証明に関しては役所等に出向く必要がある。
・査定日、陸送業者への車の引き渡し日等、全て日程調整で希望が出せるので調整しやすい。
・「ユーカーパック」の進捗状況はメールで連絡されるため分かりやすい。
・「手数料無料」は嘘偽りなく、落札金額=振込金額で、査定申込から約3週間で無事入金された。
「ユーカーパック」を利用してみて感じたことは上記の通り。
基本的に分からない事があれば電話、もしくはメールで問い合わせが送れるので「不安」と感じた際には問い合わせれば答えてくれます。
特に今後の流れ、入金までのリードタイムが1番の不安に繋がるかと思うので、その辺りも詳しく聞きながら進めていくと安心感を得られるかと思います。
ユーカーパックのお申し込みは以下より
- 車買取成立でカタログギフトが貰える – ユーカーパック
ちなみに「上記リンク」よりお申込みいただければ「カタログギフト」が貰えます。
この機会をお見逃しなく。
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