ここ最近非常に忙しく、そもそも仕事場に居ない事が続いている訳ですが…そんな中、家族の病院の送り向かいで車内で休憩していると隣に止めた赤色の車にドアパンチ(ドアパン)されました。
状況
まず初めに筆者は家族の病院の送り向かいで病院提携の駐車場に入り、ドアパン対策で周りに車を止められないように「敢えて遠めの所」で「隣に車が居ない状態」で車を駐車。
その後家族の診察が終わるまで後部座席でエンジンを付けた状態で休憩していたのですが、右隣り(画像で言う2番の軽自動車)に他にも駐車できる場所があるというのに駐車し始め「他にももっと近い場所あるやんけ…トナラーかよ」と思いつつも、拒否できる訳が無く駐車。
その後左隣り側(画像で言う3番目の赤色の車)が駐車し、両脇が埋まりました。
左隣の赤色の車(3番)は20分程度で診察を終えたのか、早めに帰って来られた際に事件が発生。
左隣の持ち主が車に乗った際にうちの車が若干揺れ、「え?なんで揺れた???もしかして…!?」と思い、念のためナンバーを含めて写真と動画を撮影。
その後、ドアのチェックで外に出て確認。
すると筆者の車の白いボディーに明らかにドアパンで付いたと思われる赤色の塗料が付着しており、その場で家族への連絡と110番を実施。
ドアパンを行ったと思われる車のメーカー、車種、色は写真と動画で残していたので警察側へ伝え、周辺を捜索して頂けることに。
結局該当の車はその場で見つけることは有りませんでしたが、ナンバー等の情報を元に警察側から連絡が行われたものの、固定電話のみの登録で連絡が付かず。
その後警察はナンバーに登録されている住所に郵便物と留守録を入れて、相手先から連絡待ちとなりました。
ドアパンで傷ついた助手席側のドア
ドアパンで傷付けられた助手席のドア部分はこんな感じ。
遠く離れていても若干見て分かるレベルで、少なくとも人が搭乗している状態での事故は初。
警察の方が到着
通報から15分程度で警察の方が2名で来られ、どのような状況だったかを説明。
またその際に撮影していた画像と動画を確認して頂き、再度周辺に同じ車が居ないかどうか確認していただけたものの、見つからず。
一応「当て逃げ」という扱いとはなるものの、車が停車している際にドアパンチという場合基本的に「参考事故(事故証明が出ない)」という扱いになるらしく、事故証明が出ないという点を念を押して説明されました。
今後の流れとしては「近くの交番で状況の確認と事故対応を行う必要がある」との事で、家族の診察が終わり次第交番へ行くことに。
家族が診察から戻る
警察の到着から約1時間後に家族が診察から戻り、交番で再び事情聴取が始まりました。
現場の状態と事故の流れを説明し、調書を作成。
結果から言うと現時点では「ぶつけたと思われる相手からの連絡を待つしかない」という話をしていたところ、相手先から警察に電話があり、ようやく事態が進展。
加害者と被害者がようやく顔合わせ
警察側から出頭要請の電話をしていた時点で「やってない、知らない」というような事を言っており、この時点で「あー、面倒くさそうだなー…」と感じてました。
ただ警察側としては被害届を受けており、調査しなければいけないため、出頭をしぶしぶ承諾したらしく1時間後に交番で待ち合わせとなりました。
1時間後に加害者側(赤い車)と被害者側(筆者の白い車)がようやく顔合わせ。
実際お会いしてみると70近い方で「ウチはやってないと思うけどねぇ」とずっと言っておられるという。
実際筆者の助手席側の傷を確認して頂き「確かに塗料はうちと同じ色だけど、今回付いた傷じゃないかもしれない」と言い始めたので、実際停めていた駐車場ではないものの、交番の駐車場でお互いの傷の高さを警察立ち合いの元、メジャーでチェック。
傷が付いている高さがほぼ一致
筆者の車の傷(高さ): 約83cm
加害者側の傷(高さ): 約82cm
停めていた駐車場で現場検証をしている訳ではなく、交番の駐車場で計っているため非常に大まかな現場検証となりましたが、傷が付いている高さがほぼ一致。
加害者側は「微妙に高さが違う」等と言っていましたが、現場検証で乗っている人数まで正確にチェック出来ていない点(加害者側は2人だったが、現場検証時はドライバー1人しかおらず、乗ってすらいなかった)、駐車場と交番の勾配の違いもある等猶予すべき点が多く、加害者側は納得が行かない様子。
納得が行かないのであれば双方に付いた塗料、傷等をチェックする必要があり、被害を受けたこちら側としては「やって頂いても問題はない(当日は休日だったので)」と言っていたのですが、相手側がまだゴネる。
被害を受けた筆者の車はエンジンを付けた状態で、ドライブレコーダーも稼働していた状態だったためデータを確認すると、状況で説明した通り「筆者側が先に停めており、後から加害者側の赤色の車が停車&降車、20分前後で戻ってきて乗降している姿が映っていた」ものの、ドアパン時はあまりにも微妙な振動だったこと、車内のカーオーディオで音楽を再生していた為、ドアパン時の音が録音出来ていなかったのが悔やまれる。
加害者は「納得していない」と言い張る
赤い車に乗った加害者側は「納得していない」と言い張り、ゴネていたので交番で対応して下さっていた女性警官の方が応援を要請。
数名応援で来られ、再度状況を確認し応援に来た男性警察官の方々が「塗料の色と被害者と加害者側のお話、ドラレコのデーターから推察するに、この塗料は加害者側が付けた可能性が高い。鑑識に回すこともできるけど時間も掛かるからどうされますか?(圧)」と言うと態度を変えてあっさり「ウチが付けたんかもしれん、納得できないけど」と。
こちら(被害者)側としては「修理をそちら側の保険で全て賄ってもらえれば何も問題はない、ただ傷の高さ云々で自分が付けたものとは違うと言われるのであれば、この場で警察立会いの下しっかりと調査して頂き、納得してもらうしかないのでどうしますか?私は一向に構いませんけど?」というと「自分(加害者側)の保険で修理を行います」とようやく認め、決着。
車に乗っていて本当に良かった
事故発生当時、筆者が車に乗っていなければドアパンチに気づくことも無く、後から「誰かにやられてる!!!」という流れが予想でき、車に乗っていて本当に良かった、相手の車を特定できる写真、動画を撮っていて本当に良かったと感じる事件でした。
因みに余談ですが、相手の運転手側の一番出っ張っているドアの部分にはドアパンチを数回やったと思われる傷が大量についており、明らかに常習犯でした。
「はー、ほんま(怒)、時間返せ」と言いたくなる事件で、相手が保険に加入していた点が唯一の救いでした。
360度撮れるアクションカメラ「Insta360 X4」を車に固定しっぱなしで常時録画しておきたいお気持ち。
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