- Google Pixel 7a(Tensor G2/RAM8GB/ROM128GB) – Google Store
- Google Pixel Tablet(Tensor G2/RAM8GB/ROM 128 or 256GB) – Google Store
- Google Pixel Fold(RAM12GB/ROM256GB) – Google Store
2023年5月11日に「Pixel 7a」と「Pixel Tablet」、「Pixel Fold」が発表されたため1番安価な「Pixel 7a」を購入してみました。
スペック纏め
- Google Pixel のハードウェア技術仕様 – Google Pixel ヘルプ
- Google Pixel 6a、Pixel 6、Pixel 7a 比較 – Google Store
スペック類は上記より。
価格差
Pixel 6a:53,900円(128GB)
Pixel 6:82,500円(128GB)、85,800円(256GB) ※終売
Pixel 6 Pro:116,600円(128GB)、127,600円(256GB) ※終売
Pixel 7:82,500円(128GB)、97,900円(256GB)
Pixel 7a:62,700円(128GB)
Pixel 7 Pro:124,300円(128GB)、139,700円(256GB)
全機種となる「Pixel 6a:53,900円」だった物が「Pixel 7a:62,700円」となり、「+8,800円」の値上がり。
ドルベースでの価格は「449ドル→499ドル(+50ドル)」の値上がり。
Pixel 6aが発表された2022年5月12日のドル円為替が「128.77円~130.77円」だったことを考慮すると2023年5月11日の為替は「133.18~135.18円」。
約4~5円の円安且つ50ドルの値上げ(5×50=250円)と考えても大幅に価格は上がらないため、Googleが考えるドル円ベースが引き上げられた価格になっていそうです。
とはいえ、スペックの底上げ分を考えれば「+8,800円」の値上がりしても安いと思える価格設定なのが素晴らしい。
因みに上位モデルのPixel 7との価格差は「+19,800円」となり、思ったより大きかった。
目立つカラーが選択できる
- Google Pixel 7a(Tensor G2/RAM8GB/ROM128GB) – Google Store
- Google Pixel 7(Tensor G2/RAM8GB/ROM128 or 256GB) – Google Store
Pixel 7aのカラー展開は「Coral(赤ピンク色に近い)、Sea(淡い水色)、Charcoal(黒色)、Snow(淡い灰色)」から選択が可能で、Pixel 7で展開されている「Lemongrass(淡い黄色)、Snow(淡い灰色)、Obsidian(黒色)」よりも特徴的な色が追加されています。
特にCoral(赤ピンクに近い)に関してはGoogle Storeでは力を入れているのか「数量限定:Googleストア発売記念 Coral 限定パッケージ(限定スマホケース+YouTube Premium 12か月無料トライアル)」や「Google Pixel 7a Coral 赤のエンタメパック(日本限定のオリジナルパッケージ仕様+YouTube Premium 12か月無料トライアル)」として
docomo、au、SoftBankでも取り扱う予定
- Pixel 7a – docomo Online Shop
- Pixel 7a – au Online Shop
- Pixel 7a – SoftBank オンラインショップ
- Google Pixel 7a(Tensor G2/RAM8GB/ROM128GB) – Google Store
Pixel 7aは「docomo」、「au」、「SoftBank」等キャリアでも取り扱う予定で本日2023年5月11日から既に販売を開始しています。
価格はdocomoが4色展開の「75,350円」、auも4色展開の「63,890円」、SoftBankも4色展開の「79,920円」。
色展開に関してはGoogle Store版と差はなく、価格のみが違う模様です。
Google Store版が4色展開で「62,700円」と考えると「キャリア版の中ではau版が最も安いPixel 7a(Google Store版の+1,190円)」と言えそうです。
残念ながらGoogle Store版は「ケータイ補償サービス(AppleCare+の様なサービス)」が無い為、水濡れ、落として破損などの対応を考えるとau版を購入するのが1番安く、保証サービスも加入出来そうですね。
60Hz→90Hzに進化しPixel 6相当へアップグレード
- Google Pixel 6a、Pixel 6、Pixel 7a 比較 – Google Store
Pixel 6a:6.1インチ、有機EL、フルHD+(2400×1080@最大60Hz)、429ppi
Pixel 6:6.4インチ、有機EL、フルHD+(2400×1080@最大90Hz)、411ppi
Pixel 7a:6.1インチ、有機EL、フルHD+(2400×1080@最大90Hz)、429ppi
ディスプレイは従来のPixel 6aの「6.1インチ。有機EL、フルHD+(2400×1080@最大60Hz)」と比べると「6.1インチ、有機EL、フルHD+(2400×1080@最大90Hz)」となり、リフレッシュレートが「最大60Hz→最大90Hz」へと進化しました。
最大120Hzではないため大幅な違いを感じることは無いかもしれませんが、Pixel 6とほぼ同等のスペック(最大90Hz)に引き上げられていることを考えれば十分すぎるアップデートと言えそうです。
重量が大幅に増加
Pixel 6a:152.2×71.8×8.9mm、178g
Pixel 6:158.6×74.8×8.9mm、207g
Pixel 6 Pro:163.9×75.9×8.9mm、210g
Pixel 7:155.6×73.2×8.7mm、197g
Pixel 7a:152×72.9×9mm、193.5g
Pixel 7 Pro:162.9×76.6×7.9mm、212g
残念なことにPixel 6aでは「178g」という重量でしたがPixel 7aでは「193.5g」と「+15.5g」も重量が増加してしまっており、ヘビー級のスマートフォンへと退化してしまっています。
画面サイズの大型化と合金フレームが恐らく重量に響いているものかと思われますが、樹脂で良いのでもう少し軽量化して頂きたい…。
RAMが6GB→8GBでPixel 7と同じ容量に
Pixel 6a:RAM 6GB
Pixel 6:RAM 8GB
Pixel 7:RAM 8GB
Pixel 7a:RAM 8GB
前世代のPixel 6aはRAMが6GBでしたがPixel 7aからは「RAM 8GB」へと+2GB増量。
Pixel 7と同容量になったため以前より差が縮んだ格好に。
ROM容量は128GBのみ
Pixel 7aのROM容量は「128GBのみ(UFS 3.1)」となっており、上位モデルのPixel 7では128/256GBが選べたもののコストカットの影響か、1サイズ(128GB)のみとなっています。
2023年時点でPixelシリーズは全てmicro SDXCカードスロットなども非搭載のため、ストレージ容量周りを気にされる方はPixel 7以上が無難でしょう。
Qi充電に対応
前世代のPixel 6aではQi充電は非搭載でしたが、Pixel 7aからは「非接触充電(Qi)に対応」しており、USB Type-C端子を使わず最大5W以上で給電が可能です。
※スペック表にPixel 6では「急速ワイヤレス充電」と記載があるものの、Pixel 7aでは「ワイヤレス充電」という記載になっているため、比較的低速なQi充電になっているものかと思われます。
但しPixel 7との差別化のためか「バッテリーシェア(Qiを使ったリバースワイヤレス充電充電)」には非対応のようですが、給電能力が低く、机の上に固定して充電させる必要があるため無くても困らない機能と言えそうです。
Pixel 7よりもバッテリー容量が若干大きい
Pixel 6a:4,410mAh
Pixel 6:4,614mAh
Pixel 7a:4,385mAh
Pixel 7:4,355mAh
Pixel 7aはPixel 7よりもバッテリー容量が「30mAh」大きく、若干改善しています。
但しPixel 6系(6a:4,410mAh、6:4,614mAh)に比べると約220mAh程減っているのが気になるところ。
Tensor G1(Samsung 5nm)→Tensor G2(Samsung 5nm LPE or LPP)で若干省電力になった分、重量とのバランスを取るために容量を削った可能性が高そう。
USB Type-CはUSB 3.2 Gen2(10Gbps)
Pixel 6a:USB 3.2 Gen1(5Gbps)
Pixel 6:USB 3.2 Gen1(5Gbps)
Pixel 7a:USB 3.2 Gen2(10Gbps)
Pixel 7:USB 3.2 Gen2(10Gbps)
Pixel 7aのUSB Type-C端子は「USB 3.2 Gen2(10Gbps)」となっており、Pixel 7と差別化されることなく実装されている模様です。
Pixel 6シリーズまでは「USB 3.2 Gen1(5Gbps)」となっていたため、シレっと転送速度が倍に引き上げられているようです。
因みにPixel 7/7a共に付属しているType-C to Type-C 1mケーブルは「USB 2.0(480Mbps)」だそうで、充電用には良さそうですがデータ通信用には向いてなさそうです。
動画の10bitHDR撮影には非対応
Pixel 7との差別化のためか「動画の10bitHDR撮影には非対応」のようですが、一般用途にそこまで求める方も居ないでしょうし、特に気にする部分でもなさそうです。
Pixel 6aから正統進化でコスパも上昇
- [数量限定] Google Pixel 7a Coral を購入して、限定スマホケース、YouTube Premium 12 ヶ月無料、ストアクレジット 1 万円を手に入れよう。 – Google Store
Pixel 6aからRAMも6GB→8GB化、ディスプレイも最大60Hz→90Hz化、カメラ周りのアップグレード、Qi対応化等正統な進化を遂げており、価格はPixel 6aから+50ドル(8,800円)上がったもののスペック類の底上げを考えればよりコスパが良くなったように感じます。
Google Pixel 7a のご購入で、次回以降ご利用いただける ¥10,000 分のストアクレジットをプレゼント。ご注文全体の発送から約 24 時間後に、お使いのアカウントに Google ストア クレジットが追加されたことをお知らせするメールをお送りします。
この特典は2023 年 05 月22 日午後 11 時 59 分(日本時間)までご利用いただけます。日本に居住し、配送先住所が日本国内にある場合のみご利用いただけます。
18 歳以上の方のみが対象となります。Google ストア クレジットを受け取るには、商品を購入した国の Google Pay プロファイルを持っている必要があります。
ゲストとしてご購入手続きをされた場合は、Google ストア クレジットを受け取ることができません。
なお、Google ストア クレジットは商品を購入した国の通貨で発行され、商品を購入した国でのみ使用できます。ストアクレジットの進呈は、お客様1人につきデバイス 3 台の購入分まで(一度のご注文で 3 台購入分、または 1 台のご注文を 3 回分まで)となります。
デバイス(または注文の一部)が返品された場合、特典は無効となります。特典は譲渡できず、また現金としての価値や現金と同等の価値を持つものではありません。
在庫がなくなり次第終了させていただきます。このような特典が禁止された地域では無効になります。Google ストアの販売規約、およびストア クレジットに関するその他の利用規約(https://store.google.com/intl/ja_jp/about/device-terms/)が適用されます。この Google ストア クレジットの有効期限は、クレジットの発行日から 1 年間です。
更にはPixel 7a発売キャンペーンで「5/22 23時59分迄なら1万円のGoogleストアクレジットの配布 + 限定デザインの純正ケース付」もやっており、「本体代金62,700円 – 10,000円 Google Storeクレジット(次回以降の購入時に利用可)=実質52,700円」で購入できる点も魅力です。
後は液晶保護シート or ガラスを購入すれば使える状態になる事を考えれば、コスパ抜群の製品と言えそうです。
購入は以下より
- Google Pixel 7a(Tensor G2/RAM8GB/ROM128GB) – Google Store
- Pixel 7a – docomo Online Shop
- Pixel 7a – au Online Shop
- Pixel 7a – SoftBank オンラインショップ
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