LG製のディスプレイ「38UC99-W」が修理から帰ってきました #LG #ディスプレイ

LG製のディスプレイ「38UC99-W」が修理から帰ってきました #LG #ディスプレイ

2018年11月28日にLG名古屋SSに発送した「38UC99-W」がようやく修理から帰ってきました。

 

 

 

修理期間は約6営業日

2018年11月28日にLG名古屋SSにヤマト便にて発送後、翌日11月29日には到着。

返却が2018年12月7日となっており、実質修理期間は6営業日。

カスタマーサポートの方に「1~2週間前後」と言われてただけに、早かったように思います。

 

 

 

 

修理内容は「再現性なし、見込修理で基板交換」

修理内容を確認すると「USB Type-Cの接触不良及び純正Type-C to Cケーブルの抜けやすさの再現性なし、見込修理で基板交換」と書いてあり、「ま、まぁ直ってればそれで良いよね」と思って確認してみると「修理前とあまり変わってない…」といったような状態でした。

 

 

  

それどころか、ぱっと見で分かるほどUSB Type-C端子及びHDMI端子が下方向にズレてしまっており、修理前よりも酷くなったように思えます。

 

 

この状態でType-C to Cケーブルを挿した場合、Type-C端子のズレによりType-C to Cケーブルの頭が本体のプラスチックと干渉し、奥まで刺さらない場合も考慮しなかったのでしょうか。理解できません。

 

 

 

 

基板交換をしても純正のType-C to Cケーブルはガバガバ

基板交換が行われたそうですが、純正のType-C to Cケーブルは相変わらずガバガバで、修理前と同じく奥まで挿入してもType-C端子のラッチがしっかりとハマっていないようでした。

 

 

念のためType-C to Cのケーブルを逆にしてみたり、上下を逆にしたり、他社のType-Cケーブルや先日レビューを行ったj5 create製の「JCD383-A」を接続してみましたが、こちらも純正ケーブルと同じく指で2,3回揺らすだけで抜けてしまう悲惨な状態でした。

 

 

 

 

念のため修理センター担当の方に電話

LGカスタマーサポート経由で修理を担当した方にお話を伺ったところ、修理報告書通り「USB Type-Cの接触不良及び純正Type-C to Cケーブルの抜けやすさの再現性なし、見込修理で基板交換」との事でした。

 

 

担当者の方曰く「基板交換後Type-C端子がしっかりと挿さることを確認した」との事でしたが、修理後で上記の状態と考えると「一体どんなチェックをどのような状態で行ったのか?」と思えてきます。

交換基板を取り付ける前に基板のみでType-C端子をチェックしたのか、はたまた基板交換後位置がズレているのを気にせず外側の化粧カバーを取り外した状態でチェックしたのか…。それは担当者の方にしかわかりません。

 

 

 

また修理完了時にType-C及びHDMI端子の大きなズレを確認しなかったのか聞いてみましたが「問題なし」との事で出荷されていたようです。どんなチェック体制しているんでしょう

 

 

 

 

自宅に電話して欲しいと電話番号を伝えたものの、携帯に電話が来ていた

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カスタマーサポート→修理担当→再びカスタマーサポートと部署間の移動があったため、途中折り返しとなったのですが、この時に実家に居たため「電話は携帯ではなく実家の方にして欲しい。電話番号は***。」と伝えていたはずなのですが、これが伝わっておらず、携帯の方に電話が来ていたようで、気付くのに4時間前後間があいてしまうことになりました。

しかも運悪く、それが金曜日の17時半頃でコールセンターも閉まるギリギリタイミングだったため、慌てて問い合わせ。

担当の方に何故電話先を間違えたのか確認すると「部署間の移動で伝達ミスがあった」との事でした。

 

修理の件でも「直ってない、Type-C/HDMI端子のズレがあまりにも酷い」とやらかされていた上に、「部署間で伝達ミスがあり、電話先を間違えた」というケアレスミスさすがにサポートとしてこれはどうなの?という部分が浮き彫りとなってしまいました。

 

 

 

 

購入証明及びキャッシュカードのコピーを製品に添付し発送したはずが「紛失してしまった」と連絡有り

LG側より「今回ばかりは特別に…」との事で返金扱いとなったのですが、返金のために「購入証明及びキャッシュカードのコピー(?)を製品に添付して返送して欲しい」と言われたため、1度目の修理に出した紙類(症状や問題点を記載)の他に新たに「キャッシュカードのコピー(返金用)」を茶封筒に入れ、2018年12月17日に佐川でディスプレイごと返送。

因みにLG側には17日中に発送すると電話口で伝えていました。(紙の添付だけで即返送できる状態だったため)

 

しかし12月18日には配達になっていたはずが、それ以降LGから連絡が途絶える

8日後の2018年12月26日にようやくLG側から電話連絡があり、言われた言葉が「ディスプレイを返送されましたでしょうか?」と。「いや、もう1週間以上前の12月18日に担当者様宛で届いてますよ。17日に発送しますと言いましたよね?商品をまだ確認されてないんですか?」と聞くと「誠に申し訳ございません、直ちに確認いたします(今更?)」というチンプンカンプンな返しを貰う。

 

 

約8日間(営業日換算で5日)放置されていたようです。どんだけー。

 

 

翌日12月27日に再度連絡があり「誠に申し訳ございません、返金用のキャッシュカードの表面のコピーの用紙が見当たらないのですが…」と。正直返金用でキャッシュカードの表面をコピーしろという非常識なことをお願いしてきていたので「これはヤバいな」と思い、わざわざ茶色の封筒に「購入明細、キャッシュカードの表面のコピー」を入れ、段ボールを開けた途端分かるようにしていたはずが「紛失してしまいました」と。

詳しく話を聞くと「私が開封した訳では御座いませんが、茶色の封筒は入っておらず、納品書やキャッシュカードの表面のコピーは見たらなかったと聞いています」

「えっ、それ個人情報紛失ですよね?」と聞くと「誠に申し訳ございません、箱の中を隅々まで探したのですが、見当たらなかったと聞いています。返金には必ずキャッシュカードの表面のコピーと納品書が必要なため、FAXでお送りいただけないでしょうか」と。

「いやいやいや、それは洒落になってないでしょ。氏名、住所、電話番号、納品書(本書)、キャッシュカードのコピー表面(銀行コード、支店名、支店番号、口座番号、口座名義)が載った紙入りの封筒を失くすのってありえないでしょ。しかも失くしちゃったからFAXで送ってって非常識にも程がありません?というか18日着で26日までなんで放置されてたんですか?」と聞くと、暫く黙った後「(8日間放置していたのは)確認不足でした」と。

 

うーん、確認不足。確認不足で個人情報満載の紙を失くした挙句、クレームになっている対応を8日間放置していると。危機感一切ないな、この会社。本当に凄い。

 

「何故返金手続きにキャッシュカードの表面のコピーが必要なのか?」と聞いてみると「弊社の手続き上必要」との事。「何故銀行名、支店名、支店番号、口座名義をメールでやり取りしなかったのか?」と聞くと「お客様によって個人情報を箱の中に入れたくないという方もいらっしゃるので人によって対応を変えさせて頂いております」と。

 

え、そもそもメールで返金手続きできたの?それすら選択肢も与えられず、ただ「製品の中に納品書とキャッシュカードの表面のコピーを入れてください」としか聞いてないんですけど…。

無茶苦茶かよと。というかそういった対応マニュアルは無いんでしょうか。人によって対応が変わるのは分かる。だけど選択肢を与えないのは常識的に考えておかしい。(キャッシュカードの表面のコピーと言われたときにおかしいやろと突っ込みを入れなかった自分が悪いんだろうか?)

挙句の果てに言われた言葉が「弊社から個人情報が漏れたという事は御座いませんので、見つかりましたら即刻処分させていただきます」と。

個人情報漏れた事ないらしい。既に個人情報満載の封筒の紛失という重大なインシデントが起きているんですけど…

 

因みにですがLGカスタマーサポートから電話かかってきた場合は電話代向こう持ち(当たり前)ですが、都合で取れなかった場合、カスタマサポートのナビダイヤル扱いとなるので22.5秒毎に10円かかります。しかもプッシュトーンで階層を何回か巡る必要があり、電話代も無駄。FAX代50円も無駄(メールで良かったじゃん…)いい加減にしてくれ!と言いたいサポートでした。

 

 

 

 

2010年にも似たようなことはあった

実は2010年頃に「W2600V-PF」といった型番のディスプレイを購入後、ディスプレイの設定を行うタッチパネル及びUIがフリーズ、映像が乱れるといった内容で修理を依頼したことがあったのですが、カスタマーサポートの方に「修理期間が1週間を超える場合は代替品を貸してほしい」と伝えていたはずが、結果的に代替品は送られることもなく11日後に修理から帰ってきた挙句、「再現性なし、見込で基板交換、ファームウェアアップデート(V1.0→V1.4)」と適当な対応をされた事がありました。

 

 

この症状は私以外にも経験されている方がおり、価格.comにも書き込まれるほどの症状で割とメジャーだったようです。

修理後、基板交換やファームウェアのアップデートが行われたはずですが、症状は一向に改善せず結果的に泣き寝入りになったことがありました。

この件があったため「LGのディスプレイは金輪際買わない」と決めていたのですが、価格の安さにつられ、その7年後の2017年11月に「38UC99-W」を購入し、2018年12月に再びカスタマーサポート及び修理で痛い目に遭うことになってしまいました。

7年も経っていれば少しは変わっていると信じて「38UC99-W」を購入したにも関わらず、非常に残念な結果となってしまいました。

 

 

 

 

他人の返金の案件とごっちゃにされて勘違いの電話をされる

2019年1月11日にLG側から電話があり「一体何の電話だ?」と思い折り返しかけてみると、担当者より「まだディスプレイがそちらの家にあるとお伺いしまして」と。

え、ちょっと待って。じゃあなんで「キャッシュカードの表面のコピーが見当たらない」なんて言って来たんだ?辻褄が合わない。

流石にキレてしまって「ちょっと待ってください。2018年12月18日付に佐川急便でLG側にディスプレイが届いていて、キャッシュカードの表面のコピーが見つからないって言って来たのは貴方でしょう。今返送時の問い合わせ番号を再度確認しましたが2018年12月18日に到着してますよ?何言ってるんですか?」と確認したところ「誠に申し訳ございません。担当者の私が慌てて連絡をしてしまいまして…」と。

はぁ、呆れた。どうやら他の客の案件をごっちゃにしたらしく、筆者に電話してきたらしい。ありえない。

 

そして最後に言われた言葉が「そういえば2019年1月17日(木)に返金日が決まったのでお知らせします」

 

うーーーーーーーん、凄いね、このサポート。何やっても1個必ずやらかされた気がする。

これはもう振込まで安心できないな、と。

 

 

 

 

2019年1月17日、予告通りディスプレイ代の返金を確認

2019年1月17日、修理のやらかしから約1か月。ようやくディスプレイ代金の返金を確認

一応担当者に「振り込んだら連絡してね。電話でもメールでも良いから。」と言っていたはずが1月17日中には来ませんでした

明日1月18日に連絡来るんでしょうか。

 

もうこれサポートってレベルじゃねーぞ!

 

 

 

 

2019年1月23日、ようやく振込完了メール有り

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2019年1月23日(水)、ようやくLGカスタマーセンターより「2019年1月17日(木)」に振り込みを完了したとの連絡有り。

 

 

2019年1月18日(金曜)、1月21日(月)、1月22日(火)の平日は一体何やっていたんでしょうかね。担当者が休みだったんでしょうか。

何をするにしても「遅い」

 

 

 

 

サポートの品質は良いとは言えない

今回の「38UC99-W」の件や「W2600V-PF」の事から察するに、LGのカスタマーサポート及び修理サポートに関しては「良い」とは言えない結果となってしまいました。

カスタマーサポートでは「電話先を携帯と実家を間違えられる(気付かなかったため修理納期の遅延)、返金先の口座情報が記載されたキャッシュカードの表面のコピーを入れた封筒事紛失する(個人情報及び納品書本書紛失。それにより50円のFAX代が自己負担。それらに補償に関しては一切返金をしないと主張)、他の人のディスプレイを返却していないという案件を間違えて電話してくる」、修理サポートでは「ケーブルを抜き差しすればぱっと見で分かる状態の再現性が有るにも関わらず再現性なしと判断され基板、化粧カバーがズレた状態で返送されてくる」等、事あるごとにやらかされました

 

私としては次回からディスプレイの選択肢にこちらのメーカーを入れることはもう無いでしょう。あくまで個人的な意見ですが

たまたまカスタマーセンターの担当でハズレを引いたといっても、修理担当、カスタマーセンター複数人の間でやらかされている時点で「全体的に質は非常に低い」としか思えません。

 

 

次回からは以前と同じようにDELL製のディスプレイに切り替えることとします。DELLならば良品先出サービスで手元にディスプレイが無くなる期間は最小限ですし、仮に国人のカスタマーサポートと揉めたとしてもここまで酷くはならないでしょうから

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