・Xperia X Performance SO-04H – ソニーモバイルコミュニケーションズ 公式
・Xperia X Performance SO-04H 価格 – docomo Online Shop
Xperiaアンバサダーにてdocomo向けのXperia X Perfomance (SO-04H) ライムゴールドをお借りする事が出来たため、簡単に外観レビューをお届けする。
ディスプレイ
ディスプレイサイズは5インチFull HD解像度となっており、従来モデルのXperia Z5 (5.2インチ)、Z5 Premium (5.5インチ)と比べると0.2インチ~0.5インチ小型化されている。
たった0.2インチ~0.5インチと思われる方も多いかと思うが、手の小さい筆者にとっては嬉しい変更点で、女性の方でも安心して片手操作が行い易くなった。
2.5Dのラウンドガラスの採用により更に持ちやすく
ディスプレイの側面は2.5Dガラスを採用しているため、ディスプレイのガラスと側面の筐体部分は丸みを帯びており、ポケットに入れた際に違和感を覚えにくい工夫が行われている。
通知LEDは前面スピーカー横に搭載
通知LEDは前面のスピーカー横に内蔵しており、意識しなければ気づかない部分に搭載されている。
メールなどの受信時は黄緑色、充電時には赤色に光るように設定されていた。
なおバッテリーの消費を抑えるためにON/OFFの項目がディスプレイから設定することが出来るため、バッテリー持ちを気にされる方は設定しておくべきだろう。
Felica/NFCチップはディスプレイ面へ移動
従来のモデルまではFelica/NFCチップは背面のセンターに搭載されていたが、今モデルはディスプレイ側の左上に移動している。
筆者は今までFelica/NFCの利用は交通系ICの残高確認程度しか使っていなかったが、今モデルはディスプレイの左上にかざさなければ行けないため、ディスプレイに誤ってカードが接触し誤動作することもあったため、利便性は悪化したように感じる。
・Xperia X PerfomanceのFelica/NFCを使ってICカードの残高を確認する – Re;con-ReviewDays
なおFelica/NFCチップを使った検証は別記事にて行っているため、そちらを参照していただきたい。
右側面
右側面にはXperia Z5より搭載された指紋認証、音量上下、シャッターキーを搭載。
よりデジカメに近い押し心地になったシャッターキー
シャッターキーはXperia Z3/Z4時代に比べ、デジカメのような押し心地に進化し、より深い部分にスイッチが有るように感じられた。
音量キーはZ3に比べ下部へ移動
上:Xperia X Perfomance (SO-04H)
下:Xperia Z3 (SOL26)
Xperia X Perfomanceは指紋センサーを搭載しているため、音量キーが本体下部へと移動している。
そのためXperia Z4以前のモデルから移行するユーザーは少し音量キーの位置に違和感を覚えるかもしれない。
しかし片手でスクリーンショットを利用する場合には電源ボタンと音量キーが離れるようになったため撮りやすくなった。
左側面
左側面にはSIM/microSDスロットのみとなっている。
SIM/micro SDカードスロット
SIM/micro SDスロットは流行りの一体型で、奥にnano-SIMカード、手前にmicro SDスロットとなっている。
microSDスロットは最大200GBのXCに対応しているため、本体のROM 32GBが足りなくなった際にはそちらにデータ類を移動させることが出来る。
SIMカードスロットはnano-SIMカードをガッチリ固定できるような仕組みになっており、SIMカードスロットを引き出した瞬間SIMカードが落ちるといったようなことはなかった。
使い勝手だが、micro SDカードを交換する度に「SIMカードを抜いた」と判断され、毎回「自動再起動」となってしまうため、SIM\micro SD一体型の弱点だと言える。
そのため、SIMカードを抜いた後に自動再起動ではなく、ユーザー自身が電源を切る、好きなタイミングでの再起動を行えるとより便利になるのでは?と感じた。
防水パッキンとSIMカードスロットは別パーツ、劣化時にも安心か?
Xperia X PerfomanceのSIM/micro SDカードスロットは防水パッキンの部分とSIMカードスロットが別パーツ扱いとなっており、パーツさえ手に入ればユーザーでも簡単に交換できそうな仕様となっている。
これは嬉しい変更点で、パーツさえ手に入れることが出来れば防水の状態を長く維持できそうだ。
上面
上面にはキャップレス防水に対応した3.5mmイヤフォンジャックと、立体音響で録音が可能なマイクを搭載。
下面
下面にはキャップレス防水に対応したmicro USB 2.0と立体音響で録音が可能なマイクを搭載。
背面
背面はXperia Z5で採用されていたガラス、光沢処理をやめ、手触りがよく熱伝導が良いつや消しのアルミへと変更されている。
色 | 加工 | 効果 |
ホワイト/グラファイトブラック | ヘアライン加工 | より金属としての素材感、プレミアムな質感 |
ローズゴールド/ライムゴールド | サンドブラスト加工 | サラッとした感じの仕上がり |
筆者がお借りしたカラーは「ライムゴールド」のためサンドブラスト加工が背面に施されているが、本体カラーによって施されている加工は異なり、上記のとおりとなっている。
なお、文字でお伝えするのは難しいため、公式のデザインページを確認されたほうが良いだろう。
各部分キャリア、メーカーロゴ
また、海外版のXperia X Performanceに比べ画像2枚目のXPERIAロゴ下の部分は別素材を使用している。これに関しては「電波強度に対しての変更で、国内のドコモの速度をフルに活かすための変更」とのことだ。
背面ロゴ
従来のモデルでは背面のセンターに「XPERIAロゴ」を入れることが多かったが、今回のdocomo版SO-04Hでは背面のセンターには「docomoロゴ」、背面右上に小さく「SO-04H」が入れられている。
前面ロゴ
そのため、前面には「docomoロゴ」が入れられておらず、海外版と同じ「SONYロゴ」となっている。
なのでディスプレイ側のみ見た場合は国内版か海外版か判別しにくくなった。
背面カメラ
背面には非公開のSONY製のセンサーを搭載した2300万画素のカメラ、シングルLEDフラッシュを搭載。
カメラの起動速度は従来モデルよりもより高速化し約0.6秒で起動、0.03秒オートフォーカス、先読み追従オートフォーカス対応となっている。
この辺りの検証記事も今後別記事で上げる予定だ。
前面カメラ
前面カメラはXperia Z5に比べ510万画素から1320万画素、広角レンズ、高感度センサーへと進化。
広角レンズ、高感度センサーの採用により暗所や、狭い部屋でも密着することなく撮影が可能になった。
・SONY Xperia X Perfomance レビュー記事一覧 – Re;con-ReviewDays
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