DELL XPS One 27 Late 2012の分解方法について #DELL

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DELL 今週のお買い得品一覧 – DELL 公式

XPS One 27 – ディスプレイ一体型パソコン – DELL 公式

先日DELL製の液晶一体型PC「XPS One 27 Late 2012」を購入する機会があったため、分解してみることに。

 

 

1. 液晶下部にあるネジ2つを外す

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液晶下部にある2つのネジをプラスドライバーで取り外します。

 

 

 

 

ex) USBマウス、キーボード受信機について

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分解に関しては全く関係ありませんが、標準で付属しているマウス、キーボード用の専用USBレシーバーは、液晶下部の右側に搭載されています。

仮にマウス、キーボードを紛失してしまった場合でも替えのレシーバーを挿してやれば貴重なUSBポートを潰さず、利用が可能です。

 

 

 

 

2. 背面カバーをスライドさせて取り外す

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背面カバーを赤い矢印の通り、液晶上部に向かってスライドさせます。

 

 

 

 

3. マザーボードを覆うEMIシールドを取り外す

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マザーボードを覆うEMIシールドを取り外すため、6個のネジを取り外しましょう

するとシールド部分を簡単に取り外すことが可能です。

 

 

分解は以上で終了。引き続き中に搭載されているパーツ類を簡単に上げていきます。

 

 

 

 

4. マザーボード外観

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マザーボードの大体の位置関係は上記画像の通り。

 

光学ドライブ HL-DT-ST GA31N
電源 235W (80PLUS GOLD/L235EA-00)
3.5インチHDD Seagate 2TB (ST2000DM001)
CPU Core i7-3770S (LGA1155/Ivy Bridge)
メモリ DDR3-1600 SODIMM 4GB×2 1.5V
Mini-PCIe1 無線LAN (Dell Wireless 1703)
GPU GeForce GT640M 2GB (オンボード)
Mini-PCIe2 地デジチューナー増設向け(国内では販売されず)

 

基本的にグラフィックボード以外は交換が効くようになっており、CPU、メモリ、HDD (3.5インチ)、Mini-PCI Express (mSATA、無線LAN)等交換が可能のように見えます。

 

グラフィックボード(GT640M 2GB)に関してはMXMモジュールではなく、オンボード実装のため交換は不可。

 

 

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なお、マザーボードの型番は「IPIMB-PV Rev:1.06」となっていました。OEM元は型番的にPegatron辺りでしょうか。

 

 

 

 

3.5インチベイ

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3.5インチのHDDはディスプレイアームの部分に固定されており、上記赤丸の6ヶ所を取り外すとHDDを確認することが出来ます。

 

 

 

 

光学ドライブベイ

HLDS GA31N 12.7mm SATA Slotload 8X DVDRW Firmware Update – DELL Driver Details

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光学ドライブは日立製の12.7mmスロットインドライブ「GA31N」が採用されています。

DELLのAlienware M17x R2/R3/R4、M18x R1/R2等に採用されているものと同じようです。

 

 

 

 

SATAポート

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SATAポートは2ポートのみ搭載されており、青色が3.5インチHDD、白色のポートが光学ドライブへと接続されています。

 

OSをインストールする場合は回復パーティションが間違って別ドライブに作成されないようにするため、mSATA SSDにOSをインストールする場合は「青色のSATAケーブルを抜いておき、OSをmSATA SSDにインストール」した後に接続しなおしすることをお勧めいたします。

 

でなければ、データ用の3.5インチHDDに回復パーティションが生成され、HDDが壊れた際にOSが起動できなくなる場合があるので。

 

 

 

 

Mini-PCI Express/mSATA

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Mini-PCI Express/mSATAスロットは2つ搭載されており、内1つはmSATAでも利用可能な仕様でした。

 

元々1つはオプションのTVチューナーカード向けのようですが、国内では販売されることがなく空きのままでした。

もう1つはIRST用のmSATA SSDを搭載し、HDD+mSATA  SSDで、HDDの読み出しの速さを補助するために搭載されたものになります。

 

mSATAが搭載されているスロットはBIOSからRAIDモードを「RAID」から「AHCI」に変更することで1つのSSDとして認識するため、SSD+HDDという使い方をされたい場合はこちらの方法を使うと良いでしょう

 

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