先日某氏のPCを組み立てるべく、某ショップでXeon E5-2697 v3のES品を購入。
とりあえず余っていたGIGABYTEの「GA-X99-Gaming 5 (BIOS F3)」、「Rampage V Extreme (0603)」で動作することを確認しました。
ただよーく画像を見てください。特にCPU名。
CPUが「Xeon E5-2683 v3 2.0GHz」になってます。
購入する前のポップには「Xeon E5-2697 v3 2.6GHz」と記述されていたはずですが・・・。
・Intel Xeon E5-2697 v3 & E5-2683 v3 比較 – Intel ARK 公式
E-2697とE5-2683は大きく異なり、定格クロックが2.6GHz→2.0GHz、TB時のクロックが3.6GHz→3GHz、TDPが145W→120W、BOX価格2706ドル→1846ドル等の差があり、大きな差があります。
ES品のため敢えてCPUクロックを下げている場合もあるため、BIOSを更新すればE5-2697 v3になるだろう?と思って「GA-X99-Gaming 5 (BIOS F8)」、「Rampage V Extreme (1302)」へとBIOSを更新し、再チャレンジ。
どう見ても「Xeon E5-2683 v3 2.0GHz」です。本当にありがとうございました。
そういえば購入したそのCPU、表面のクロック表記が「2.0GHz」と表記されておりまして、おかしいなーとは思っていました。
ですが、ES品ということも有り敢えてクロックを落としてあるんだろうと勝手に思い込んでいました。
まさかそれがポップと別の商品だったとは。
後日購入店舗に持ち込み、BIOSの画像を提示。その後レシートを渡すと「あ、これレシートの時点でXeon E5-2687 v3 2.0GHzになってますわ・・・これはウチのポップ貼り間違えですわ・・・」とのこと。
購入するはずだった「Xeon E5-2687 v3 2.6GHz」のES品が在庫ありだったため交換となり、無事今回の騒動は終了へ。
時間だけ食われて得られるものは何もなし。商品管理、ポップ付けのチェックはしっかりと行っていただきたいものです。
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