Acer PREDATOR GM7のコントローラーとNANDを「Maxio nvme flash id」を使ってチェックしてみた

Acer製のM.2 2280(PCIe 4.0×4接続)の2TB SSD「GM7-2TB」を購入したので、「Maxio nvme flash id」を使ってコントローラーとNANDをチェックしてみました。

 

動画でも解説中

「YouTube」でも同じ内容を動画で解説しておりますので、チャンネル登録、グッドボタンを宜しくお願い致します

 

 

 

「Maxio nvme flash id」をダウンロードする

「Maxio nvme flash id」を上記リンクよりダウンロードしましょう。

 

 

 

ファイルを解凍して「maxio_nvme_fid.exe」を起動

「maxio_nvme_fid.exe」を起動しようとすると怪しいexeファイルの影響か、Windows Defenderによって邪魔されますが「詳細情報 → 実行」で問題なく実行できます。

セキュリティ的にはダメなやり方なので、この方法はこれ以外の.exeファイルではやらないように。(ウイルスだったら感染しちゃうので。)

 

 

 

SSDを選択する

「maxio_nvme_fid.exe」が起動するとコマンドプロンプトのような画面が立ち上がるので、コントローラー、NANDを調べたいSSDをリストを確認し、「数字」を入力後「Enter」を押しましょう

因みに筆者の場合は「GM7-2TB」「1」だったので「1→Enter」という流れでした。

 

 

 

コントローラー、NAND情報をチェックする

v0.37a
OS: 10.0 build 26100
Drive : 1(NVME)
Scsi : 3
Driver : W10
Model : Predator SSD GM7 2TB
Fw : SN21231
HMB : 40960 – 40960 KB (Enabled, 40 M)
Size : 1953514 MB [2048.4 GB]
LBA Size: 512
AdminCmd: 0x00 0x01 0x02 0x04 0x05 0x06 0x08 0x09 0x0A 0x0C 0x10 0x11 0x14 0x80 0x81 0x82 0x84 0xC1 0xC2
I/O Cmd : 0x00 0x01 0x02 0x04 0x05 0x08 0x09
Firmware id string[0C0] : MKSSD_101000000212313100,May 11 2024,11:15:20,MAP1602,1TH1BA4C
Project id string[080] : r:/FL_CD_B58R_DEV
Controller : MAP1602
NAND string : MT29Fxx08ExLCH
NAND MaxPE cycles : 3000
NAND Freq : 2400
Channel number : 4
CE number : 4
Total bank : 16
Flash type : TLC
Blocks/CE : 3402
Pages/Block : 2784
Page size : 16
Planes(?) : 6
Die/CE : 1
HSPD capacity : 640
HSPD blocks : 16
Normal blocks : 551
List may not be complete
Ch0CE0: 0x2c,0xd3,0x8,0x32,0xe8,0x30,0x0 – Micron 232L(B58R) TLC 1024Gb/CE 1024Gb/die
Ch1CE0: 0x2c,0xd3,0x8,0x32,0xe8,0x30,0x0 – Micron 232L(B58R) TLC 1024Gb/CE 1024Gb/die
Ch2CE0: 0x2c,0xd3,0x8,0x32,0xe8,0x30,0x0 – Micron 232L(B58R) TLC 1024Gb/CE 1024Gb/die
Ch3CE0: 0x2c,0xd3,0x8,0x32,0xe8,0x30,0x0 – Micron 232L(B58R) TLC 1024Gb/CE 1024Gb/die

「GM7-2TB」のコントローラー及びNAND情報等が確認できます。

コントローラーはMaxioTech製の「MAP1602」HMBは40MB、NANDはMicron製の「3D TLC NAND(232層、MT29Fxx08ExLCH)」というような情報が確認出来ました。

YMTC製のNANDかと思いきや、まさかのMicron製の232層品だとは思いもしませんでした。

 

 

 

チェック後は「maxio_nvme_fid.txt」でログをチェック可能

「maxio_nvme_fid.exe」でチェック後は自動的に同じディレクトリに「maxio_nvme_fid.txt」が作成されているので、必要に応じてコピペ等が簡単に出来るようになっています。

 

 

購入は以下より

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください