机に固定できるORICO製のUSB 3.0 4ポートハブ「MH4PU-SV」を検証する #USBハブ #USB #ORICO

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Amazonで販売されている机やPCディスプレイに固定できるクランプ付きのUSB 3.0×4ポートのUSBハブ「MH4PU-SV」を購入したため簡単にレビューを行っていく。

 

 

スペック一覧

メーカーORICO
型番MH4PU-SV
ASINB07D366LP7
USBポート数USB 3.0×5(内1ポートアップストリーム、4ポートダウンストリーム)
素材アルミニウム、ABS樹脂
搭載チップGenesys Logic GL3520
クランプ固定部分10-32mm迄
対応OSWindows、Mac OS
付属品USB 3.0アップリンクケーブル1m(Type-A to Type-A)、取説類(ユーザーマニュアル、サービスカード)
販売ページURL

 

今時USB 3.0(5Gbps)の4ポートハブなんて…と思われる方も多いかと思うが、USB 3.1 Gen1(5Gbps)と同じ速度があるためまだまだ現役と言える仕様だ。

「MH4PU-SV」の特徴としては「クランプの搭載」机の端やディスプレイの端に固定できるため「USBハブが机の上を暴れまわる」といった事を阻止できる製品だ。

筆者の場合はPCを足元に、机の上にディスプレイといった形で置いているためどうしてもUSBの延長が不可欠だ。しかしUSBハブを机の上に置いておくとケーブル長の問題でそこら中に移動していたり、イヤホンやスマホの充電ケーブルと絡まってしまったりと正直邪魔な状態だった。

かといってUSBハブを無くすわけには行かず、どこかに固定するといってもわざわざタッピングビス、両面テープを使って机の上に固定するわけにいかず…と色々悩んでいた。

そこで出会ったのがこちらの「クランプ搭載のUSB 3.0ハブ」だった。価格は1,600円前後と他USB 3.0 4ポートハブに比べると倍近い値段で高価だが、机の端やディスプレイの端に固定することが出来れば邪魔にならず、ケーブルマネジメントも行いやすいため、競合他社の製品を比べつつ、一番安いこちらの製品を購入した。

 

 

 

 

競合他社製品も一応ある

競合他社製品としては国内メーカーの「サンワサプライ」「400-HUB065S」といった型番で3,000円前後で販売している。

 

 

こちらの製品はUSB 3.1 Gen1(5Gbps)に対応しているようだが、Genesys Logic製の「GL3520」はUSB 3.1 Gen1に対応している製品のため恐らく同じチップを搭載しているものかと思われる。

 

 

左:ORICO製「MH4PU-SV」 ※約1,700円前後
右:サンワサプライ製「400-HUB065S」 ※約3,000円前後

価格的にORICO製の「MH4PU-SV」ほぼ倍の価格だが、本体自体薄型化、クランプの固定部分がより大きくなっておりしっかりと固定できるよう配慮、ツマミの部分も回しやすく改良されている。

価格差はあるものの、固定しやすさや、保証期間(6か月)を考えると自ずとどちらを選ぶべきか分かってくるはずだ。

 

 

 

 

パッケージ及び付属品一覧

 

パッケージは簡素なものとなっており、表面には製品画像、簡単な特徴類が記載。

裏面には製造メーカーの詳細が記載されていた。

 

 

付属品は以下の通り。

・USBハブ本体
・USB 3.0 Type-A → Type-A アップリンク用1mケーブル
・取説類(ユーザーマニュアル、サービスカード)

購入後からすぐ利用できるようなセットとなっている。

個人的にはUSB 3.0のアップリンクケーブル1mは若干短く、1.5mあれば良かったのになと思わなくもない。

 

 

 

 

USB 3.0ハブ本体

 

  

USBハブ本体の質感はアルミを採用しているため非常に高く、Mac用に向いているデザインだ。

 

 

クランプで押さえつけられる部分はゴムのような素材が使われており固定先の素材を傷めないように工夫がされている

 

 

 

 

USBポート

  

USBポートの間隔はUSBハブとしてはあまりあけられていない「約5mm」となっており、横幅の取るUSBメモリやケーブル類は隣のポートに干渉してしまう可能性が高い

横幅は大きくなってもかまわないので、より余裕を持った設計にしていただきたかった

 

 

因みに愛用しているオリンパス製のボイスレコーダー「V-85」を挿してみると、横幅が大きいためか案の定隣のポートが挿せなくなった

やはり横幅はもう少し余裕をもってあけて欲しかった。

 

 

 

 

クランプ部分

  

本製品の肝と言えるクランプ部分は最低10mm~最大32mm迄挟み込めるような仕様だ。

 

 

 

 

机に取り付けてみる

 

取付テストとして厚さ15mmの机に「MH4PU-SV」を固定してみた。

取り付け方は非常に簡単で、クランプを緩め取り付けたいところに挟み、クランプを締めていくのみ

特に必要な工具類はなく、手で絞めやすいようネジ掴みの部分は加工されているため1,2分で固定できるはずだ。

 

 

 

 

ディスプレイ端に取り付けてみる

 

ある程度簡単に取り付けることが分かったため、愛用しているViewSonic製のディスプレイ「VX3276-2K-MHD-7」の右下に固定した。

 

「VX3276-2K-MHD-7」の背面は若干いびつな形になっており、固定できる部分がこの位置から左側となってしまったのだが、無事固定できた

試しにUSBの抜き差しを行ったが、しっかりと固定できており、ディスプレイパネルの滲みや加圧痕等も出来ていないことからここに設置することにした。

 

 

 

 

クランプの固定用ゴム、ナットの部分は簡単に取れてしまうのが難点

 

クランプの固定用ゴム、ナットの部分は簡単に取れてしまう仕様で、USBハブの位置調整時に緩めたり締めたり繰り返している内にいつの間にか「ポロっと」落ちてしまうことがあった。

ここを失くしてしまうとUSBハブを買った意味が無くなってしまうだけに簡単に取れないような工夫が行われていないのが残念でならない。

 

サンワサプライ製の「400-HUB065S」はこの部分が改良されているのだろうか。少し気になる。

 

 

 

 

USBアップリンクケーブル

 

USB 3.0のアップリンクケーブルは1mとなっており、USBハブ裏側のオレンジ色のType-A端子からPCに接続する形となる。

PCを足元に置いている環境ではアップリンクのケーブル長は1.5m~2m弱あった方が色々な部分に設置できる可能性が広がるため、別に購入した方が良いかもしれない。

 

 

 

 

分解してみた

  

分解方法は非常に単純で、ネジ4本を取り外すだけだった。

 

搭載チップはGenesys Logic製の「GL3520」となっており、USB-IFの認可(Certified by USB-IF for SuperSpeed USB Hub (TID: 330000028))を受けたチップを採用している。

 

 

USB Type-A×4ポートの間には青色LEDが搭載されており、接続時に青く点灯するようになっている。

 

 

 

 

まとめ

値は貼るものの、毎日使うようなUSBハブだからこそしっかり固定できて邪魔になりにくい

他USB 3.0対応の4ポートハブと比べると値段は倍近くするものの、ディスプレイや机の端に設置することで場所の固定が可能となっており、ケーブルマネジメントもやりやすくなった点は大きい。

 

欲を言えばアップリンク×2、ケーブル長も1.5m~2mが欲しかった

これは好みの問題だが、筆者の場合はPCを足元に置き、机の上で作業を行うためアップリンクのケーブル長はより長い1.5m~2m程度、USBポート数は多く、速度が落ちにくい工夫(アップリンク×2)が欲しいと感じた。

 

青色LEDの明るさも必要最低限で優しい

USBハブ中央に搭載されている青色LEDの明るさは必要最低限となっているため、寝ている際にでも邪魔になりにくい明るさとなっている。

PCを付けっぱなしにして寝る人でも困ることはまず無さそうだ。

 

肝心なクランプ部分の固定部分も取れにくくする工夫が欲しい

この製品の最大の特徴となるクランプ部分のナット、ナットのダメージを抑えるゴムの部分が取れやすくなっているのは問題外と言える。

この点は是非次ロットや次の製品で改善して頂きたい

 

 

 

 

購入は以下より

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