先日GeForce RTX 2xシリーズが発表され、既存のグラフィックカード類は在庫処分の関係で購入しやすい価格で販売され始めています。
その流れに乗って、非常に熱かったGeForce GTX 1080Ti Founders Editionを手放し、GTX 1080Tiのオリジナル基板/クーラー搭載モデルに買い替えようとした所、NTT-X Storeの特価が終了してしまい、手持ちのGTX 760、GTX 980で代替する羽目に。
- GIGABYTE製のGeForce GTX 1080Ti 11GBを搭載するグラフィックカード「GV-N108TGAMING OC-11GD」が特価79,800円、送料無料で販売中 – Re;con-ReviewDays
※本当は「GV-N108TGAMING OC-11GD」が79,800円の時に買うべきだったのですが、既存のGTX 1080Ti Foundersの処分に時間が掛かり、買い逃してしまった。
解像度の罠
そこで気づいたのが最大解像度の罠。
GPU | 最大解像度 | Nvidia公式 |
GeForce GTX 760 | 4096×2160 | URL |
GeForce GTX 980 | 5120×3200 | URL |
GeForce GTX 1080Ti | 7680×4320 | URL |
ここ最近はメインディスプレイにLG「38UC99-W(3840×1600)」、サブディスプレイにViewSonic「VX3276-2K-MHD-7(2560×1440)」を使っており、合計 横:6400×縦:3040といった解像度のためGTX 760やGTX 980では同時出力不可、もしくはどちらかのディスプレイの解像度の制限が入ってしまう事が検証で判明。
辛うじてGTX 10x世代のGTX 1080Tiは最大解像度が上昇したため、現環境で問題なく使えていたようです。
因みに左側が「38UC99-W(3840×1600)」+「VX3276-2K-MHD-7(2560×1440)」の同時出力で3440×1440の解像度制限が入っている状態。右側が「38UC99-W(3840×1600)」のみで解像度の制限が入っていない状態。
ディスプレイを2枚同時出力すると「38UC99-W(3840×1600)」のネイティブ解像度3840×1600になるはずが3440×1440迄となっており、字がぼやけてしまう。
初めの内は「何でこんなに字がぼやけてるんだ?暫く使っていなかったから故障したか?それともケーブルか?」と見当違いな事をアレコレ試していましたが、たまたま解像度の設定を開いた際にようやく解像度がおかしいことに気づき「最大解像度の罠」が原因と判明。
ある意味知らず知らずにGTX 10x世代の恩恵を受けていたことを改めて体感する出来事でした。
はぁ、グラボ、どうしよう…。NTT-X Storeさん、頼んます。
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