- 今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2017 – ADVENTAR
- みんなで書こう!「今年のベストバイガジェット」Advent Calendar 2017 – GeekDays
今回初めてGeekDays様主催のベストバイガジェット2017に参加させていただきます。
予想ですが他の方々はハイエンド系のモノを紹介されるはずなので、購入して満足度の高かった「Samsung GALAXY Feel SC-04J」を紹介いたします。
2017年のベストバイガジェットは「Samsung GALAXY Feel SC-04J」
- docomo Galaxy Feel SC-04J – docomoオンラインショップ
- Galaxy Feel スマートフォン – Galaxy Mobile Japan 公式サイト
今回私がお勧めしたいガジェットはdocomoから発売されている「Samsung GALAXY Feel(SC-04J)」です。
docomo withという毎月1,620円(税込)が割引されるプランとセットで購入することが可能なスマートフォンで、本体代金は36,288円(税込)とキャリアから購入できるスマートフォンとしては比較的価格が抑えられた商品となります。
既にdocomoで契約している方でシェアパックを契約されている方であれば、子回線でシェアを組んでやる(シンプルプラン+シェアオプション)と本体代金を除けば月268円前後で更新期間を気にせず利用できます。
この辺りは「クロポンモビ」様のCase4の方を見て頂ければわかりやすいでしょう。
契約なしの白ロムで3万円以下という安さに加え、コンパクトさがグッド
左から4.7インチGALAXY Feel(SC-04J)、5.5インチGALAXY S7 Edge(SC-02H)、6.2インチGALAXY S8+(SM-G9550)。
白ロム(SIMロック解除品も含む)でも3万円以下というコストパフォーマンスに、誰でも持ちやすい「4.7インチ幅67mm」といったサイズに仕上がっているため「常に持ち歩くスマートフォン、2台目のスマートフォン」として最高の相棒になるでしょう。
左:4.6インチXperia X Compact(SO-02J)、右:4.7インチGALAXY Feel(SC-04J)。
実際私も通話専用の端末としてGALAXY Feel(SC-04J)を持ち歩いて使っていますが、横幅が片手で届くサイズとなっているため、サッと使ってサッと戻すということが容易です。
4.7インチ3000mAhという大容量バッテリー
通常4.7インチ付近のスマートフォンではバッテリーが2500~2800mAh辺りのものが多く、バッテリーの持ちもそれなりな事が多かったのですが、GALAXY Feel(SC-04J)は3000mAhと比較的大容量のものを搭載しているためバッテリーの持ちが非常に良いです。
常に通話用と持ち歩く端末としては「コンパクトさ、バッテリー持ちの良さ」を気にしていた為、GALAXY Feel(SC-04J)がベストな選択肢となりました。
性能も妥協しないRAM 3GB
- Mobile Processor Exynos 7 Octa (7580) – Samsung Exynos 公式
4.7インチ辺りのスマートフォンの多くはCPUが4コア、RAM 2GBといったローエンド向けのものが多く、通話途中に軽く調べ物をする際にマルチタスクを使うと、メモリ不足でバックグラウンドでアプリが落ちてしまうことが頻繁に起きていました。
しかしGALAXY Feel(SC-04J)はRAM 3GBという余裕を持ったスペックとなっているため、余程のことがない限りバックグラウンドでアプリが落ちてしまうということは減りました。
筐体の質感の高さが魅力
私はGALAXY Feel(SC-04J)のIndigo Black(インディゴ ブラック)を購入したのですが、安価な割には質感の高さに驚きました。
S7 Edge、S8+までは四隅の仕上げがプラスチックにガンメタの塗装を行ったような残念な仕上げでしたが、GALAXY Feel(SC-04J)ではエッジを効かせた2段階の仕上げ、艶消し仕様となっており、満足感が非常に高い外装となっています。
防水防塵、キャップレス防水に対応
ここ最近日本で発売されるキャリア端末では「防水防塵が当たり前」になりつつあり、「キャップレス防水もあって当然」な流れになってきました。
勿論GALAXY Feel(SC-04J)は防水防塵(IPX5/8、IP6X)に対応しており、充電時に蓋を外す必要がない「キャップレス防水」にも対応しています。
また端末が濡れた際にちょっとした水滴でタッチパネルを完全に拭き取らなければまともに動作しない製品もあるようですが、こちらの製品は水滴が残っている状態でもほぼ完ぺきに動作します。
というのもGALAXY Feel(SC-04J)を別途お風呂用に白ロムで購入しており、防水スピーカーとセットでお風呂に持ち込んで5か月ほど使用しておりますが、水滴によるタッチパネルの誤作動や浸水による内部結露といった事は起きておらず、問題なく動作しています。
ただメーカーの保証対象外(防水防塵は真水での検証であり、界面活性剤を含むお風呂での使用は推奨されていません)となるためご注意を。
ストラップホールを搭載
国内キャリアでもストラップホールを搭載している製品は減ってきており、SONY XperiaシリーズでもZ5 Compact以降ストラップホールが非搭載になっています。
ストラップホールがあれば首掛けや、ベルト部分に紐で付けておけば紛失や落下を防ぐことができるため、個人的には無くてはならない存在です。
指紋センサー、ホームキー(物理ボタン)を正面に搭載
指紋センサーとホームキー(物理ボタン)がディスプレイ側に搭載されており、いつでも素早くロック解除が可能です。
iPhone 7以降は物理ボタンが廃止されフィードバックとしてTaptic Engineのバイブに変更されましたが、GALAXY Feel(SC-04J)は従来通り物理ボタン式となっています。
物理ボタン式となっているため、スマホ対応の手袋をしている場合でも押した感触を確かめることが出来るため安心して使えます。
Android 8.0(Oreo)にもアップデート予定
- Android 8.0へのバージョンアップ予定製品について – ドコモ 公式
2017年10月18日に発表された「ドコモからのお知らせ」によるとGALAXY Feel(SC-04J)はAndroid 8.0(Oreo)へアップデートされることが予定されており、順次アップデート予定とのことです。
アップデートには多少時間が掛かることが予想されるものの、安心して長期間使えそうです。
まとめ:スペック以外にも扱いやすさを重視した良スマートフォン
スペックもさることながら扱いやすさを重視した安価なスマートフォンに仕上がっており、家族に持たせてあげたい、2台目のスマートフォンとしてといった需要は満たせるスマートフォンかと思います。
2017年12月現在、新品未使用のSIMロック解除解除品がイオシスで2.78万円辺りで販売されているため、この機会に是非どうぞ。