・AliExpress – AliExpress 公式
Aliexpressで安かった専用ZIFのSSDを3つ購入したのですが、到着したものは容量やZIFの種類が異なるSSDで個数も1個だけの状態でした。
そのため今回は「Open Dispute (紛争開始)」から返金(Refund)までを簡単に解説していきたいかと思います。
今回購入したもの
専用ZIF接続の128GB ×3個のSSDで、52ドル×3の送料無料の商品でした。
届いたもの
128GB SSD×3を注文したはずが、中身を確認すると512GB×1のみとなっており、注文したものとモノも個数も異なる状態。
この時点で上記画像とともにAliexpress上のリセラーへの問い合わせで送信。
届くまでの過程
日時 | 過程 |
2016年6月5日6時43分 | クレジットカード確認 |
2016年6月10日14時35分(香港時間) | HongKong Post Air Mail トラッキング登録 |
2016年6月11日10時41分(香港時間) | 香港国際交換局から発送 |
2016年6月13日02時30分(日本時間) | 神奈川県川崎東郵便局 国際交換局に到着 |
2016年6月13日09時00分(日本時間) | 神奈川県川崎東郵便局 通関手続中 |
2016年6月13日09時51分(日本時間) | 神奈川県川崎東郵便局 国際交換局から発送 |
2016年6月14日08時00分(日本時間) | 兵庫県 地元郵便局着 |
2016年6月14日10時41分(日本時間) | 自宅着 |
2016年6月14日11時22分(日本時間) | パッケージ開封後、128GB×3を注文したはずが512GB×1のみとなっており、セラーに届いたものの画像と共に問い合わせ。 |
2016年6月15日05時35分(日本時間) | セラーから返信あり。「送るパッケージを間違えた、商品を送り返してくれたら10ドル返金後、128GB×3を再送する」 |
2016年6月16日13時26分(日本時間) | セラーの返品先住所の連絡有り。 |
2016年6月17日19時17分(日本時間) | 返品するにも送料を一旦購入者側が負担しなければならず、目的の128GB×3すら到着していない状況のため、先に128GB×3の到着を確認後、512GBのSSDを送り返すから早く送って欲しいと要求。 |
2016年6月19日14時38分(日本時間) | それは出来ないとセラーからの連絡有り。この時点でバイヤープロテクション期間ギリギリだったため「Open Dispute (紛争開始)」を使って512GBのSSDの返送を行わず、50ドル分の返金を要求。 |
2016年6月23日10時31分(日本時間) | 「Open Dispute (紛争開始)」で要求していた「512GB SSD返品なし、50ドルのみ返金」を出品者側が認め、返金。 |
簡単に流れを説明すると・・・
注文した商品、個数すら間違っていたので問い合わせ
↓
リセラー:「ごめん、送るパッケージを間違えた。商品を送り返してくれたら10ドル返金した後に128GB×3を送るよ」
↓
そもそも返送費用負担は一旦当方となり、欲しい商品の128GB×3も512GB×1の返着を確認してからとなるため、128GB×3の再送に約2週間以上時間が掛かる。
↓
送り間違いをしたのは出品者側であって、当方の責任ではないため128GB×3を先に発送するのが普通では?と送る。
↓
リセラー:「それは出来ない。512GB×1の返着を確認した上、10ドルの割引をして128GB×3を出荷する。」
↓
じゃあ購入者保護も切れかけてるし「Open Dispute (紛争開始)」するね。512GB送って貰ったし、52ドル×3の送料無料支払ってるから50ドル分の返金で手を打つよ
↓
リセラー:「では返金で。」
と言った流れ。今回はたまたま良い結果となりましたが、リセラーとの交渉で返金での対応を認めてもらえなかった場合、直接AliExpress問い合わせとなるため時間も労力も掛かるようになります。
以前AliExpressでXperia Z Ultraのバッテリーを3つ注文した際も1個しか届かず、結果2個分を返金してもらう結果となったため、複数の注文の場合出荷元は個数をチェックをせずに送っている印象です。
AliExpressで複数個注文の際はご注意を。
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