
Phenom II X2 550 Black Edition 4コア化の方法、適当なレビュー
- Phenom II X2 550 Black Edition BOX – 価格.com
先日Phenom II X4 965 Black Editionを買出しに行った時にPhenom II X2 550 Black Editionをもう1度試したかったため2個目を購入していました。
今回はその2個目のPhenom II X2 550 Black Editionを使った4コア化と2コア時とのパフォーマンス差、消費電力差などを比較しています。
今回手に入れたロットは「0922APMW」。
この前破壊したPhenom II X2 550 Black Editionは無理だったのにね(´・ω・`)
今回手に入れたロットは「0922APMW」。
前回壊したロットも「0922APMW」
- Phenom II X2 550 Black Edition破損 – Recon-ReviewDays
ちなみに前回壊したロットも「0922APMW」。
同じロットなのに4コア化出来る出来ないと言う差が出るのはちょっと謎ですね。
マザーボードはGIGABYTE製のGA-MA785GT-UD3H
- GA-MA785GT-UD3H (rev. 1.3) 概要 | マザーボード – Gigabyte
使用したマザーボードはPCパーツ長者で絶賛レンタル中のGIGABYTE製のGA-MA785GT-UD3H。
BIOSのバージョンは「F1」で初期BIOSです。
Phenom II 550BE 4コア化の方法について
4コア化の方法を動画にしてみました。
参考にしていただければ幸いです。
4コア化後の画像関連
タスクマネージャーを見ていただければわかりますが、きっちりと4コアとなっていますね。
CPU名も「Phenom II X4 B50 Processor」となっており、明らかにおかしい(笑)。
ただ、4コア化するとCoretempなどのソフトからコア温度などを正しく検地する事が出来なくなってしまうようで、HWMonitorのCPU温度を見ていただければわかりますが0度となっています。
2コアと4コア後のベンチ関連
2コアの時と4コアのときのベンチマークをCrystalMark 2004R3、3DMark06で比較してみました。
◇2コア時
[CrystalMark2004R3]
合計スコアー 109158
[3DMark06]
3DMark Score 1384
SM2.0 480
SM3.0 508
CPU Score 1783
◇4コア時
[CrystalMark2004R3]
合計スコアー 146660
[3DMark06]
3DMark Score 1233
SM2.0 359
SM3.0 498
CPU Score 3423
総じてCPUパフォーマンスはほぼ倍となっており、4コア化の恩恵を受けていることが確認出来ます。
3DMark06実行時に4コア化した方がスコアーが低い理由については、785Gのドライバが安定していないからだと思われます。
消費電力について
2コア時と4コア時の消費電力を比較してみました。
アイドル時はOS起動後5分間の平均消費電力、高負荷時は3DMark06の最大消費電力を表示しています。
◇2コア時
アイドル時:89W
高負荷時:136W
◇4コア時
アイドル時:100W
高負荷時:161W
2コアから4コア化したことによりVcoreが少々盛られているためか、消費電力が2コア時より+30Wほど高くなっているようです。
しかし、4コア化する時点でエコという概念は捨て去っている人も多いかと思うので気にするレベルではありませんね。
4コア + オーバークロック
[CrystalMark2004R3]
合計スコアー 181638
[3DMark06]
3DMark Score 1708
SM2.0 544
SM3.0 642
CPU Score 4919
Cotty氏は私と同じマザーで4コア化、4GHzを達成したそうですが…当方の環境では「リテールファン」を使用したがために3.8GHzが限界のようです…_| ̄|○
とりあえず近々マシなCPUクーラーにでも交換して追試予定。
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