ここ最近スマートフォンも「薄型化」が進んできており、以前までは厚さが1cmを超えているものも多かったが、現在では1cmを下回るモノが非常に増えてきた。
では薄型化を行うとどのようなデメリットが発生するのか? 素人頭で考えてみた。
1. 持ちにくさが上がる |
薄型を行うと手にフィットしにくくなり、持ちにくくなる。 持ちにくくなる=落としやすくなる。 スマートフォンは画面が大きく、落とした時に角度によっては画面が割れる危険性もある。 |
2. バッテリー容量が減る |
薄型化を行うとバッテリーの大きさがかなり制限される。 スマートフォンの場合はガラケーに比べ消費電力が増えている分バッテリーの容量はなるべく大きな物を積まなければならない。 ここ最近は3.9G (LTEやWiMAX)などを搭載する端末が多く、バッテリーの消費量が3Gオンリーモデルに比べ増えているからこそ大容量を積むべき。 |
3. バッテリーの取り外しが出来ないモデルも |
ここ最近は薄型化に伴い、バッテリーを取り外せなくし「一体成型」を行うモデルが増えてきた。 スマートフォンはバッテリーの食い方が従来のガラケーよりも増えているということを考えると、バッテリーの交換は出来たほうが便利だろう。 もし出来ないような設計にするならばジャケット式の外部バッテリーなどを検討する必要がある。 |
4. 熱を逃がす部分が減る |
薄型化を進めると、SoCから発熱した熱はどこへ逃すのでしょうか。 結果的に本体の発熱は全体に広がり、「使っていると熱くなる」ということが起こる。 ここ最近はスマートフォンの高性能化に伴い、熱を持つものが増えてきているのが現状。 |
如何でしょうか。
薄型化して「で、それから?」というお話です。
消費者にとって薄型化のメリットはなんなんでしょう? 個人的にはメリットは感じません。
むしろ「分厚くして、大容量バッテリ積んで、キッチリ冷却できてー」ってモデルの方が売れそうじゃないですか?
私はそう思います。皆さんは如何でしょうか。
コメントを書く