MSI Z270 GAMING PRO CARBONに付属する「M.2 SHIELD」の効果を検証する#MSI #Z270 #Intel #自作PC


Z270 GAMING PRO CARBON – MSI Japan 公式

MSI Z270 GAMING PRO CARBON ATXマザーボード [第6/7世代Core Skylake/KabyLake対応] – Amazon.co.jp

MSI Z270 GAMING PRO CARBON ATXゲーミングマザーボード [第7世代Core Kaby Lake対応] MB3854

MSI Japan様よりIntel Z270 Expressを搭載するATXマザーボード「Z270 GAMING PRO CARBON」をお借りする事ができたため、第2弾としてマザーボードに付属している「M.2 SHIELD」の効果を検証した。

 

MSI Skylake、Kabylakeに対応したZ270 GAMING PRO CARBONの外観をチェックする – Re;con-ReviewDays

マザーボードの外観に関するレビューは第1弾にて行っている。

 

 

 

 

M.2 SHIELDとは

MSI、M.2 SSD向けヒートシンク「M.2 SHIELD」 – MSI Global Facebook

「M.2 SHIELD」とは「Z270 GAMING PRO CARBON」に付属しているオリジナルの機能で、マザーボードの冷却用のプレートとサーマルパッドを搭載しているため、発熱が大きいPCIe SSDを効率よく冷却し、性能低下を抑えることが可能となる。

 

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「M.2 SHIELD」は2本目のM.2スロットのみ利用可能となっており、必要に応じて取り外しも可能となる。

 

 

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取り外しはネジ1つで可能で、取り外すには画像2枚目のツメを計上通り外すだけだ。

 

 

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サーマルパッドは購入当初保護シート(青色)が添付してあるため、画像2枚目の余った透明の部分より外していくと良い

焦って端の方から剥がそうとするとサーマルパッドごと剥がれそうになった。

保護シートを剥がすと白色となり、ようやくSSDと接着できるようになる

 

 

 

 

検証環境

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今回の検証はPlextor M8Pe 512GB(PX-512M8PeG)を使って 「M.2 M.2 SHIELD無し」、「M.2 SHIELD有り」、「M.2 SHIELD有り、ファン有り」の3つのパターンを用意し、CrystalDiskInfoよりアイドル時、負荷時の温度を計測、CrystalDiskMark 1GBのパフォーマンス比較を行った。

 

 

温度検証

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M.2 SHELD無しM.2 SHELD有りM.2 SHELD有り、ファン有り
アイドル時29度30度26度
負荷時71度64度52度

 

左から「M.2 SHIELD無し」、「M.2 SHIELD有り」、「M.2 SHIELD有り、ファン有り」となる。

M.2 SHIELD無し、有りの結果を比較するとアイドル時には変化はないものの、高負荷時に最大7度の低下が確認できた。

またファンを追加した結果と比較すると、アイドル時最大3度、負荷時最大19度の低下が確認できる。

 

 

 

 

パフォーマンス検証

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左から「M.2 SHIELD無し」、「M.2 SHIELD有り」、「M.2 SHIELD有り、ファン有り」となる。

 

「M.2 SHIELD無し」の状態では負荷時に71度という結果が出ているためか、サーマルスロットリングによる性能低下が確認できる

しかし「M.2 SHIELD有り」になった途端負荷時の温度が64度へ下がった影響か、「M.2 SHIELD有り、ファン有り」の結果より高いパフォーマンスが発揮できていることが確認できる。

恐らくだが、Plextor M8Pe 512GB(PX-512M8PeG)は65度~70度辺りに掛けてサーマルスロットリングによる性能低下の機能が備わっており、それ以下の場合はほぼ100%の性能が出せるよう設計されている可能性がある

 

 

 

 

まとめ

・「M.2 SHIELD」の効果は十分にあり

M.2 SHIELDを付けていない場合と付けた場合の温度差は最大-7度となり、大幅に温度低下が確認できた

また、ファンにより風を軽く当ててやる事で更なる温度低下が確認でき、ファンレス時と比較してアイドル時最大-3度、負荷時最大-19度となった。

 

・「M.2 SHIELD」は2つ目のスロットのみ利用可能

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「Z270 GAMING PRO CARBON」に付属している「M.2 SHIELD」2本目のスロットのみ利用可能で、1本目のM.2スロットには利用できない

2本のM.2スロットは両スロットともPCIe/SATA接続に対応しているが、2本目のM.2スロットにPCIe接続のSSDを挿した場合の例が記載されていないため、若干不安な部分がある。

 

・M.2用ヒートシンクの購入は必要なくなる

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M.2用ヒートシンクがここ最近相次いで発売されているが、小型な割に価格が高く、1,000円~4,000円弱するものもある

「Z270 GAMING PRO CARBON」には初めから「M.2 SHIELDが添付されているため、追加で購入を検討する必要がなく、グラフィックボードや他拡張カードとの物理的な干渉も起こすことがないため、お勧めできる機能だ。

 

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