ASUS CrossHair IV Formula 適当なレビュー


かなりの今更間たっぷりです。DSCF9167

何で今更なのかーと言いますと「使ってなかったから」です…orz

購入当時はX58の方に注力しておりまして殆ど弄らず放置しておりましt…。

そんなこんなで「今更の」適当なレビューです。

 

Crosshair IV Formula
Crosshair IV Formula

 

パッケージ及び付属品一覧

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ASUSのゲーミングマザーとして恥じぬような豪華さです。
付属品は以下の通り。 

・マニュアル類×3冊
・ドライバDVD
・SATA3.0ケーブル×6本
・Q-Connector
・ROG Connect用USB to USBケーブル
・USBブラケット
・タイラップ
・CrossFireケーブル
・I/Oパネル

でも備える機能などはRampageシリーズには負けますが・・・。

 

 

 

概観

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AMD 890FXを搭載しサウスブリッジにはSATA 3.0(6Gbps)に対応したSB850を搭載。
NEC製USB 3.0チップを搭載し至れり尽くせりな仕様。 

PCI Expressスロットも4本搭載しCrossFireにも対応しています。

 

 

CPU周り

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10フェーズを備え、MOSFETを大型のヒートシンクで冷却します。
ノースブリッジの890FXよりもVRMの方が発熱するようなのでサイドフローのCPUクーラーで冷却する場合は風を当たるようにしてあげればOC時には良いかも。 

CPU用の電源は一応4ピン、必要に応じて8ピンが挿せる様になっています。
このマザーを購入する時点で4ピンで使う人は殆ど無いかと思うので8ピンを挿して置いたほうが確実。

 

 

ダイ部分のみ接触するようになっているノースブリッジのシンク

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ノースブリッジの所には大型のヒートシンクが設置してありますが、CPUクーラーとの干渉を避けるために出来る限りコア部分のみを覆うように設計されています。 

ノースブリッジのコア部分とはしっかりと接着しているので冷却性の問題はなさそうです。

 

 

I/Oパネル

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左から 

PS/2
USB2.0×2
CMOSクリアスイッチ
USB 3.0×2
光デジタル端子
USB2.0×2
IEEE1394 6ピン
e-SATA
ROG Connect ON/OFFボタン
ROG Connect用USBポート(ROG Connect OFF時USBポートとして利用可能)
オンボードサウンド

となっています。
USBポートのバラつきは気になりますが数に対する不満はありません。
サウンドポートが金メッキ処理されているのには好感を覚えました。

 

 

拡張スロット

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一番上から 

PCI Express*16 ※
PCI
PCI Express*16
PCI
PCI Express*16 ※
PCI Express*16
※CrossFire X時には1つ目と3つ目のPCIEスロットに挿すとパフォーマンスが最大に出るとの事。

となっています。
PCIが2個搭載されている点は評価出来るのですが、一番上のPCI Express*16スロットに2スロット占有カードを挿してしまうとPCIが1つ使えなくなるのは痛いですね。

 

 

サウスブリッジ/SATAポート周辺

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サウスブリッジはSATA 3.0(6Gbps)に対応しており6ポート。 

赤い色のポートがSB850のSATA 3.0に対応したポートでマザーに垂直になっている黒いポートがJmicronのJMB363となります。
ですのでSATAポートは合計7ポート。

しかしJmicronの黒いポートはSATA 2.0までの対応でSATA3.0ではないので注意。

 

 

メモリ周り

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DDR3-1066/1333/1600/2000に対応し、最大16GB搭載可能。 

試しにDominatorを4枚挿ししてみましたが、ThermaltakeのFrio 冷却魂の場合、メモリ側のファンを外してやらないと干渉しました。
OCメモリでもシンクレスの背が低いメモリなら搭載可能かと思われます。

 

 

オンボードスイッチ/ピンヘッダなど

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オンボードスイッチは 

Turbo Key(Turbo V導入必須のプロファイル型のワンタッチでOCするボタン)
Core Unlocker(4コア化時に使用)
・電源ONボタン
・リセットボタン

などがあり、OC関連の機能が多く搭載されています。

またピンヘッダではIEEE1394、USBピンヘッダ×3(USB 2.0×6ポート)を搭載。
SB850のUSBサポート数が増えたお陰でピンヘッダが増えています。

 

 

Q-Connector/CMOS クリアジャンパ

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Power SwichやRESET Swichなどのピンヘッダはマザー右下のQ-Connecotor用端子のところに集約されています。
その左斜め上にはClear CMOSのジャンパがあります。

 

 

NEC USB 3.0チップ

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NEC製のUSB 3.0チップ「μPD720200」を搭載しており、バックパネルのI/OにUSB 3.0を2ポート出しています。
BIOSにてUSB 3.0のON/OFFが可能。

残念ながら当方が入手した時にはJAPANチップではなくCHINAチップになっていました。
GIGABYTEのマザーでは未だにJAPANチップを搭載しているものがあるようなので運かもしれませんね(^^;;

 

 

NBの電圧確認LED

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BIOSの設定ではノースブリッジの電圧をCRAZY、HIGH、NORMALというのが選択可能でしたのでそちらの表示がLEDで確認できます。

 

 

SBの電圧確認LED

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NBの電圧確認LEDと同じ機能でサウスブリッジの電圧設定に付いてもCRAZY、HIGH、NORMALと確認が可能。

 

 

メモリの相性を出来るだけ無くすMemOK搭載

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メモリのタイミングやクロックなどにより動かないことを出来るだけ抑制する機能「MemOK」を搭載。
Go Buttonを押すことでメモリのクロックやタイミングなどを定格以下に戻し相性問題を減らすことが可能。

 

 

LED装備

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CPU、DRAM、VGA、BOOT DEVICEと言ったパーツの通電確認LEDランプがあります。
異常があった際などにはこちらを見ることで不良箇所を把握することが可能。

 

 

電圧測定ポイント

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こちらのマザーには電圧測定ポイントがATX電源の横に備え付けられておりテスターで電圧を計測することが可能。
基本的にBIOSなどで表示されている数字は当てにならないことが多いのでしっかりとした電圧を測りながらオーバークロックをする際には非常に便利な機能です。

 

 

マザー裏面

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バックプレートは鉄製。
サウスブリッジやノースブリッジのシンクなどはねじ止めとなっています。

 

 

1090T 4.2GHz~4.4GHzのオーバークロック検証動画

当マザーを利用したPhenom II X6 1090T 4.2GHz~4.4GHzの3DMark06ベンチ完走動画です。

 

 

搭載チップ一覧

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・NEC 「μPD720200」USB 3.0用のチップ。I/OパネルにUSB 3.0 2ポートを供給
Marvell 88E8059:Gigabit Ethernet
SUPREME FX X-Fi:X-Fiの認証を取っただけのVIAのサウンドチップ。
iROG P128V1、iROG 0946S:BIOSの項目にあるiROGの専用チップ
Turbo V H-N4PY:Turbo V用チップ
iTE IT8721F:スーパーI/O用チップ
EPU ASP0902:省電力プロセッサ、電圧管理などを行う

 

 

 

◇総評

発売に購入してから少し使用してから放置→RevoDriveの検証、メモリの検証などに利用しておりましたが殆ど問題なく動いてくれていました。image4

気になるのはDominatorのDDR3-1866 CL9 2GB×6枚セットのCMT12GX3M6A1866C9を2枚にして検証した時に、BCLKを上げても何故か起動しなかったり、クロックが元に戻っていたりしていたことでしょうか。

何度もスロットを変えたり6枚のうち違う2枚にしてみたりを繰り返してみましたが、DDR3-1866で安定して回そうとすることが出来ませんでした。

他のメモリの場合問題なく回っておりましたので相性かと思われます。(そもそもCMT12GX3M6A1866C9はIntelのX58に最適化されているので仕方ありませんが…)

 

オーバークロック時ではノースブリッジのシンクが発熱するとは思いきや、VRMが冷たいためか熱がVRM側へと移ってしまい、Frio 冷却魂の風の当たり方では耐性落ちが確認出来ましたのでサイドフローのクーラーを利用される際にはVRM部分の冷却をしっかりと行ってやる必要があると思います。

SB850でSATA3.0に対応し、USB 3.0にも対応、更にCrossFire Xにも対応し、どんな構成にでも使えるマザーとなっておりこれと言った欠点も無い優良なマザーだと思います。

BIOSの更新も頻繁に行われており、初心者でも容易にOCが出来るマザーとなっていますので十分お勧めできるマザーだと思います。

Crosshair IV Formula
Crosshair IV Formula