本日よりミドルレンジ向けGPU「Radeon HD 5670」が発売開始となりました。
「Radeon HD 5670」は40nmプロセスで製造され、GDDR5 512MB/1GBを搭載し、ストリームプロセッサ数は400基、バス幅は128bit、ROP数は8基となっています。
コードネーム | Redwood XT |
製造プロセス | 40nm |
ストリームプロセッサ | 400基 |
テクスチャユニット | 20基 |
ROP | 8基 |
コアクロック | 775MHz |
シェーダークロック | 775MHz |
メモリクロック | 4GHz(1000MHz) |
メモリバス | 128bit |
メモリ容量 | 512MB/1GB |
消費電力 | 14W~61W |
補助電源 | 無し |
DirectX | DirectX 11 |
価格 | 99ドル(日本円では1万~1.5万) |
HD-567X-YNFC
最安価格 11770円 10.01.18
4GamerのレビューやIT Mediaを見る限り
Radeon HD 5670<Radeon HD 5750<Radeon HD 4770<Radeon HD 5670<GeForce 9600GT<Radeon HD 4670
となっています。
1世代前のRadeon HD 4670から大幅なパフォーマンスアップとなっており、3DMark06総合スコアーでは約58%のパフォーマンスアップとなっています。
ライバルとなるGeForce 9600GTとほぼ同じ、それ以上の結果となっています。
消費電力についてもRadeon HD 4670とほぼ同じ、それ以上に低い場合所も見受けられパフォーマンスを上げつつ、消費電力をほぼ同じようにすることに成功しています。
こちらについてもGeForce 9600GTとの比較がありますが、最大10%~15%程度低い模様です。
ただ気になる所はリファレンスで採用されている1スロットのファンを採用するメーカーがどこも無い所で、各社殆どのモデルがAccelero L2 Proを採用しており、2スロット占有形となっています。
Radeon HD 4770の時もありましたが、コスト削減の問題なのでしょうか?
個人的には1社だけでもいいのでリファレンスクーラーを搭載したモデルを発売してもらいたいですね。
Radeon HD 5670で補助電源無しのCrossFireを試してみたいと言う方も多そうですし。
※XFXのリファレンスモデルの販売開始を確認、最安情報追記
HD-567X-YNFC
最安価格 11770円 10.01.18
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