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先日AMD製のSocket AM5用CPU「Ryzen 9 7900X3D」がマザーボード上のLED表記で「DRAM ERROR」と表示されてしまい、他マザーボードや他メモリ等でも同様のエラーが発生していたためCPUの不具合と判断し、AMDへCPUの保証、RMA依頼を出すことにしました。
※Amazon.com購入品のため、代理店ではなくメーカー(AMD)に直接依頼する形になります。
マザーボード上のLEDで「DRAM ERROR」が発生
マザーボード上のLED表示で「DRAM(DRAM ERROR)」が点灯&「ビープ音」が鳴り、BIOSの画面が立ち上がらなくなりました。
てっきりメモリのトレーニングかと思い15分以上待ちましたが、結果変わることなく起動しない状態。
メモリの抜き差し、CMOSクリア、メモリ1本のみの動作確認、CPUの挿し直し等を確認しましたが結果は変わらず「DRAM(DRAM ERROR)」が点灯&「ビープ音」。
予備のRyzen 7 7800X3DでDDR5メモリ、マザーボードの動作確認を行うもこちらのCPUでは正常にBOOTしていたため「マザーボードとDDR5メモリに関しては問題が無い」と言えます。
仕方なくIntelのCore i5-14600K + ROG STRIX Z790-H GAMING WIFIでDDR5メモリの動作確認をするも、こちらも問題なく動作。つまり「DDR5メモリにも問題は無い」状態。
次にマザーボードを変えてMSI PRO B650M-A WIFIでRyzen 9 7900X3Dを検証したところ、同様にEZ Debug LEDで「DRAM ERROR」が発生。つまり「CPUが不具合を起こしている可能性が高い」。
結論から言うと「Ryzen 9 7900X3D」側に何らかの不具合がある可能性が高い状態です。
※因みに2025年2月頃に発生している「ASRock + X3D系のDRAM ERRORの問題」ではありません。当方が使用しているマザーボードはMSI製の「X670E GAMING PLUS WIFI」 or 「PRO B650M-A WIFI」です。
Amazon.com購入から1年半辺りだったのでRMA申請を行う
- コンシューマー向け AMD 保証サービス ポータル – AMD
- 新規購入したAMDボックスプロセッサー保証ガイド – AMD
筆者のRyzen 9 7900X3Dは購入後1年半前後経過しており、Amazon.comで購入した製品のため「AMD側にRMA依頼」を行います。
- ASKサポートセンター リクエストを送信 – 株式会社アスク
通常日本国内で販売されている「正規代理店版」は恐らく上記画像のような「アスク、CFD販売、テックウィンド等の扱いのシール」が添付されているかと思うので、そういった方は「アスク、CFD販売、テックウィンド等にRMA依頼」を送った方が国内発送で安価且つレスポンスの良いサポートが受けられるかと思います。
※AMDへRMA依頼をする場合、故障品をDHLで海外(シンガポール)へ発送する手間が必要で、送料は「無料(AMD側が負担)」となります。
AMDにRMA依頼を送る方法
- コンシューマー向け AMD 保証サービス ポータル – AMD
- 新規購入したAMDボックスプロセッサー保証ガイド – AMD
AMDに直接CPUのRMAを依頼する場合「コンシューマー向け AMD 保証サービス ポータル」にアクセスし、会員登録を行う必要があります。
パスワードが「10文字以上」、「AMD指定の記号が必須」等条件がかなり厳しいので、非常に面倒でした。
「Create a New Claim」 で保証を申請
- AMD Warranty Services – AMD
「上記リンク」より「Create a New Claim」で保証の申請を行っていきましょう。
「Processor in a box (“PIB”)」、「OPN番号」、「シリアル番号」を記入
- 新規購入したAMDボックスプロセッサー保証ガイド – AMD
- AMD Warranty Services – AMD
Q1. What is a type of your product?
A1. Processor in a box(“PIB”)Q2. Part Number(OPN),Serial Number(SN)
A2. 「新規購入したAMDボックスプロセッサー保証ガイド」を参考に記入。CPUの箱かCPU刻印上に記載されています。
「Processor in a box (“PIB”)」、「OPN番号」、「シリアル番号」を記入していきましょう。
OPN番号、シリアル番号何それ?状態の方はCPUの箱の上部、側面かCPUの刻印上に記載されています。詳しくは「新規購入したAMDボックスプロセッサー保証ガイド」を確認して下さい。
問題をカテゴリで選択後、「英語」で記入
- AMD Warranty Services – AMD
Q1. Please select the issue that best describes your problem.(問題を最もよく表す問題を選択してください。)
ex1. System does not boot or there is no display(システムが起動しない、または画面が表示されない)
ex2. System is unstable e.g., crashes, hangs or reboots(システムが不安定(例:クラッシュ、フリーズ、再起動))
ex3. System performs poorly and/or processor runs at high temperatures(システムの動作が不十分、および/またはプロセッサの温度が高い)
ex4. Processor has gross or cosmetic damage(プロセッサに明らかな損傷または外観上の損傷がある)
ex5. Other(その他)
CPUに発生した問題をカテゴリから選択しましょう。
筆者の場合はCPUに関する「DRAM ERROR」で正常にBOOTしない問題だったので「ex3. System does not boot or there is no display(システムが起動しない、または画面が表示されない)」を選びました。
問題の概要と試したトラブルシューティングを「英語」で記入
- AMD Warranty Services – AMD
CPUに発生した問題、試行錯誤したトラブルシューティングを「Google翻訳」や「DeepL翻訳」等を使って英語で記入しましょう。
なお途中で「マザーボードメーカーおよびモデル名」、「BIOSのバージョン」等記入する項目があるので、そちらも記入しましょう。
購入証明と製品写真をアップロードする
Please upload a proof of purchase and a product picture(購入証明と商品写真をアップロードしてください)
購入証明のレシート(※必ずPDFや紙レシート)や注文履歴、製品写真類(OPNコード、シリアルナンバーが記載されたパッケージ、CPU刻印、CPUがマザーボード上に載せた状態で動作確認中の写真を含む)をアップロードしましょう。
※何故かAMD側から通販サイト(Amazon.co.jp)のスクリーンショットでは購入証明扱いにならず、PDFの提出を求められたため注文ページの印刷からPDFを生成し、送る事で対応して頂けました。
「先人」が「CPUをマザーボードに装着した状態」且つ「シリアル番号が鮮明に読める画像」且つ「モデル名が明確」な写真が必要との事だったので、わざわざCPUクーラーを取り外し、グリスを洗浄して写真を撮って送信しました。
因みに画像容量が大きいと拒否されるので、事前にファイルサイズを5MB以下辺りにしておくのが無難です。
正直ここまで要求するのであれば「動画で撮影しろ」と言ってもらった方が楽まである。
返送先情報類を記入する
交換品の「国」、「発送先住所」、「郵便番号」、「電話番号」等を修正しましょう。
元々「Shipping Adress」、「Phone Number」等が勝手に記入されていましたが上部に赤枠で「Please enter the correct postal code for your country. Postal code length: 7, numerical, without gaps. Example: NNNNNNN, where N is Nu-meric.(お住まいの国の正しい郵便番号を入力してください。郵便番号の長さ:7桁、数字のみ、スペースなし。例:NNNNNNN(Nは数字))」と表示されており、住所、電話番号類を「Change Adress」、「Change Phone Number」から修正する必要があります。
正直、勝手に住所類を自動入力しておいて、郵便番号でエラーを表示するなら勝手に入力するなよと…。
ここで謎なのが「英語表記」で住所類を入れると郵便番号でエラーが発生してしまうという問題。何度試しても「Please enter the correct postal code for your country. Postal code length: 7, numerical, without gaps. Example: NNNNNNN, where N is Nu-meric.(お住まいの国の正しい郵便番号を入力してください。郵便番号の長さ:7桁、数字のみ、スペースなし。例:NNNNNNN(Nは数字))」というエラーは消えず、腹が立って「日本語でStreet、City」を入れたらエラーが出なくなりました。
今まで英語で問い合わせ内容を記入し、配送先類も英語で書いたにも関わらず、住所類の一部は日本語じゃないと郵便番号でエラーが出続けるシステムはゴミなのでは?と純粋に感じました。(もう郵便番号、住所ぐらい自由記述にさせてくれよ…)
因みに英語で問い合わせましたがRMAで住所類を確認したためか、日本語でメールが返ってきました。ならフォーム類も日本語対応してくれても…。
DHLのプリントラベル類を印刷し同封する
- AMD保証返品の梱包手順と配送ガイドライン – AMD
基本的にAMDへのRMA対応は「海外発送(シンガポール行き)」となるため、メールに従いDHL用の3つのファイル「①WAYBILL DOC(WayBillDoc.pdf)」、「②Shipping Label(PDF)」、「③Invoice(PDF)」を印刷し、CPUを「AMD保証返品の梱包手順と配送ガイドライン」に従って段ボール内に梱包し、段ボールの外側に「送り先住所、RMA番号、CPUの数等」を記載しDHLの集荷を呼びましょう。
集荷用荷物(CPU)の注意点
①WAYBILL DOC(WayBillDoc.pdf): 印刷して配達員の方に渡す
②Shipping Label(PDF): 印刷して配達員の方に渡す
③Invoice(PDF): 印刷して配達員の方に渡す
④AMDからのメール「返品承認番号(RMA番号)」、「DHLの追跡番号」が記載された部分を印刷し、段ボール内に入れる
上記3つのPDFファイル + RMA番号記載のメールを印刷し、段ボールの外側に「RMA番号、内容数(1個の場合は”QTY #1”)」を記入しておく。
RMA番号記載の印刷したメールは段ボール内へ入れましょう。
①WAYBILL DOC(WayBillDoc.pdf)、②Shipping Label(PDF)、③Invoice(PDF)は配達員の方に渡しましょう。
DHLの集荷の呼び方について
- eBayの返品でDHLの集荷を使って返送する方法を簡単にまとめました – Recon-ReviewDays
- MY DHL+ 集荷依頼(DHL運送状をお持ちの場合) – DHL Express
- DHLホーム – グローバルロジスティクスと国際輸送 Japan 日本 – www.dhl.com
- Schedule a pickup – DHL Express
DHLの集荷の呼び方については「上記別記事」を参考にどうぞ。
2026年2月現在でも上記UI、入力方法でDHLの集荷予約を行うことが出来ました。
地域によって異なるが、DHLではなく佐川が集荷に来る場合も
- eBayの返品でDHLの集荷を使って返送する方法を簡単にまとめました – Recon-ReviewDays
DHLの集荷が行えない地域の場合、佐川急便が集荷に来るため、慌てず「段ボールで梱包したCPU + 印刷した用紙類3枚」を渡すようにしましょう。
集荷時に「ご依頼主控え」を渡してくれるはず(くれない場合もあるので、欲しいと言うのも手)なので、大切に保管しましょう。
以上でAMDに直接RMA(修理)を依頼する解説を終わります。お疲れさまでした。

















