TURTLE BEACH KONE II AirはROCCAT KONE AIMO Remasteredからの乗り換えに最適

筆者は元々ROCCAT製のゲーミングマウス「KONE AIMO Remastered」を愛用していたのですが、ROCCAT 「KONE AIMO Remastered」ブランドがTURTLE BEACHに統合された影響で後継機種が無くなり、仕方なくRazer製の「Basilisk Ultimate」を使用している状況でした。

 

遂に見つけた「KONE AIMO Remastered」の後継

結論から言うと「Kone II Air」「買い」と言えます。

 

 

 

形状、サイズ感が「KONE AIMO Remastered」=「Kone II Air」

形状、サイズ感、持ちやすさが凡そ「KONE AIMO Remastered」=「Kone II Air」となっており、違和感なく使えました

 

 

 

左側面のスイッチ系の配置も殆ど変わっておらず、瓜二つ。

 

 

 

待望の無線化

旧製品の「KONE AIMO Remastered」は有線のみでしたが、「Kone II Air」から遂に無線化されました。

正直有線の方が「バッテリーの充電を気にする必要が無い」という最大のメリットがあるので、扱いが楽ではあるのですがやはりケーブルが鬱陶しい

 

 

 

重量も「130g」→「110g」に軽量化

重量も「KONE AIMO Remastered」では「130g」だったものが「Kone II Air」では「110g(-20g)」となり、-20gも軽量化されました。

因みに「KONE AIMO Remastered」は有線のみにも関わらず130g。「Kone II Air」では無線化され、バッテリーを搭載しているにも関わらず「110g(-20g)」

この差はいったい…。

 

 

 

但しDPI上下切替が…

但しデメリットもあり、無限ホイールスピンが「Kone II Air」から追加された影響で、DPI上下切替式(2ボタン)からDPI切替式(1ボタン)へと変更されました。

正直無限ホイールスクロールなんて必要もないし、壊れる機構を増やしてどうするんだ感があります。

お陰でDPIの切替は5段階(デフォルトでは400/800/1200/1600/3200DPI)のため、3200→1600DPIに落とそうとすると4回クリックが必要です。面倒くさい。

どちらかと言うとDPI切替を上下ボタンでサクっと出来る方がマウスとして正しい形なのでは?と思わなくもない。

 

 

 

充電端子はUSB Type-Cだが奥行きが…

充電端子は「USB Type-C」なものの、ケーブルが若干特殊(先が細い)「バーベイタム製のUSB Type-C 1mke-buru (USB 3 10Gbps/CBCC31G2V1 SL)」を挿そうとしてもeMakerのチップが入っているためか横幅があり、ケーブルが刺さりませんでした。

ゲーミングマウスあるあるのタイプで、こういった部分は残念としか言いようがない。

 

 

 

ROCCAT KONE AIMO Remasteredの後継をお探しの方は「Kone II Air」でOK

「形状がそっくり、機能的に不足は無い(余計な無限スクロールは増えた)、無線化された、軽量化された」という部分を見れば「十分買い」と言える製品になっているかと思います。