ジャイロキャノピーのデリバリーボックスに付いている錆びた鍵を交換する

以前購入した「ジャイロキャノピー(TA03)」用のデリバリーボックスに付属していた鍵が半端無い程ボロボロだったので、交換を行ってみました。

 

明らかに錆が酷い

デリバリーボックスに付属している「パッチン錠(パチン錠とも言うらしい)」が朽ち果てそうなレベルに錆びておりネジ回りが大変な事になっていることが分かります。

 

 

 

ネジ回りも大変な事に…

デリバリーボックス内部を止めているネジを見てみると、外側と同じような形で錆びており、ネジとナットが錆により癒着してそうな気配があります。

 

 

 

やはりネジが癒着して取れない

案の定、ネジとナットとパッチン錠が錆で癒着しており、反対側からペンチで挟み込みつつドライバーで取りましたが、右側だけやたら固く取れない

ネジザウルスも使用しましたが、そもそも癒着しているのでそれ所じゃないというわけで諦め。

 

 

先日購入したマキタ製のインパクトドライバー「TP141D」に細いドリルビットを取り付け、ネジを破壊してしまうという作戦に変更。

約15分奮闘の結果、無事ネジが取れてパッチン錠の上下が取り外せました

 

 

 

凄まじい錆に驚く

ぱっと見はまだ大丈夫そうに見えるパッチン錠。

 

 

が、しかしその蓋裏は錆の塊で、そろそろ危うい感じが有ります。

 

 

 

替えのパッチン錠を探す

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替えのパッチン錠を探すべく、大体同じサイズの「TRUSCO製のL-12」を購入。

生産終了しているためかピッタリなサイズは見当たらなかったので、おおよそ同じサイズ、同じ仕様に近いモノを選びました

意外と鍵付きの小さいパッチン錠って選択肢が少ないので探すのに苦労します。(鍵無しであればいっぱいあるんですが…)

 

 

 

TRUSCO製のパッチン錠「L-12」を取り付ける

簡単に付いたように見えますが、位置合わせ、穴開けの調整等めちゃくちゃ苦労しました

 

 

というかこのデリバリーボックスを付けたと思われる業者さん、何か所か多めに穴があって取り付けをミスったんだろうなと…

明らかに1cm以下ズレた所に穴を開けた跡がある。

 

 

ネジ穴のサイズが異なるためすんなり行く事は無いだろうなと覚悟していましたが、穴位置で金具が上手く掛からなかったり、金具同士が当たって閉めにくかったり等色々問題がありました。

「TRUSCO製のL-12」は2個入りなので1個を実験用として一部金具を折って調節しましたが、結局一部金具を折ったのは失敗で、金具がある状態(1枚目の左側が正解)が1番良さそうでした。(ドアを開け閉めする際に斜めから差し込むコツが要りますが…)

※デリバリーボックス内に入れている荷物が急発進、急ブレーキなどで荷物が動いた際に上記金具が開閉する扉に当たり、ロックをしていても金具が無い影響でロックが外れて中身が飛び出す危険性があるため、一部金具は存在している模様。

 

 

 

鍵の交換完了

元々付いていたパッチン錠とは形状、穴位置、サイズ等が若干異なるため設置時はかなり苦労しましたが「とりあえず安全に使える状態」には出来ました。

一応鍵も閉められますし、急発進時に荷物が当たってもロックが外れることはなさそうです。

 

 

 

まだまだやることは多い

デリバリーボックスの鍵交換は終わりましたが、この他にも「デリバリーボックス内にUSB Type-A電源を増設する」、「デリバリーボックス上に付いているハイマウントストップランプの電源接続」、「デリバリーボックスに取っ手の取付」、「ドラレコ用のバックカメラをどこに設置するか」等やる事が多く、課題は山積みです。

既にいくつかは着手していますが、2024年11月頃から作業しているためか16時を超えると途端に暗くなるのが早いため、作業時間が確保できず次の日に持ち越しすることが多くなっています。

このまま2024年中に「ジャイロキャノピー(TA03)」のすべての作業を完了できるのか果たして…。

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