CPUマイニング「Raptoreum(RTM)」を「cpuminer-gr」を使って各CPUで回してみました #AMD #Ryzen #Intel #Corei7 #RTM #Raptoreum #マイニング #Mining

ここ最近CPUマイニング「Raptoreum(RTM)」が流行っていたので、Intel、AMD各CPUで「cpuminer-gr」を使ってマイニングを行ってみました。

 

CPU別ハッシュレート表

※Windows 10上で「cpuminer-gr-1.2.4.1-x86_64」を使用している一例です。通常Hive OS上で掘るよりもやや効率が落ちている可能性が御座います。予めご了承ください。

CPU ハッシュレート コア数 周波数 L3キャッシュ URL
Ryzen 9 5950X 3.04 KH/s 16C/32T 3.4-4.9GHz 64MB URL
Ryzen 9 3950X 3.26 KH/s 16C/32T 3.5-4.7GHz 64MB URL
Ryzen 9 3900X 2.71 KH/s 12C/24T 3.8-4.6GHz 64MB URL
Ryzen 7 3700X 1.31 KH/s 8C/16T 3.6-4.4GHz 32MB URL
Core i7-8700 621.3 H/s 6C/12T 3.2-4.6GHz 12MB URL
Core i7-10875H(GE66) 547.4 H/s 8C/16T 2.3~5.1GHz 16MB URL

他サイトなどでも十分記載がある内容ですがZen 2ベースのRyzen 3000シリーズの方が「cpuminer-gr-1.2.4.1-x86_64」ではハッシュレートが高く、中でもRyzen 9 3900Xが最も効率が良く、安価に手に入るような形となっています。

 

 

 

1日の掘れ高は?

「Ryzen 9 5950X」、「Ryzen 9 3950X」、「Ryzen 9 3900X」、「Ryzen 7 3700X」、「Core i7-8700」、「Core i7-10875H」の計6CPUを使って3日間ほど「cpuminer-gr-1.2.4.1-x86_64」でマイニングしてみましたが、結果は「100~133 RTM/1日」となっており「予想より掘れていない(掘れなくなった)」という結果に。

 

 

 

撤退を考えれば5950Xが良さそう

CPUマイニングをメインにして購入するというよりかは「アップグレード目的でCPUを入れ替えした方が良い」ような雰囲気があるため、今から参入される方はご注意を

※掘れ高がかなり落ち込んでおり、新規追加する費用を取り戻せる確率はかなり低い。

そういう点ではRyzen 9 5950Xはマイニングでなくてもフラグシップで今後も十分戦っていけるCPUだと思うのでお勧め。

 

当方は3950Xから5950Xにアップグレードをするために「Ryzen 9 5950X」を購入しましたが、暫く「3950X」は手放さずに回してみようかと思います。

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