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先日予約を入れていたドコモ向けのスマートフォン「Galaxy Note 10+(SC-01M)」が本日到着したので、取り急ぎ簡単な外観レビューを。
パッケージ及び付属品一覧
パッケージは海外版と同じく箱の中に箱が入っている形。この辺りはNote 9、S10と変わりません。
今回の国内版Note 10+(SC-01M/SCV45)は「RAM:12GB/ROM:256GB」の投入となり、RAM容量が海外版に比べて少ない(海外版は8GBが選べていた)といった事はなくなりました。
但し海外版のSKUにあるROM 512GB版は見送られており、価格を考えると致し方ないでしょう。
・AKGチューニング済みType-Cイヤホン
・イヤーチップ(S/M/L)
・Note 10+本体
・Sペン(SC03、Note10+内蔵済)
・Type-C to Cケーブル
・Sペン交換用キット(替え芯2本+ペン先交換用金具)
・Samsung純正TPUケース
・SIMピン(画像非掲載)
・クイックスタートガイド
付属品は上記の通りになっており、3.5mmイヤホンジャックが廃止となった影響かType-C to イヤホン、Type-C to Cケーブル等が付属するようになっています。
但し従来通り「コンセント→Type-A or Type-Cアダプタ」等は付属していないため、ご注意を。
約95%覆っている初期液晶保護シート、TPUケースが付属
Note 9にも有りましたが「Samsung純正のTPUケース」が付属。
Note 10+は約95%前後カバーされている初期保護フィルムが添付されているため、液晶保護シートやTPUシートは購入しなくても良さそうです。
液晶保護シートはディスプレイ上部中央のパンチホールも綺麗に貼られているため「埃が入った、気泡が出ていかない」等悩む必要は無さそう。
更に言えば「Galaxy Note 10+(SC-01M)」に貼られている初期保護フィルムは「TPU素材ではない硬いフィルム」のため、デジタイザーペンで筆圧検知を利用する際にも「気にせず圧力を与えられる」ようになっています。(従来の自分で貼らなければいけないTPU保護フィルム系は圧力を与えると凹んで元に戻らなくなっていました)
正直必要なものと言えば傷つきやすそうな背面保護シートぐらいでしょうか。
画面占有率が大幅に向上
左から
・Samsung Galaxy Note 10+(SC-01M):6.8インチ、パンチホールカメラ
・ASUS ZenFone 6:6.4インチ、カメラ回転式
・Samsung Galaxy S8(SC-02J):5.8インチ、上部カメラ
・Apple iPhone XS:5.8インチ、ノッチ式カメラ
となっています。
Note 10+は上下左右の縁をより狭め、パンチホールデザインを採用したことで画面占有率を上げており、圧倒的な画面占有率となっています。
ZenFone 6はカメラを回転式にすることでインカメラを実質廃止しているため画面占有率は高いものの、下部や左右の縁が太くなっており、Note 10+と同じぐらい、もしくはそれ以下の占有率のように思えます。
Note 10+の縁
従来のスマートフォンに比べ上下左右の縁が大幅に削減されており、画面占有率向上に繋がっています。
但しその代償としてインカメラが「パンチホール式」となってしまいました。個人的にパンチホール式は上部表示領域を分断してしまうため、ナンセンスのように思います。ここまでするならいっそのこと削ってしまえばよかったのでは?と思ってしまう。(どうせどこかに端末を置く事が出来れば、S Penで遠隔撮影出来ちゃいますし。)
本体左側面
Note 10+よりハードウェアのボタンが1つ減り「音量上下キー、電源キー」のみとなりました。
Note 9、S10まで搭載されていたBixby/割当ボタンは無くなってしまい、電源ボタンが右側から左側に移動してしまったため、使い勝手はかなり変わった印象です。
S8→S10で電源ボタンが上部に移動した影響で使いにくくなってきたことを指摘していましたが、このような形で解決してきたのは驚きです。(解決してませんけど。)
純粋に片手でスクリーンショットを撮るのが非常に難しくなりました。(ボタン類が全て左側に寄った為)
やっぱり慣れなんでしょうか。
本体右側面
ハードウェアボタン系が全て左側に移動してしまったため特に何もありません。
本体上部
本体上部には「マイクと思われる穴とスピーカー、SIM/micro SDカードトレイ」を搭載。
よくよく考えてみれば画面占有率を上げるとスピーカーをディスプレイ面に搭載する事が出来ないため、本体上部側にスピーカー(受話口)を置いているんでしょう。
本体下部
本体下部には「マイク(送話口)、Type-C(USB 3.1)、スピーカー、S Pen」を搭載。
Note 10+以降3.5mmイヤホンジャックが廃止されてしまったため、有線接続はType-C経由のみ、無線はBluetooth v5.0経由となりました。
Type-CポートはUSB 3.1 Gen2何でしょうか?確かめる術がない…。
本体背面
Note 10+の背面はガラス(Gorilla Glass 6)を採用しているため、光沢感のあるデザインとなっています。
逆を言えば指紋が目立ちやすいので、黒色(オーラブラック)を購入する方はケース着用が基本となりそうです。(画像では初期保護シートに指紋が付いていますが、本体にも指紋が付きやすいです。)
超広角、広角、望遠(2倍)、深度測定用のクアッドカメラ
Note 9のデュアルカメラ(望遠2倍)からクアッドカメラ(超広角、広角、望遠2倍、深度測定)に進化し、ようやく広角、超広角撮影が行えるようになりました。
広角撮影がある事で「撮れる角度が大幅に広がる」ため、狭い場所で大きなものを撮影する際に便利です。
初期設定で撮影したサンプル画像
初期設定でもフォーカスに合わせた所に即フォーカスが合い、他が自然にボケているため難しい操作なく一眼レフのような写真が撮れる。
またGALAXY系は焦点を合わせた際に被写体に対する明るさの自動調整が優秀で、明るさの自動調整を手動で調整する必要があまり無い為「明るすぎる、暗すぎる」と言った事があまり無いのがメリットです。
広角カメラ利用時のサンプル
広角カメラを利用時の初期設定サンプルです。
広角カメラを利用するとどのスマートフォンも同じようにやや端の方に円形のひずみが出来てしまうものの、中心は違和感を感じさせないため狭い場所での利用がお勧めです。
RAM 12GBは圧倒的
Note 10+(SC-01M、SCV45)は現時点で国内最大容量となる「RAM 12GB(LPDDR4X)」を搭載しており、ノートPC以上のRAMを搭載しています。
メモリをクリアにした状態で「空き容量:8.5GB、使用中:2.7GB」となっており、この時点で違いを見せつけられているように思えます。
これだけ空き容量があれば複数のゲームやブラウザ、ソフト類をバックグラウンドに入れていてもタスクキルを恐れず、遊べそうな気がします。
ROM 256GBも圧倒的
Note 10+(SC-01M、SCV45)は「ROM 256GB(micro SDXCカード増設可)」を搭載しており、4K 60FPSで動画を撮りまくっても安心できる容量を搭載しています。
初期設定時点で「空き:223.3GB、使用中:32.7GB」となっており、普通の人の使い方では「micro SDカードスロットが使われるの日は来るのか?」と思えるぐらい余裕があります。
見切り発車の外観レビューでしたが、購入前の参考になれば幸いです。
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