家族用PC(Ryzen 7 2700X Anniversary 50周年記念版)が不調と聞いており、さすがにZen+のまま使い続けるわけにもいかなかったので、Core i5-12500に組み換えを行いました。

電源が急に落ちたり、起動が異常に遅い

家族曰く「電源が時折急に落ちる、OSの起動が異常に遅い(5～10分前後掛かる)」というような症状らしく、実際確認したところ電源が落ちる現象は確認できませんでしたが、OSの起動が異常に遅いという問題は確認が出来ました。

CドライブのNVMe SSD(Samsung 960 EVO 500GB)も容量的には空きが200GB前後残っており、異常に遅くなっている原因は不明。

組み換え前

• GIGABYTE B450 Gaming XでUSB周りの不具合が発生したためBIOSをF30からF31に上げると改善 – Recon-ReviewDays

2019年5月頃に組んだPCで2025年で「約6年+6か月目」。さすがに買い替え時と言えるでしょう。

グラボも清掃

どうせならという事で某氏から頂いた玄人志向製の「GeForce GTX 1050 Ti 4GB(GF-GTX1050Ti-4GB/OC/SF)」も分解清掃&グリス塗りなおし。

若干のヤニ汚れも殆ど取ることが出来ました。

組み換え後

DDR5メモリが高騰している中、使うのはアレだなぁ…と思いつつも、あと5年戦えるスペックを持つPCと言えばこの辺りが無難ではあるのでPCケース、HDD×2台、OS以外は全てパーツを交換。

殆ど余っていたパーツの流用で追い金は殆ど無かったのが幸い。

思い出のPCケース

このPCケースは筆者の自作の始まりとなったパソコン工房製のBTO PC「Librage Valueシリーズ(Athlon 64 3000+/Socket 939 + GeForce 6600 GT 128GB GDDR3)」の使いまわしとなり、オールアルミケースという性質上約20年弱経過しても問題なく使えている「思い出のPCケース」となります。

USB 2.0 Type-A×2ポートが付いていたり、IEEE 1394 4ピンが付いていたり、排気用ファンが92mmだったりと古臭さは感じるものの、まだまだ現役で使用できるPCケースです。

貴金属の買取が上がっているので、アルミの買取に出した方が良いのではないか？と思いましたが、思い出はお金に換えられない&まだ使えるので、大切に使っていこうと思えるPCケースです。

GeForce GTX 1050 Ti(Pascal)は2028年10月頃までセキュリティアップデート対応

• 「GeForce 591.44 Driver」の登場で，予告どおりGeForce GTX 10/900/750世代GPUの新作ゲーム対応が終わる – 4Gamer.net

　ただ，これらレガシー扱いのGPUも，新作ゲームへの対応が終了しただけだ。NVIDIAは，セキュリティアップデートを2028年10月まで提供する予定である。

ただグラボ「GeForce GTX 1050 Ti」に関しては2028年10月頃までGPUドライバーのセキュリティアップデートは対応するみたいなので、それまでは使って行こうかと思っています。

正直このPCで頻繁にゲームするって言う訳でもないのでこれで十分すぎる性能です。