BenQ 27.9型の4K HDR対応ゲーミングディスプレイ「EL2870U」の使い勝手をチェックする #BenQ #4K2K #ディスプレイ #ゲーミング

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BenQ Japan様より27.9インチ、4K2K解像度、TNパネルを採用するゲーミングモニター「EL2870U」を提供していただいたため、レビューを行っていく。

 

 

 

 

メーカーBenQ
型番EL2870U
サイズ27.9インチ ワイド
解像度4K2K(3840×2160)、16:9
パネルTNパネル(ノングレア、非光沢)
バックライトLED
画素ピッチ0.155mm
FreeSync対応
Flicker Free対応(チラつき無)
視野角170/160度(CR>=10)‎
最大輝度300 cd/m²
コントラスト比1000:1 (通常)、1200万:1(DCR)
表示色10億7000万色(10bit Color)
応答速度5ms(GTG 1ms)
入力端子Display Port 1.4×1ポート(4K 60Hz)、HDMI 2.0×2ポート(4K 60Hz/HDCP2.2)
スピーカー2W×2、ステレオスピーカー
3.5mm入出力出力:3.5mmジャック×1
USBハブ非搭載
チルト対応(下-5度、上15度)
VESA100×100mm
電源内蔵
消費電力最大:55W
通常:31W
スタンバイ:0.5W以下
本体サイズW:808×H:513×D:130mm
質量5.7kg
保証3年保証(パネル、ライトは1年保証)
その他ブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)テクノロジー、
付属品電源ケーブル1.5m、HDMIケーブル1.5m、クイックスタートガイド、ドライバCD、保証書
URLメーカーURL

 

27.9インチワイド、4K2K解像度(3840×2160)、TNパネル(非光沢)、HDR対応、AMD FreeSync対応、フリッカーフリー、Display Port 1.4×1、HDMI 2.0×2、ステレオスピーカー(2W×2)、3.5mmイヤフォン出力ジャック等を搭載したゲーミングモニターに仕上がっており、非光沢のTNパネル、LEDバックライトを搭載しているため1ms(GTG)の高速応答が可能となっている。

 

入力ソースはDP 1.4×1ポート、HDMI 2.0×2ポートとなっているためPC以外にもゲーム機器やBlu-ray/HDDレコーダー等のAV機器も同時に接続することが可能だ。

またオーディオは3.5mmイヤフォンジャックを搭載しているため外部スピーカーの接続もできる

 

 

 

 

パッケージ及び付属品一覧

 

27.9インチということも有り梱包重量は6㎏を軽く超えており、量販店で購入後持って帰るには車が欲しくなる。

 

<付属品一覧>

・ディスプレイスタンド
・スタンド台
・電源ケーブル 1.5m
・HDMI 2.0対応ケーブル 1.5m
・取扱説明書等冊子類
・ドライバ、ソフトDVD

入力ソースはHDMI 2.0×2ポート、Display Port 1.4となっているもののHDMIケーブルは1本のみの付属となり、残りのHDMI×1、DP×1に関しては別途ケーブルを用意する必要がある

 

 

 

 

視野角

  

「EL2870U」はIPS、VAパネルに比べると視野角が狭く、応答速度に優れる「TNパネル(非光沢)」を採用している。

非光沢パネルのため映り込みが少なく、光量が多い環境でも安心だ。

 

 

TNパネルで視野角が狭いといっても左右からの色変化はそこまで大きくなく、どちらかというと上下から角度を付けると白色が青白く表示されてしまうような形だ。

 

 

例えばiTunesの白+灰色の画面を上から撮影してみると「青白く」映ってしまっており高い場所にディスプレイを置いて作業をするといった環境には向いていないことが分かる。尤もこれはTNパネルの仕様であるため致し方がない。

 

 

 

 

 

 

 

入力ソース

入力ソースは左から

・HDMI 2.0
・HDMI 2.0
・Display Pory 1.4

となっており、全ての端子で4K2K解像度60Hz入力に対応している。

従来のディスプレイでは1ポートのみHDMI 2.0対応、Display Portのみ4K 60Hz対応等の製品が多かっただけに、ようやく4K 60Hz(HDMI 2.0)が当たり前になりつつある

 

 

 

 

3.5mmイヤフォン出力

 

背面には入力ソース以外に「3.5mmイヤフォン出力」が搭載されており、HDMI×2、Display Port共に音声の出力が可能だ。

但し3.5mmイヤフォンジャックにケーブルを挿入するとディスプレイ側のスピーカーはオフとなり、同時に出力できる設定は無かった

 

 

 

 

VESA 100×100mmに対応

「EL2870U」の背面にはVESA 100×100mmのネジ穴が用意されており、先日レビューを行ったTEKWINDから発売されているシングルモニターアーム「FLEMO FLM-DSA01」も問題なく取り付け可能だった。

 

 

 

 

ディスプレイスタンド

 

ディスプレイスタンドはディスプレイ本体とスプリング付きのネジ1本で固定されており、簡単に取り外しが可能だ。

 

 

真ん中にある「RELEASE」と書いてある部分を外すとディスプレイスタンドを外すことが出来る。

ネジはスプリング付きで取り外せてしまうため、失くさないよう保管には気を付けたい

 

 

 

残念ながら高さの調節、ピボット(縦横切替)、スイーベル(左右首振り)は非搭載で、チルト(上下角度調整)は‐5度~15度のみ対応している。

 

 

ディスプレイスタンド裏はゴム足が計7個配置されており、位置ズレは起こしにくかった。

 

 

 

 

HDR ON/OFFはWindows側から設定

「EL2870U」には「HDR」に対応しており、Windows 10の場合は「April Update 2018(Ver 1803)」にアップデートしていればディスプレイの設定からON/OFFの選択が可能だ。

但しHDRに対応したディスプレイとグラフィックボードが必要で、両対応でなければWindowsの設定項目はグレーアウトする点には注意して欲しい。

 

 

 

 

GTA VでHDRエミュレートを検証

「EL2870U」にはHDRをエミュレートする機能を搭載しており、GTA VはHDRに非対応のためディスプレイ右下の「HDRボタン」を押して「HDR:エミュレート」にすると疑似的にHDRを体験することが出来る。

 

 

 

 

 

 

左:HDRエミュレーション OFF
右:HDRエミュレーション ON

 

 

左:HDRエミュレーション OFF
右:HDRエミュレーション ON

 

 

左:HDRエミュレーション OFF
右:HDRエミュレーション ON

 

エミュレーションとはいえ、暗い部分と明るい部分の明暗がはっきりと表現できている事が分かる。

まだまだHDR対応のアプリケーションは少ないため、HDRのエミュレーション機能は十分利用できそうだ

 

 

 

センサーの搭載により目の疲れを低減する「B.I.+」

「EL2870U」ディスプレイ下側にセンサーを搭載しており、周辺光に応じ輝度や色温度を調整することが出来る「B.I.+機能」が利用できる。

「B.I.+機能」をONにしておくことで輝度や色温度を自動調節してくれるため、目の疲れを軽減することが出来る。

 

なお「B.I.+機能」動作中右下にアイコンを出すような設定もできるため、動作しているかどうか不安な方は一度ONにしてみることをお勧めする。

約5秒に1回程度の頻度でセンサーが働き、周辺光に応じて自動的に調節してくれていた。

 

 

 

 

画像モード機能一覧

  • BenQ EL2870U 画像モード変更一覧 – YouTube

画像モードは12パターン(標準、HDR、シネマHDR、ブルーライト軽減、ゲーム、写真、sRGB、Rec. 709、エコ、M-book、ユーザー)から選択する形となり、ゲーミングモニターと謡う割にはHDR、シネマHDR、写真、sRGB、Rec. 709等ゲーム以外の要素もしっかりとサポートされている点は見逃せない。

またユーザーモードもあるため、自分好みに応じた輝度、色温度等を設定できるのも有難い

 

 

 

 

ブルーライト削減機能一覧

ブルーライト軽減機能は4つのパターン(マルチメディア、ウェブサーフィン、オフィス、閲覧)から選択する形となる。

オフィス、閲覧に関しては暖色+バックライトが暗めになるようで、目につく白色のバックライトが控えめになるようなイメージだ。

 

 

 

 

まとめ

・ゲーマー向けの仕様だが一般向けでも十分性能を生かせる

高速応答の1ms(GTG)、TNパネル採用のゲーミング液晶を謡っているが、フリッカーフリー(チラつき防止)、AMD FreeSync対応(ティアリング、遅延低減)、BenQ独自のブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)テクノロジー(環境光センサーに応じた色温度、輝度、色相調整)等も搭載しており、通常のブラウジングや動画視聴用にも十分生かせるディスプレイとなっている。

 

 

・HDR非対応の環境でもエミュレーション機能でそれっぽく見せられる

現時点でHDRの対応環境を構築するにはグラフィックボード及びディスプレイ、ソフトウェアが必要でまだまだハードルが高いと言わざるを得ない。

その点「EL2870U」ディスプレイの設定より「HDRエミュレーション」の利用が出来るため、様々な環境、ソフトで利用できる点が強みと言える。

 

 

・他ディスプレイと機能で差別化が出来ている

他社製のディスプレイに比べ「HDR対応」「高速応答TNパネル」「環境光センサー」搭載など差別化が多数行われている。

特に環境光センサーを搭載し、輝度や色温度を調整する機能はPC用ディスプレイで展開しているのはBenQのみとなっているため、長時間ディスプレイを見続けたり、画像、動画編集、テキストを見続ける作業を行う方にはお勧めできる機能と言える。

 

 

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