持ち運べるUSBメモリサイズのスティック型PC「MS-NH1-W10」の外観をチェックする #マウスコンピュータ #Amazon #Windows

・マウスコンピューター Windows10搭載スティック型PC MS-NH1-W10 Windows10/2GB/32GB – Amazon

ここ最近では8,000円以下で購入できるようになったWindows 10搭載のスティック型PC「MS-NH1-W10」の外観をチェックしていきたい。

・スティック型PC 「m-Stickシリーズ MS-NH1」 – マウスコンピューター 公式

スティック型PCとは一体何なんだ？と思われる方も多いと思われるため簡単にご説明すると、USBメモリより若干大きい筐体にWindows 10が動作するパフォーマンスを持ったPCが入っているという一風変わったPCとなる。

スペック的には8インチ～10インチのタブレットと同等の性能を持ち、4コアのCPU、2GBのメモリ、32GBのSSD(eMMC)、microSDXC対応カードスロット、Windows10 Home 32bitと言ったものとなっている。

8,000円以下で購入できるWindows 10搭載のPCと考えれば必要十分だろう。

ではまず外観をチェックしていく。

パッケージ及び付属品一覧

パッケージは非常にコンパクトで、スマートフォンが入っているようなサイズ感だ。

側面にはスペック表記があり、購入前に販売員や消費者も確認しやすいよう工夫されている。

＜付属品一覧＞

・MS-NH1-W10本体
・USB→micro USB給電ケーブル
・HDMI延長ケーブル
・ファーストステップガイド
・コンセント→USB変換アダプタ

スティック型PCの欠点はHDMI端子を直接ディスプレイに繋ぐ形となり、筐体サイズも大きいことからテレビや隣接するディスプレイ入力端子と干渉してしまう危険がある。

しかし「MS-NH1-W10」にはHDMIの延長ケーブルが付属しているため、これらが問題になることは無いと言ってもいい。

本体外観

主なインターフェース類は側面に配置されているため、HDMI端子以外特筆する点はない。

因みにだが、USBメモリ、GALAXY S7 Edge(5.5インチ)と比較した。

「MS-NH1-W10」の横幅、縦幅はUSBメモリの約2倍弱大きくなっている。またGALAXY S7 Edge(5.5インチ)よりかは小さくなっているものの、横幅の大きさはなかなか有ると言ってもいい。

本体側面

・USB 2.0 Type A (フルサイズ)×1
・給電用micro USB×1
・吸排気口
・電源/リセットボタン

初回セットアップ時はマウスかキーボードが必須となっており、製品に搭載されているUSB 2.0 Type A(フルサイズ)にキーボードかマウスを接続する必要がある。

・吸排気口
・micro SDXC対応カードスロット(最大128GB迄正式対応)

micro SDXCカードスロットは最大128GBまで対応となっており、SSD 32GB(eMMC)が非常に心許ないため、容量不足を補うために積極的に使っていく必要がありそうだ。

本体背面

本体への給電はmicro USBを通して行われ、5V 2Aで動作する形となり、2A以上の給電を安定して行えるモバイルバッテリー類でも動作は可能だ。

ディスプレイへの出力

ディスプレイへの出力はHDMI 1.4aとなり、Full HD (1920×1080 60Hz)迄の出力となる。

4Kテレビへの出力は解像度上サポートされいないためFull HDで出力される点には注意して頂きたい。

ACアダプタ

付属しているACアダプタはコンセント→USB×1ポートとなっており、製品の必要な電力となる5V 2A供給となっている。

製造元はACアダプタ系で有名なChiconyとなっており、型番は「W12-010N3A」となっていた。

次回は製品の仕様に関するレビューを行っていく予定だ。公開までもう暫くお待ちいただきたい。

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