・8,000円で4.7GHzの衝撃! Celeron 300A再び? Pentium 20周年モデルをOCする – PC Watch
・Pentium G3258 (20th Anniversary Edition) 検索 – Amazon.co.jp
PC WatchにてPentium20周年記念モデル「Pentium G3258 (20th Anniversary Edition)」のレビューが公開されています。
Devil’s Canyonと同時に発売される予定のIntelの新CPU「Pentium G3258 (20th Anniversary Edition)」のレビューがPC Watchで公開されました。
「Pentium G3258 (20th Anniversary Edition)」はPentiumブランド20周年記念モデルとして発売されるCPUで、ローエンド向けのPentium Gシリーズに倍率固定を解除したオーバークロック向けCPUとなります。
基本スペック以下のとおり。
CPU名 | Pentium G3258 |
周波数 | 3.2GHz |
コア数/スレッド数 | 2コア/2スレッド |
対応ソケット | LGA1150 |
製造プロセス | 22nm |
倍率固定 | 解除 |
L3キャッシュ | 3MB |
iGPU | Intel HD Graphics |
iGPU ユニット数 | 10基 |
GPUクロック | 350~11000MHz |
仕様上はPentium Gシリーズに倍率固定を解除したCPUとなり、Anniversary仕様とも言える部分は倍率固定を解除された部分のみとなります。
・8,000円で4.7GHzの衝撃! Celeron 300A再び? Pentium 20周年モデルをOCする – PC Watch
レビュー中では倍率固定解除を利用し、コア電圧、外部VRM、iVRの設定を変更した状態で4.7GHzを達成したとのこと。
しかしHaswell系に備えられた省電力機能の各種を無効化しなければ、周波数が上がっていないこともあったため注意をする必要がある模様。
パフォーマンス的にはHaswell系の最下位のCore i3「Core i3-4340 3.6GHz (2C4T)」に比べると、Pentium G3258 4.7GHzにOCした状態でも遠く及ばず、2コア2スレッド、AVX/AVX2に対応していないという制限が大きく影響しているようです。
しかし、シングルスレッド性能ではDevil’s Canyonの「Core i7-4790K」の定格と同じ性能まで上昇しており、オーバークロックでのポテンシャルは非常に高いCPUとのこと。
Pentium G3258 (20th Anniversary Edition)は6月26日以降に発売予定で、価格は約8,000円程度となり、現在以下サイトで予約が行われています。
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