京セラ 防水防塵耐衝撃スマートフォン「TORQUE (E6710)」の外観をチェックする (1/2)

Sprint初、耐衝撃性能を有するアンドロイドスマートフォン京セラ製 「Torque(トルク)」 – 京セラ 公式

京セラ TORQUE (E6710)を購入しました – Re;con-ReviewDays

先日京セラ製の防水防塵耐衝撃スマートフォン「TORQUE (E6710)」を購入したため簡単な外観レビューを行う。

 

 

TORQUE (E6710)に関して

Kyocera TORQUE E6710 Spec Sheet – Kyocera-Wireless.com ※PDF

TORQUE (E6710)は米キャリア「Sprint」に納入されている京セラ製のスマートフォンで、優れた防水、防塵、耐衝撃性能を持ち合わせたスマートフォンである。

 

製品名 TORQUE
型番 E6710 (Sprint向け)
Android 4.0 (ICS) ※4.1.2 (JB) 配信中
CPU Qualcomm MSM8960 1.2GHz
2コア/28nm/Snapdragon S4 Plus
GPU Adreno 225
モデム 内蔵
RAM 1GB
ROM 4GB
外部メモリ microSDHC 最大32GBまで
背面カメラ CMOS 500万画素 (1080p録画対応)
前面カメラ CMOS 130万画素
フラッシュ シングルフラッシュ
物理キーボード なし
バッテリー 2500mAh (Li-Ion)
Bluetooth v4.0 + LE/EDR
ネットワーク CDMA 800/1900MHz
LTE 1900MHz (B25)
Wi-Fi IEEE 802.11 b/g/n
ガラケー機能 NFC/防水防塵耐衝撃
防水防塵耐衝撃 対応 (IP6/7/MIL-STD-810)
カラー 2色 (Black/Blue)
サイズ 128.5 x 68.4 x 12.9 mm (縦×横×厚)
SIMカードスロット 有り
SIMカード micro SIM
SIMロック 有り (Sprint縛り)
※ロック解除可能詳細
価格 不明
発売日 2013年1月

 

パフォーマンス的にはそこまで高くないが、NECカシオのGzシリーズに近い製品となり、防水防塵耐衝撃に対応するのが特徴だ。

 

 

 

 

パッケージ及び付属品一覧

今回は中古品を個人輸入する形で購入したため、付属品類はなかった。

 

 

 

 

4インチIPSディスプレイ

4インチIPSディスプレイを搭載し、広い視野角で見やすいディスプレイとなっている。

解像度はWVGA (800×480)となっており、少々物足りないがコンパクトなサイズに留めるには仕方なかったのだろう。

 

 

 

個人的に気になったのはディスプレイを保護するための外装の段差で、液晶面と外装面の間に段差が出来てしまっている

上記画像のようにナビゲーションキーの上のディスプレイ部分では非常に押しにくく、この部分は何とかしていただきたかった。

 

 

 

 

インカメラ

インカメラはCMOS 130万画素のものが用いられており、1.3M (1280×960)の静止画撮影とVGA (640×480)の動画撮影に対応する。

 

 

 

 

ナビゲーションキー

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ナビゲーションキーは防水防塵に対応するためかハードウェアキーとなっており、左から

・戻る
・ホームキー
・メニューキー

とおなじみの配置となっている。

キー自体は手袋をしていても操作しやすいようにとの配慮か、少し大きめで、滑りにくいようザラザラの処理がなされていた。

 

 

 

 

大音量も可能なスピーカー

スピーカーはナビゲーションキーの下に配置されており、確認したところステレオスピーカーだった。

工事現場などの騒音度の高いところでも音が聞こえるようにとの配慮か、他スマートフォンに比べ最大音量が2倍以上出すことが可能だ。

また、京セラの独自機能「スマートソニックレシーバー」も搭載しているため、通話時耳に当てるだけでよく聞こえるようになっている

 

 

 

 

本体 右側面

本体 右側面にはカメラ用のシャッタキーのみ。

なお、こちらのシャッターキーはオートフォーカスのみを合わせる機能はなく、押すとAF→シャッターが切れると言った仕様である。

 

 

 

 

本体 左側面

本体 左側面には

・音量上下キー
・DC Buttonキー

となっている。

手袋で押しやすいようにとの配慮があったはずだが、ここで何故か音量キーが異常に小さいことに気付く。

間違えて押さないようにとの配慮だろうが、どうせならばiPhoneのようにマナーモード用のハードウェアキーを別途用意し、音量キーを大きくしては良かったのでは?と感じた。

 

なおDC Buttonキーについては次回のレビューで詳しく解説するため、今回は省かせて頂く。

 

 

 

 

本体 上面

本体 上面には

・通話の音声等をスピーカーに切り替えるキー
・3.5mmイヤフォンジャック
・電源ON/OFFキー

となっている。

通常のスマートフォンとは異なり、通話の音声などをスピーカーに切り替えるハードウェアキーが備えられているのは珍しい。

 

 

 

 

3.5mmイヤフォンジャック

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3.5mmイヤフォンジャックは流行りのキャップレス防水ではなく、「キャップ有り防水」

キャップ部分にはゴムのパッキンが用いられ、外れにくいようになっていた。

 

 

 

 

本体 下面

本体 下面は防水キャップ有りのmicro USB端子のみ。

 

 

 

 

micro USB端子

micro USB端子も3.5mmイヤフォンジャック同様に「キャップ有り防水」となっていた。

 

 

 

 

本体 背面

本体背面は落としにくいようにとの配慮か、凹凸があるデザインが用いられ、ゴムのような質感だった。

 

 

 

 

ロック付き裏蓋

背面には裏蓋を簡単に外れないようにするための「ロック」が搭載されており、爪や硬貨などで簡単に開閉が可能だ。

上記画像の状態でロック、左に回してやるとロック解除となり裏蓋が外せるようになる。

 

 

 

 

裏蓋のロックを解除方法

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Kyocera TORQUE E6710 Unlock the back cover – YouTube

裏蓋のロックは基本的に爪で行なえ、別途工具などを用意する必要はない。

ロック自体はネジ穴にはめて回さなければいけないため、簡単に開くといったことはなかった。

 

 

 

 

本体 裏面

裏蓋のロックを外すと防水構造が確認できる。

防水構造は国内向けスマートフォンと似通っており、カメラやロック構造の部分は水没式、バッテリーの周りは水没しないようゴムのパッキンで守られていた

 

 

 

 

バッテリー

 

バッテリーはリチウムイオンの2500mAhを搭載。

MSM8960を搭載するスマートフォンでは1500mAh~1900mAhが一般的であるのに対し、TORQUE (E6710)は2500mAhという大容量バッテリーを搭載しているため、長時間の使用でもバッテリーを気にする必要は少ないだろう。

 

 

 

 

SIMカードスロット

TORQUE (E6710)はSIMスロットを搭載しており、micro SIMに対応する。

 

京セラ 防水防塵耐衝撃スマートフォン「TORQUE (E6710)」のタッチパネルを検証 – Re;con-ReviewDays

別記事でVerizon SIMを挿入し、SIMロック解除画面が出るかどうかの検証を行っているため、気になる方は是非見て頂きたい。

 

 

 

 

micro SDカードスロット

micro SDカードスロットはカメラ左下に搭載しており、micro SDHC最大32GBまで対応する。

 

 

 

 

背面カメラ

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背面カメラはCMOS 500万画素となっており、LEDシングルフラッシュを搭載する。

動画撮影は1080p/720pで撮影が可能となっている。

画質の確認や、動画撮影に関しては次回のレビューに載せる予定なので、もう暫くお待ちいただきたい。

 

 

[14.05.19 追記]

京セラ 防水防塵耐衝撃スマートフォン「TORQUE (E6710)」の細部をチェックする (2/2) – Re;con-ReviewDays

次回のレビューを投稿した。

 

 

 

 

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