・Intel、タブレット向けクアッドコアの「Atom Z3700」 ~Coreシリーズと同じIntel HD Graphicsを内蔵 – PC Watch
Atomブランドとして投入されるIntelのタブレット用SoC『BayTrail-T』ですが、SATAは内包されず、eMMC 4.51を内包しているよう。
↑ BayTrail-Tのブロックダイアグラム図。
図右下のStorage HUBの所を見ると『eMMC 4.51 Controller』と記述があり、SATAが搭載されていないことが確認できます。
ただ、USB 3.0は内包しているようで、図右下に『USB3』の記述が確認できます。
ではeMMC 4.51とはなにか?というお話なのですが、以下記事にeMMC 4.5について詳細が記述されていました。
・スマートフォンとタブレット端末がけん引:モバイル機器の進化はメモリインタフェースとともに (2/2) – EDN Japan
eMMC 4.5でデータ転送速度が従来の104MB/s から200MB/sに高速化され、消費電力の低減も行われているよう。
BayTrail-TはWindows 8.1/Android向けに出荷される予定で、eMMCのコントローラーの転送速度の限界までパフォーマンスを引き出せていれば『eMMCは遅い』という根底をひっくり返せそうです。
BayTrail-Tの搭載製品に期待が掛かります。