予価が5万円程度と言われてましたが、実際は5.5万~6万円程度のようです。
55nmプロセス製造のGPUコアを採用したNVIDIA製デュアルGPUの新モデル「GeForce GTX 295」を搭載するビデオカードが9日(金)から発売される見込みだ。
予告されているのはMSI N295GTX-M2D1792とZOTAC ZT-295E3MA-FSP、さらにInnoVISION GF-GTX295と同オーバークロックモデル GF-GTX295-Xの4モデルで、予告ショップはパソコンショップ アーク、TWOTOP秋葉原本店、T-ZONE. PC DIY SHOP、フェイス本店、BLESS 秋葉原本店など。予価は5万円台中盤~後半とされている。また、「XFX製品も近く発売される」(T-ZONE. PC DIY SHOP)という。
●GTX 200系初のデュアルチップGPU
GPU単体クロックはGTX260同様、メモリは合計1.8GB
GeForce GTX 295はGeForce GTX 200シリーズ初のデュアルチップ版GPU。既存のGeForce GTX 260を2基組み合わせたようなGPUで、GPU 1基あたりの主なスペックはコアクロック576MHz、SPクロック1,242MHz、メモリクロック1,998MHz、メモリ容量がGDDR3 896MB(計1,792MB)、メモリインターフェイス448bit(計896bit)と、GeForce GTX 260と同じ数字になっている。SP数は計480基(240基×2)。
PCI Express 2.0やSLI、PureVideo HD、GPGPU環境のCUDAをサポートする点なども従来のGeForce GTX 200シリーズと同じ。SLIは、カード2枚を用いる4GPU構成のQuad SLIに対応している。
カードを確認できたMSI製品とZOTAC製品では、2スロット分のスペースを占有する分厚い冷却システムを採用。カード全体をカバーで覆う点などは、既存のGeForce 9800 GX2搭載製品に似ているが、カバー表面にメッシュ状の通気穴が開けられている。PCI Express電源端子は、6ピンと8ピンが各1基搭載されている。
出力端子については2製品ともDVI-I(2基)とHDMIを装備。PCI Express電源端子付近にはS/PDIF端子が用意されている。
●OCモデルはコア600MHz/メモリ1,080MHz
なお、InnoVISION製OCモデルの動作クロックはコア600MHz/メモリ1,080MHzという仕様。DVI-I×2とHDMIコネクタコネクタを搭載する仕様で、カードデザインそのものはMSI/ZOTAC製品とほぼ同様と思われる。
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20090110/etc_nvidia.html
ついにnVidia最上位GPUの「GTX 295」を搭載するグラフィックボードが登場しました。
GTX 295はGTX 200シリーズのデュアルGPUカードで、GTX 260を2基組み合わせたモデルとなっています。
グラフィックメモリ容量は約1.8GB、メモリバスは896Bit、SP数は480基となっています。
Radeon HD 4870 X2に天下を取られていたnVidiaですが、ようやくこのモデルで巻き返しが出来そうですね。
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