CPU裏面 |
LGA1156とは違いLGA1155のCPUは裏面にキャパシタなどがなくなっています。 |
ロット |
購入店:ワンズ 購入価格:28,780円 ロット:L038A659 |
ベンチマーク
今回はCore i7 2600Kの定格(3.4GHz)スコアー、4.0GHz、4.5GHz、4.7GHzのスコアーを計測しました。
※比較対象は1090T + 5970の組み合わせとなります。 詳細はこちら。
検証環境 |
◇Core i7 2600K 定格 3.4GHz
3DMark06 |
3DMark Score:24389 (1090T:20152) SM2.0:8934 (1090T:6952) SM3.0:12531 (1090T:10396) CPU:6436 (1090T:5756) |
3DMark Vantage Perfomance |
3DMark Score:P26153 (1090T:18932) GPU:27298 (1090T:19946) CPU Score:23231 (1090T:16426) |
3DMark Vantage Extreme |
3DMark Score:X14249 (1090T:X12712) GPU Score:13970 (1090T:12562) CPU Score:22914 (1090T:16454) |
CrystalMark2004 R3 |
Mark:256172 ALU:70512 FPU:61709 MEM:48182 ※1090Tの比較データーが無いため比較なし。 |
Heven BernchMark V2.1 低負荷 |
FPS:50.7 Score:1277 ※1090Tの比較データーが無いため比較なし。 |
Heven BernchMark V2.1 高負荷 |
FPS:225 Score:567 ※1090Tの比較データーが無いため比較なし。 |
◇CINEBENCH RELEASE 11.5 |
OpenGL:73.04 fps (1090T:61.90) CPU:6.62 pts (1090T:4.37) |
◇PerformanceTest V7.0 Build 1011 |
総合:2570.1 ※1090Tの比較データーが無いため比較なし。 |
◇Windows 7 Experience Index |
最大スコア:7.9 プロセッサ:7.6 メモリ:7.9 グラフィックス:7.7 プライマリハードディスク:5.9 |
FF XIV ベンチ Low |
Score:6172 |
FF XIV ベンチ High |
Score:3874 |
タイムリープブートベンチ |
Score:157 FPS |
Super π 104万桁 |
104万桁:11秒 |
◇Core i7 2600K OC 4.0GHz(100*42) Vcore1.2V
3DMark06 |
3DMark Score:28839 (1090T4.0GHz:22146) SM2.0:10809 (1090T4.0GHz:22146) SM3.0:14607 (1090T4.0GHz:11320) CPU:7575 (1090T4.0GHz:6633) |
3DMark Vantage Perfomance |
3DMark Score:P27841 (1090T4.0GHz:18932) GPU:28007 (1090T4.0GHz:19946) CPU Score:27354 (1090T4.0GHz:16426) |
3DMark Vantage Extreme |
3DMark Score:X14303 GPU Score:13955 CPU Score:27133 |
◇CINEBENCH RELEASE 11.5 |
OpenGL:88.53 fps (1090T:61.90) CPU:7.82 pts (1090T:4.37) |
◇Core i7 2600K OC 4.5GHz(100*45) Vcore 1.3V
3DMark06 |
3DMark Score:31594 (1090T4.2GHz:22708) SM2.0:12002 (1090T4.2GHz :7695) SM3.0:15601 (1090T4.2GHz :11600) CPU:8552 (1090T4.2GHz :6823) |
3DMark Vantage Perfomance |
3DMark Score:28664 (1090T4.0GHz:18932) GPU:28166 (1090T4.0GHz:19946) CPU Score:30272 (1090T4.0GHz:16426) |
3DMark Vantage Extreme |
3DMark Score:X14372 GPU Score:13987 CPU Score:30155 |
◇CINEBENCH RELEASE 11.5 |
OpenGL:99.31 fps (1090T:61.90) CPU:8.79 pts (1090T:4.37) |
◇Core i7 2600K OC 4.7GHz(100*47) Vcore1.4V
3DMark06 |
3DMark Score:32918 SM2.0:12610 SM3.0:16114 CPU:8949 |
3DMark Vantage Perfomance |
3DMark Score:29026 (1090T4.0GHz:18932) GPU:28283 (1090T4.0GHz:19946) CPU Score:31510 (1090T4.0GHz:16426) |
3DMark Vantage Extreme |
3DMark Score:X14540 GPU Score:14143 CPU Score:31154 |
◇CINEBENCH RELEASE 11.5 |
OpenGL:101.26 fps (1090T:61.90) CPU:9.25 pts (1090T:4.37) |
ベンチスコアーだけ張っていってもわかりづらいので表にまとめてみました。
オーバークロックに関して |
今回オーバークロックに使用したマザーボードはASUSのP8P67 EVOなのですが、BIOSを1053βにするとオーバークロック時に要求電圧が他のマザーに比べ高くなったり、通常起動すべきVcoreなのに画面の左上に「_」←これが点滅するだけで起動しなかったりと非常に厄介でした。
現在は1003のBIOSに下げて常用しておりますが、非常に安定しており1053βよりも低電圧で利用できています。 他の方の様子を見る限り1.3V台で5GHzで回されている方が居るようですが、どうやらうちの個体は倍率48倍の壁に当たり4.7GHzが限界かな?と思っています。 既に他の方も言われていますがASUS、MSIの板では48倍以上にすると急激に起動しなくなったりVcore要求が高くなったりするようです。(でも逝けている人は逝けてるので石の耐性なのかマザーなのかは不明。) |
◇発熱 |
省電力機能全てをオフにした状態で計測。 OCCTを30分間まわしました。 Core3、4の温度が他のコアに比べ高いですが謎。 |
2600K 定格時 | 温度 |
アイドル時の温度 |
約20度 |
高負荷時の最大温度 |
約41度 |
※室温18.6度で計測。
ソフトウェア読みなので信頼出来るかはさておき32nm効果でGPUを内蔵している割には冷たいと感じました。
殆どClarkdaleと温度は変わらない感じです。
4.7GHz Vcore 1.4Vの時もアイドルは殆ど上昇せず、負荷時に60度越えをするといった感じでした。
アイドルが低かったのが気になりますが、負荷をかけると一気に温度が60度越えてしまうので1.4Vカツ入れする際には冷却を重点的に行う必要がありそうです。
◇消費電力
2600K 定格時 | 消費電力 |
アイドル時 |
139W |
高負荷時 |
365W |
Radeon HD 5970を取り付けた状態なので他の方に比べるとかなり消費電力が上がっています。
ちなみにeVGAのClassified SR-2とXeon E5620 3.6GHz×2で常用していたときはアイドル時で330W、高負荷時598Wという状態でしたのでかなり消費電力を低減することが出来ました。
◇考察
予想以上のOC耐性に驚きました。
定格の電圧が1.2Vなので1.3V盛れば普通に4.5GHzでも起動します。
なぜかうちの環境では48倍以上にすると急激に起動しなくなるという状態になっていますが他の方も同じようになっている様ですのでBIOSの成熟待ちかもしれません。
ライバル?となるPhenom II X6 1090T BEにも余裕で勝つ性能を誇り、マザーとセットで5万円程度で作れるとなると…あえてAMDを選ぶ必要は「チップセットの性能」ぐらいなんじゃないかな?と思いました。
まとめは適当ですがスコアーから各自判断してください(爆
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