先日のCrossHair IV Formulaと同じく放置しておりましt…
検証したのが4月、まとめもせず放置しておりましたので
Phenom II X6 1090T Black Edition BOX
ロット |
購入店:ソフマップ.com 購入価格:34,980円 ロット:1015DPMW |
ベンチマーク
今回は「Phenom II X6 1090T Black Edition」 の定格(3.2GHz)スコアー、3.6GHz、4.2GHz、4.25GHzのスコアーを計測しました。
検証環境 |
◇「Phenom II X6 1090T Black Edition」 定格 3.2GHz
3DMark06 |
3DMark Score:20152 SM2.0:6952 SM3.0:10396 CPU:5756 |
3DMark Vantage Perfomance |
3DMark Score:P18932 GPU:19946 CPU Score:16426 |
3DMark Vantage Extreme |
3DMark Score:X12712 GPU Score:12562 CPU Score:16454 |
CrystalMark2004 R3 |
計測忘れ・・・(´ρ` ) |
S.T.A.L.K.E.R. CoP ベンチマーク 低負荷 |
※平均PFSのみ表記 Day:114.2 FPS Night:121.1 FPS Rain:139.2FPS Sun Shafts:104.3FPS |
S.T.A.L.K.E.R. CoP ベンチマーク 高負荷 |
※平均PFSのみ表記 Day:59.4 FPS Night:50.4 FPS Rain:52.9 FPS Sun Shafts:40.5 FPS |
◇PerformanceTest V7.0 Build 1011 |
総合スコアー写ってない・・・(´ρ` ) |
◇FurMark Ver 1.7 低負荷 |
Score:4353 points |
◇FurMark Ver 1.7 高負荷 |
Score:3375 points |
◇CINEBENCH RELEASE 11.5 |
OpenGL:61.90 fps CPU:4.37 pts |
◇「Phenom II X6 1090T Black Edition」 OC 3.6GHz(200*18)
3DMark06 |
3DMark Score:21249 SM2.0:7268 SM3.0:10888 CPU:6244 |
◇「Phenom II X6 1090T Black Edition」 OC 4.0GHz(200*20)
3DMark06 |
3DMark Score:22146 SM2.0:7512 SM3.0:11320 CPU:6633 |
◇「Phenom II X6 1090T Black Edition」 OC 4.2GHz(200*22)
3DMark06 |
3DMark Score:22708 SM2.0:7695 SM3.0:11600 CPU:6823 |
CINEBENCH RELEASE 11.5 |
OpenGL:- (謎のエラーにより起動不可…orz) CPU:6.51 pts |
◇「Phenom II X6 1090T Black Edition」 OC 4.22GHz(200*22)
3DMark06 |
3DMark Score:24339 SM2.0:8457 SM3.0:12430 CPU:7034 |
CINEBENCH RELEASE 11.5 |
OpenGL:70.34 fps CPU:6.69 pts |
ベンチスコアーだけ張っていってもわかりづらいので表にまとめてみました。
Phenom II X6 1090 Black Edition クロック別スコアー比較表 |
クロック別で3DMARK06総合スコアとCPUスコア、CineBench 11.5のCPUスコアを比較してみました。 一部Cinebenchの検証不足でスコアーが取れていませんのでご了承を。 3DMark06では3.2GHzから4GHzのOCでスコアーが2000アップ。 Radeon HD 5970とCore i7 975 EEを使用して3DMark06スコアーが2.4万程度なので、ようやく5970が本気を出せると言ったスコアーになっています。 またCineBenchでは定格の3.2GHzでは4.37となっていましたが、4.2GHzへOCを行うことで6.51と非常に高いスコアーをたたき出しています。 |
◇発熱 |
左が定格時(3.2GHz)、右が4.25GHzの画像となります。 |
ベンチマークの動作時にOCCT Ver3.1.0を使用して温度を計測してみました。 |
1090T 定格時 | 温度 |
アイドル時の温度 |
約15度 |
高負荷時の最大温度 |
約30度 |
※室温17度で計測。
1090T 4.25GHz時 | 温度 |
アイドル時の温度 |
約24度 |
高負荷時の最大温度 |
約48度 |
4.25GHzというクロックにしても50度を超えていないのは素晴らしいですね。
◇考察
プロセスは同じはずですが965BE C3 Steppingに比べるとコアが増えたにも関わらずオーバークロックの幅が更に広がったように感じました。
1.5V程度盛れば私が入手した固体は4.25GHzでOCCTを1時間回ってしまうと言う当たり?なCPUのようでかなりの好印象です。
IntelのTurbo Boostの対抗機能ともいえるTurbo Coreですが、わざわざタスクマネージャーからプロセスでコアの割り当てを行わなければ大して働かず、使える機能ではないと感じました。
6コア、クロックの割には思ったよりスコアーの上昇が無く、Intelの6コアCPUにはかなわないのは少々残念でした。(価格帯が違いますし、プロセスも違いますし当たり前ですが。)
結局4.25GHzまで回した時にVcoreを1.5V以上盛ってたと思うのですが、普通の965BE C3 Steppingなら確実に冷やしきれなくなっているはずなのですがThubanコアの場合発熱が低いためか難なく動いておりました。
温度検証を載せていますが、定格の場合非常に冷たくOCしても殆ど熱くならない扱いやすいCPUだなぁ感じました。
最近では2.2万円程度でも購入出来るようになっていますので十分Mainとして使用できるCPUだと思います。
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