Desireは既にRootも取れていればROM焼き情報も豊富と言うことで購入してみました。
目次
パッケージ及び付属品一覧 |
パッケージは結構小さく最小限のパッケージ。 内容品は以下の通り。 ・Desire 本体 |
液晶 |
液晶はSUPER AMOLEDを採用した3.7インチのWVGA液晶を備えています。 対するT-01Aは4.1インチのTFT WVGA液晶。 |
T-01Aと液晶を比べてみた |
Desire Zのレビュー時もそうでしたが、T-01Aは全体的にコントラスト低めの様子。 ちなみに今回用いているT-01Aはdocomoから貸し出しを受けている新品のT-01Aですので、劣化していると言うことはないはず。 やはり色の深みはDesire >>> T-01Aになっています。 ただし「室内」でと言う制限がつきますが・・・。 少し気になった点がありまして、Desireの液晶はAMOLED液晶のせいかドットが荒いと感じました。 |
光学式トラックパッド |
SHARP製のガラケーや工人舎のPA3KX32SAに似た光学式のトラックパッドです。 手でなぞるだけで上下左右4方向に動かすことが可能です。 ただ動画を見ていただけばわかるように動きが非常に悪い。 基本的に縦でトラックパッドを使う人にとってはツラいかも知れませんね。 |
タッチパネルのボタン |
ホームマーク、menu、戻る、検索ボタンが光学式トラックパッドの上にあり、比較的良く使うキーがタッチパネルとして配置されています。 上記のボタンたちはバックライトで白く光り、暗い部分でも見やすくなっています。 |
上部 |
上部には3.5ミリイヤホンジャックと電源ボタンがあります。 電源ボタンはスリープ、スリープ復帰、電源ON/OFFなどに使用。 |
起動時間計測 |
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DesireにOpenDesireを入れて電源を入れてみた動画です。 Desire Zにはインスタント起動のような機能がありましたが、Desireはそういった機能が搭載されていないため起動時間が1分強必要になります。 |
右側面 |
右側面にはキー一切無し。
せめてカメラのAF/シャッターキーぐらいは欲しかったですね。 |
左側面 |
左側面には音量調節の+-ボタンがあります。 Desire Zの様にボタンが突起していないのでデザインの邪魔をしておらず、見た目はいいです。 ただし押しづらい。 ケースを入れて使う際は押している感覚が殆ど無いのでちょっと微妙ですね。 ただ間違えて押すといったことは減ったので個人的にはアリだと感じました。 |
裏面 |
裏面には500万画素のカメラとLEDフラッシュ、スピーカー、バッテリー蓋が存在。 |
バッテリー蓋 |
バッテリー蓋は1枚目の画像のように、電源ボタン下の穴から引っ張ってやる事で外すことが可能。
この蓋の開け方はXperia X10(SO-01B)に非常に良く似ていますね。 |
バッテリー |
Desire Zではバッテリーが最初から内蔵されていましたが、Desireは外されて格納されていました。
バッテリーは1400mAhのリチウムイオン電池となっており、型番は「BB99100」。 Desire Zでは1300mAhでしたがDesireでは1400mAhの物が搭載されていました。 2時間ほどゲームで遊びバッテリー残量をチェックしてみると70%残っていましたので持ちはそこそこ良いようです。 |
SIM/micro SDHCスロット |
SIMやmicro SDHCのスロットはバッテリーを取らなければ抜き差しは不可能なタイプとなっています。 |
動画撮影をしてみた |
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動画撮影中にオートフォーカスは効くのか?というわけで検証してみました。 結論を述べると「可能」。 AFをあわせる時もしっかりと文字が近いか遠いかを判別しているようで、静止画の撮影よりもしっかりとAFを合わせている様に感じました。 上記動画はDesire本体から直接Youtubeに上げた物ですが、画質も思ったより悪くなく十分使える物だと感じました。 |
スピーカー |
スピーカーは裏面にある為、机の上のような所に置くと音がこもり聞こえづらいです。 また、モノラルとなっていますので音質は鳴れば良い程度のものでした。 |
docomo SIMで安定して利用可能 |
docomoのデータ定額SIMを試しに挿して見ると問題なくピクトアンテナも立っており使用可能。
アンテナの感度はDesire Zよりも良い感じで5本線立つことが多いと感じました。 |
エネループモバイルブースターで充電してみた |
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旧モバイルブースター大ことKBC-L2ASにてT-01AのmicroUSBケーブルを利用してDesireで充電出来るか試してみました。
結果上記の組み合わせで問題なく充電できることを確認しました。 |
◇考察
今回T-01AやDesire Zと言ったデバイスを比較しながらレビューを行いましたが、Android 2.2にアップデートされているお陰で非常に快適に利用することが出来ています。
レビューをする時からカスタムROMとなるOpenDesireを入れた状態で検証していましたが、OpenDesireのプログラム一覧の画面はちょっとスクロールしづらくて鬱陶しいと思います。
まだDesireデフォROMにあったHTC Senceの方がヌルヌル動いていた印象で扱いやすかったかのように感じました。
カメラについては正直Desire Zより劣るんだろうなぁと思っておりましたが、T-01Aより酷くなく実用に耐えうるレベルだと思います。
特にHD撮影でFPS落ちが気になっていましたがそこまで気になるほど酷くはありませんでした。
気になる点はROM容量が512MBとXperia X10(SO-01B)と比べると半分しかなく、アプリケーションを入れるにもmicroSDに退避させながらでなければ本体側のROMがすぐパンパンになります。
ソフトによってはインストール時指定した場所でないとコピーガード云々の関係でmicroSDに移せないと言ったものもあるので非常に面倒。
やはりROM容量はDesire Zの様に1.5GBほどは欲しいですね。