今回おでん氏がWestmere(Xeon W3680)をゲットされまして、低電圧で動くわ、4.5GHzのオーバークロックも行けるわと聞きまして
「こりゃ32nm当たりだなっ!」ってな訳で、お安いXeon E5620 「ES品」を手に入れました。
通常のBOXやリテールの物ではなく、あくまで「ES品」です。
その辺注意。
目次
パッケージおよび付属品一覧 |
中古パーツショップでバルクとして購入した物なのでCPUのみ。 ファンなどは付いていません。Xeon E5620は32nmで製造され、コア数は4、クロックは2.4GHz、TurboBoost、HyperThredingに対応。 32nmなのにも関わらず「4コア」「2.4GHz」「TDP 80W」と言うのが特徴ですね。 |
ロット |
採取地:じゃんぱら 大阪本店 購入日:7月28日 ロット:3933B062 |
オーバークロック |
No Image |
BCLKを試しに133→200の3.6GHzにした所起動せず。
仕方なしにBCLKを166の3GHz化するも起動せず。 ES品でステッピングがA0と言う超初期になっているので伸びなくても仕方はないのかもしれません。 当方で検証した結果「3GHz」を超えることもできなかったという結果に。 |
検証環境 |
今回はXeon E5620を定格のみで検証しています。
◇Xeon E5620 定格
3DMark06 |
3DMark Score:15698 SM2.0:6645 SM3.0:10687 CPU:4391 |
3DMark Vantage Perfomance |
3DMark Score:P13407 GPU:10970 CPU Score:40211 |
3DMark Vantage Extreme |
3DMark Score:X5533 GPU Score:5313 CPU Score:39897 |
CrystalMark2004 R3 |
Mark:199171 ALU:43726 FPU:43120 MEM:44615 |
◇Perfomance Test Ver7.0 |
Score:1677.6 |
◇FF XIVベンチ Low |
Score:4372 |
◇FF XIVベンチ High |
Score:2852 LOAD TIME:11361 ms |
◇Super π 104万桁 |
Score:16秒 |
考察
32nmで約2.5万で購入できるとの事で飛びついたXeon E5620ですが、ES品のためか大外れでした…orz
まさか3GHzも回らないとか正直凹みました…(´ρ` )
定格でしか回らないES品は買う価値はありませんね。
次はちゃんとしたBOX版を買って検証したいと思います(`・ω・´)
もう…ES品は安くても買わない!