リードテックジャパン株式会社(東京都渋谷区)は、同社が販売する「GeForce 9800 GTX+」搭載ビデオカード「WinFast PX9800GTX+ Leadtek Limited」において、「グラフィックスカードの低GPU/メモリ周波数が原因により、2Dと3Dモードの切り替え時に、ディスプレイ表示が乱れる現象が発生する場合がある」と公表。現在公開中の修正BIOSでこれらの問題は解決するとしている。対象ロットは製造日期2009/01/13(バーコードシリアルシール下に記載)。
なお、秋葉原の複数ショップによると、ここ最近は「WinFast PX9800GTX+ Leadtek Limited」のサポート依頼が増えていたとのこと。同カードは低負荷時のクロックダウン機能(Leadtekでは謳っていない点に注意)があり、搭載メモリがHynix→SAMSUNGに変更されたことで、低負荷時に画面が“にじむ”などの現象が起こるという。
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200902/09021301.html
LeadTek製のGeForce 9800GTX+を搭載する「WinFast PX9800GTX+ Leadtek Limited」のBIOSに問題があることが公表されました。
その問題とは55nm版GeForce 9800GTX+に元々搭載されている機能の一つの「低負荷時にコアクロック、メモリクロックを落とすと言う機能で、ロットによってメモリがHynix→SAMSUNGに変更されていることにより2Dと3Dモードの切り替え時に、ディスプレイ表示が乱れるがある」との事。
この問題はELSAの「GLADIAC 998 GTX Plus V2 512MB」にも起こった現象で、コチラの製品の場合はロットによって箱のパッケージからクロックダウン機能を無くすことで対策が取られると言う事でしたが、既に現行の製品は殆どがダウンクロック機能が削除された物となっています。
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